学校の様子

2016年2月の記事一覧

6年 研究発表会

2月19日に「生きぬく科」の研究発表会がありました。

6年生はいままでの集大成として「まちづくりプロジェクト」の話し合いをしている姿を見ていただきました。

日野市に「平山を災害に負けない強いまち」にする提案を改善するため、友達から様々な意見をもらいました。

その意見を取捨選択しながら、自分たちの提案をより良いものにするための話し合いを進めています。

今後、さらに話し合いを深め、「平山を災害に負けない強いまち」にする提案を作っていきます。

  

わかくさ 釜石小学校の先生にインタビュー

先週の金曜日は研究発表会でした。今までに災害用伝言ダイヤル、非常持ち出し袋、福祉避難所、などのことを勉強しました。


2011年3月11日に東日本大震災によって、日本は大きな被害を被りました。そんな災害に直面したにも関わらず、99.8%という生存率で生き残った釜石市の小学校の小澤先生とスカイプを使ってインタビューを行いました。


インタビューをして、自分たちの学校の避難訓練と違うこと(津波を想定し、避難場所をあらかじめ決めておいて学校の帰りであったとしても警報が聞こえたら避難するそうです)、津波は4階建ての建物くらいの高さ、速さは陸上に到達しても時速30キロ以上だということ、毎日その日を生きることでいっぱいいっぱいだったこと、騒がしいところが苦手な人は人の少ない避難所に移動をしていたことなど、いろいろなことを教えて頂きました。


  

今週は答えてもらったことを振り返り、自分たちはどうしていくかということを考えていきます。

お忙しい中協力をしてくださった小澤先生、本当にありがとうございました。

4年 研究発表会

2月19日(金)に研究発表会がありました!

全国からたくさんの方が、来校し4年生の「生きぬく科」を参観しました。 
4年生は、みんなで知恵を出し合い、避難所で使えるよりよいもしもグッズを考える学習を行いました。


今回は、お風呂について考えました。

「外で着替えるところがないから、更衣室を作った方がいい!」
「通路があるといい」
「温泉のマークがあるといい」

など、たくさん知恵が集まり、よりよいもしもグッズの改善案ができました!
  
  

授業最後には、仙台市立七郷小学校の先生に実際のお話を聞き、震災の過酷さを目の当たりにしました。


実際の話が聞けたことで、
今まで学習してきた避難所生活がより身近に感じることができたようです。

4年 もしもグッズを作ろう!

生きぬく科で「もしもグッズ」を作りました! 
避難生活の大変さや不便さを体験した後、自分たちにできることは、何かを考えました! 

(1)配給される物資を節約して使う。
(2)避難所で手伝いをする。
(3)役に立つものを作る! 

そこで、今回は役に立つものを避難所となる学校にあるものを使って「もしもグッズ」を作ることにしました! 
体育で使うマットをベッド代わりにしたり、ポートボール台を運搬箱にしたり、ポールを柱にしたり、様々な知恵が出てきました! 
「もしもグッズ」が12個もできました!
  
  

今後は、優先順位をつけながら、避難所生活をしている人の気持ちになって必要なものは何なのかを考えていきます!