学校の様子

2018年10月の記事一覧

6年【”いのち”・学び】美しい日本語教室

 劇団四季の方々をゲストティーチャーにお迎えして、12日(金)の4・5校時に実施しました。

 ふだん何気なく使っている日本語には、母音と子音があり、それを意識することで発している日本語そのものが美しく相手に伝わることを知る教室です。劇団四季の方々は、この母音を使って発声練習をしているとのことです。例えば、「おはようございます。」なら、「おあおうおあいあう。」となります。母音のみで練習すると、その後、子音を混ぜて発生した際、より一音一音が明瞭ではっきりした発音になります。そして相手に言葉が伝わるようになります。
 「明日は雨だから、学校へ行ってみよう。」という一文を母音のみで発音し、子音を混ぜて発生し直すと、やはり発音が明瞭になります。長音や連子音など、音には様々な種類があることも教わり、最後に「友達はいいもんだ」の合唱を同様の流れで行いました。
 子供たちにとって、改めて日本語の美しさを知る学習となりました。