学校の様子

2020年10月の記事一覧

体育委員会【”いのち”・学び】なわとび集会

 10月30日に体育委員会によるなわとび集会が行われました。
 リズムなわとびと題し、低学年用、高学年用とそれぞれ体育の子供たちがリズム跳びの見本を発表しました。前跳び、後ろ跳び、あや跳び、二重跳びなど様々な技が繰り出され、発表後は大きな拍手に包まれていました。体育委員の皆さん、ありがとうございました。
 これから各学年になわとびカードが配布されます。いろいろな技に挑戦しながら、運動に親しむことを大切にしていきます。


4年【学び】教育実習が終了しました

 9月28日から4年生に配属されていた3名の教育実習生の研究授業が終わりました。

 1組の宮川瑞紀さんは道徳、2組の田川健太さんは理科、3組の鶴田智美さんは算数で、10月22日(木)に研究授業を実施しました。配属された学級で研究授業を行うために、それぞれの実習生が4年生全ての学級で授業実習に取り組んできました。そのため、この4週間は、様々な実習生や教員が入れ替わって各学級に入り、子供たちは多くの先生から学びを深めてきました。

 最終日1023日(金)の6時間目には、お世話になった3名にサプライズの「ありがとうを伝える会」を行いました。事前に、第1部の「学年全体の会」担当、第2部の「学級の会」担当、そして「贈り物」担当を募集し、希望者が実行委員となって、それぞれの会で何をするのかや、実習生に何をプレゼントをするのかなどを話し合い、実習生に気付かれないようにこっそりと準備を進めてきました。

 実習生に見つからないように、時間割は「総合」としておいたので、第1部の「学年全体の会」は「今日はSDGsの学習をしていきます。SDGsとは何でしょうか。」という問いからスタートしました。その問いの答えとは、「S…さようなら」「D…大好きな」「Gs…がんばった実習生」。この寸劇開始3分で、実習生も感動してくれました。続いて行ったジェスチャーゲームでは、答えの頭文字を並べ替えると「ありがとう」になるという凝った演出をしました。第1部だけでも、実習生はとても喜んでくれました。

 場所を教室に移動しての第2部「学級の会」では、それぞれクラスごとに考えた催し物を行いました。実習生の涙を見て、「泣かせたかったから、大成功だ。」という声が。子供たちが会に向けて一生懸命に準備をする姿や、お別れの時に人に見られないようにこっそり泣いている姿に、実習生にとっても、子供たちにとっても充実した4週間となったことが伝わりました。3名は学生ボランティアとしてこれからも平山小学校に関わってくれます。
 以下、実習生からいただいたメッセージです。

 4週間お世話になりました明星大学4年の宮川瑞紀です。

 みなさんとは2年前のインターンシップの時からの付き合いでしたが、実習前は「忘れられていたらどうしよう。」と考えていて少し不安でした。しかし当時と変わらず明るく、元気に接してくれたおかげで、先生は4週間頑張ることが出来ました。
 学年のお別れ会では開始30秒で泣いてしまい自分自身でもびっくりしました。先生にとって一生忘れられない思い出になりました。4週間本当にありがとうございました!
                                                宮川瑞紀


 教育実習で4週間お世話になりました。明星大学の田川健太です。みなさんといっしょに勉強した4週間はとても楽しく、あっという間でした。いつも元気いっぱいのあいさつをしてくれたり、休み時間にたくさん話をしたりしたことがすごくうれしかったです。授業をしている時には一生けん命話を聞いてくれている姿が、印象に残っています。短い間でしたが、ありがとうございました。田川健太

 
 教育実習生としての4週間は、あっという間に過ぎていきました。何気ない話をしたことや、休み時間に遊んだこと、給食の時間を一緒に過ごしたこと、そして、私の授業を一生けん命に聞いてくれたことが、すごくうれしかったです。平山小で過ごした日々は、私の心を温めてくれる、大切な思い出として、きっといつまでも残るでしょう。4週間という短い期間でしたが、仲良くしてくれて、ありがとうございました。     鶴田智美                                         

 

 

 

1・2年【いのち・”地域”・学び】秋さがし

 本日、1・2年生合同での生活科「秋さがし」がありました。

 たてわり班で平山城址公園に行き、自然の中での活動を通してたくさんの秋を見付けることができました。


  1年生は、2年生との交流に、初めは少し緊張した様子も見られましたが、徐々に緊張も和らぎ、最後まで元気いっぱいに活動を終えることができました。ドングリなどの秋を感じるものを集めたり、秋探しビンゴをしたりしました。


  2年生は、今日の秋さがしまでにたてわり班の番号が書かれた看板と、班でお揃いのバッヂ作りを行いました。完成したバッヂは、1年生にプレゼントして、班のメンバーと顔を合わせてから今日を迎えました。
 
 移動中や現地では、1年生を優しくリードしていく姿が多く見られ、お兄さん、お姉さんらしい表情や姿に大きな成長を感じました。

 

 平山城址公園までの行き帰りは決して短くはない距離でしたが、1年生も2年生も最後まで一生懸命に歩きました。

 学校に帰った後は、給食のカレーを沢山食べて充実した一日を過ごすことができました。

【"いのち”・地域】育成会収穫祭

 10月24日(土)に平山中地区育成会の収穫祭が開催され、平山小、滝合小の子供たちが参加しました。例年は、収穫したさつまいもを『さつまいも汁』にして昼食として食べるのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で、さつまいも掘りのみ行われました。これも育成会の皆様が、どうにか子供たちが地域の中で楽しみ、喜べる場を作ってあげたいという願いから実施することができました。
 当日は天気もよく、さつまいも掘りには絶好の陽気でした。子供たちは集合場所である畑に集合すると、早速畝の前に移動し、待機していました。
 本校の農業指導者でもある小林和男さんから、さつまいも掘りのポイントを教わり、いよいよ掘り始めです。
 前日に雨が降ったため、土が湿っていたのでいつもに比べて少し掘りにくい状況でしたが、大きくおいしそうなさつまいもに出会うために、必死で掘り進めました。苦労して収穫したさつまいもを見る子供たちは、うれしそうな表情を浮かべていました。
 「そのまま一週間くらい寝かせると甘味が増す。」と育成会の方からアドバイスをもらいました。参加した皆さんから、おいしく食べた感想なども今度聞かせてほしいと思います。
 育成会の皆様、子供たちのためにありがとうございました。



5年【”いのち”・学び】児童の様子

 家庭科では、今週から来週にかけて「身の回りをきれいにしよう」の学習に取り組んでいます。整理整頓では、①必要なものと不必要なものに分けること。②よく使うものを手前、あまり使わないものは奥に配置することなどが重要であることを学びました。

 さっそく、自分の机の中の道具箱で実践してみました!


 家から持ってきた牛乳パックやおかしの箱を切り取り、道具箱の「仕切り」を作っていきます。道具を整理しながら、その大きさに合わせて工夫しながら作っていきます。みんな真剣です!


 そしてこんなにきれいに整理できました!

 

 「整理すると気持ちいいね!」
 そうですね、気持ちいいですね!