学校の様子

2021年7月の記事一覧

1学期終業式

 

 7月20日に無事に1学期の終業式を行いました。緊急事態宣言期間中であり、熱中症の危険もあるためオンラインで実施しました。2年生の代表児童が1学期の振り返りと2学期に頑張りたいことをカメラに向かって堂々と発表しました。楽しい夏休みを過ごし、2学期に元気な姿で登校することを願っています。

【校長講話】

 皆さん、おはようございます。今日は1学期の終業式です。1学期は、新しい学年になり、感染症予防をしながらもたくさんのことにチャレンジし、楽しく過ごすことができたと思います。

 今年の夏は昨年から延期されたオリンピックが東京で開催されます。無観客での開催となり、みなさんが直接応援しに行くことは叶わなくなってしまいましたが、テレビの画面を通して頑張っている選手の皆さんを応援していきましょう。選手の皆さんはオリンピック出場に向けてたくさんの努力を重ねてきたことと思います。実は、皆さんが聖火リレーを盛り上げるために作成したポスターは日野市で合宿をするウクライナの空手選手団を応援するためにふれあいホールに展示されています。皆さんが思いを込めて作ったポスターがウクライナの選手の皆さんの力になることでしょう。

 さて、今年の夏休みは、昨年に引き続き、大勢の人が集まる花火大会やお祭りは中止になっています。また、家族で人混みにお出掛けしたり、都県をまたいで旅行に行ったりすることも、できるだけ控えなければならない状況です。こんな時だからこそ、「自分で創る夏休み」として興味のあることに取り組むことや時間をかけなければできないことに挑戦していくことが大切だと思います。昨日、夏休みコンクールガイドを配りました。このような手紙などを参考にして、様々なことにチャレンジして「自分流の夏休み」を過ごしてください。

 そして、始業式には夏休みをどのように過ごしたか先生たちに教えてください。それでは、2学期の始業式に皆さんの元気な姿に会えるのを楽しみにしています。

 

6年生【"いのち"・地域・学び】模擬裁判授業

 7月12日(月)に第一東京弁護士会の弁護士の方にお越しいただき、模擬裁判をしました。

 放火事件の刑事裁判という想定で、裁判官・裁判員役、検察官役、弁護人役、傍聴人役に分かれて裁判の流れを体験しました。

 

 

  ・飲食店の裏口に何者かが放火した。

  ・飲食店の店長は現場から逃走する被告人らしき人物を目撃している。

  ・被告人にはその現場にいなかったというアリバイがある。

 

というような事件内容と、検察・弁護側の証拠、証人への尋問、被告人への質問などを通して、どのような判決になるのかを考えながら傍聴することができました。グループごとに話し合いながらワークシートに判決とその理由を書きこんでいきました。

 

 

 全体で考えを聞いてみると、「有罪」と考える人も「無罪」と考える人もいました。「目撃情報が不確かだから…。」「被告人は店長に恨みを持っていたから…。」「アリバイ成立すると思うから…。」と様々な角度から考える姿が素敵だなと感じました。弁護士の方からも「一生懸命考えていてすばらしかったです。」とのお言葉をいただきました。

 

 授業で「聞いて」学ぶだけでなく、「見て・体験して」学ぶことで、実感を伴った理解につなげることができました。

6年生【地域・学び】平山中訪問授業

 7/2(金)、7/9(金)の2日に分けて、6年生の各クラスで平山中学校の先生による数学の訪問授業がありました。先生の自己紹介が終わり、早速授業です。 まずは、大きなトランプを使って、クイズ形式で 「正負の数」について学習をしました。

「できた!」「わかった!」皆クイズに夢中でした!

 

 

続いてぶどう算の問題が出題されました。先生は一瞬で答えを導き出します。

「どうして?」「どうして?」子供たちはその理由が一向に分かりません。。。 

 

先生のヒントで子供たちは動き出します! 

「わかった!」「こうだ!」果敢にチャレンジしていました。

 

皆、数学の学習の面白さに引き込まれていました!

平山中学校の先生方、大変貴重な経験をさせて頂き、どうもありがとうございました!  

4年【“いのち”・学び】地域安全マップ作り発表会

4年生では、総合的な学習の時間で 「地域安全マップ」 の作成を行いました。

危険(犯罪に合いそう)な場所ってどんな場所?という問いから、
「入りやすく・見えづらい」 がポイントであることが分かりました。

その後、実際に平山地域にフィールドワークに出かけ、平山地域の危険な場所を探しました。活動にご協力いただいた
保護者の皆様、ありがとうございました。

先日、そのフィールドワークで集めた情報を「地域安全マップ」としてまとめたものを、発表し、クラス内で地域の危険個所について共有しました。


子供からは
「普段使っている道にも、危険な場所があることが分かった。これからは、そういう道を通る時、気を付けたいと思う。」
「意外と危険な場所は身近にあることが分かった。学習したことは、友達や家族にも教えていきたい。」

などの感想が見られました。