学校の様子

2018年10月の記事一覧

6年【”いのち”・学び】美しい日本語教室

 劇団四季の方々をゲストティーチャーにお迎えして、12日(金)の4・5校時に実施しました。

 ふだん何気なく使っている日本語には、母音と子音があり、それを意識することで発している日本語そのものが美しく相手に伝わることを知る教室です。劇団四季の方々は、この母音を使って発声練習をしているとのことです。例えば、「おはようございます。」なら、「おあおうおあいあう。」となります。母音のみで練習すると、その後、子音を混ぜて発生した際、より一音一音が明瞭ではっきりした発音になります。そして相手に言葉が伝わるようになります。
 「明日は雨だから、学校へ行ってみよう。」という一文を母音のみで発音し、子音を混ぜて発生し直すと、やはり発音が明瞭になります。長音や連子音など、音には様々な種類があることも教わり、最後に「友達はいいもんだ」の合唱を同様の流れで行いました。
 子供たちにとって、改めて日本語の美しさを知る学習となりました。

6年【”いのち”・地域・学び】縄文土器作り

 農業指導者の小林和男さん、日野市郷土資料館の清野館長、学芸員の秦さんをゲストティーチャーにお迎えして、10月12日(金)に行いました。
 学年スペースで縄文土器そのものの特徴や、造り方のポイントなどをレクチャーしていただきました。特に縄文土器独特の模様の付け方を知り、教室での作業となりました。

 まずは土器の底となる部分を作り、その後、長い棒を重ねていき、徐々に土器の形へと近付けていきました。どんどんでき上がる子、なかなかうまく行かない子など様々でしたが、一人一人、個性的な土器となっていきました。最後に縄文土器独特の縄目で模様を付け、完成しました。粘土が余った子は、土笛や勾玉などを楽しそうに作っている様子も見られました。

 今後、1か月乾燥させ、素焼きという方法で焼いていきます。校庭の畑付近の安全な場所に穴を掘り、蒸し焼きのように焼く方法です。素焼きだからこそ出る、味わい深い色に焼き上がります。



わかくさ【地域】校外歩行をしました!

 10月5日(金)に、平山城址公園まで校外歩行をしました。校外歩行セットをご準備いただいた保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
 久しぶりの校外歩行であったため、安全に歩くためのルールや、公共の施設を使う際のマナーを確認しました。台風の影響もあり滑りやすい道もありましたが、最後までけがなく歩ききることができました。今月は宿泊学習もあるため、校外歩行での学びを活かすことができるよう、事前学習を進めていきます。