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2020年11月の記事一覧

6年【”いのち”・地域・学び】平山中学校生徒会との”いのち”の授業

 学校公開では、6年生は平山中学校の生徒会の先輩といじめについて考える授業をしました。

始めに、いじめとはどんなものかと意見を出し合いました。「ばか」「死ね」といった暴言や叩く、蹴るといった暴力、無視、嫌だと言っていることをやり続けるといった意見が出ました。

そして、いじめに対する自分なりの行動ルールを考えました。その中には、
・人と接するときには、その言葉を本当に言ってよいかしっかり確かめてから行動する。
・誰かが暴力や暴言などのいじめをしていたら、止める。
・他の人と協力して止めさせる。
・小さなことでも誰かが傷ついていれば注意するように声をかける。・まずいじめられたとき相談できる人を見付けて積極的に相談する。
・まわりから見ていじめだと思ったら、いじめられている人の気持ちを聞いてあげる。
 など、一人一人が考えることができました。





 
 平山中学校の生徒会と6年生がいじめについて立ち止まって考えたことはとても大切なことです。
いじめは絶対に許されないものです。いじめは相手が嫌だと感じた時点でいじめになります。しかし、実際には、いじめている人はいじめていると気付いていない場合があります。周りで見ている人たちがいじめられて困っている人に気付いてあげることが大切です。もし、困っている人がいたら先生に必ず伝えてください。