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2018年10月の記事一覧

6年【”いのち”・地域・学び】縄文土器作り

 農業指導者の小林和男さん、日野市郷土資料館の清野館長、学芸員の秦さんをゲストティーチャーにお迎えして、10月12日(金)に行いました。
 学年スペースで縄文土器そのものの特徴や、造り方のポイントなどをレクチャーしていただきました。特に縄文土器独特の模様の付け方を知り、教室での作業となりました。

 まずは土器の底となる部分を作り、その後、長い棒を重ねていき、徐々に土器の形へと近付けていきました。どんどんでき上がる子、なかなかうまく行かない子など様々でしたが、一人一人、個性的な土器となっていきました。最後に縄文土器独特の縄目で模様を付け、完成しました。粘土が余った子は、土笛や勾玉などを楽しそうに作っている様子も見られました。

 今後、1か月乾燥させ、素焼きという方法で焼いていきます。校庭の畑付近の安全な場所に穴を掘り、蒸し焼きのように焼く方法です。素焼きだからこそ出る、味わい深い色に焼き上がります。