学校の様子

2017年2月の記事一覧

2年 研究発表会


2月18日(土)には、生きぬく科の研究授業を3組で行いました。

『みんなで分けよう』
子供たちは避難所のリーダーの立場になりました。避難してくる家族構成を
考えた上で、限りある食糧をどのように分けたらよいのかをグループで
話し合いました。
おにぎり・パン・ペットボトルを1回の食事にいかにして分けたらよいのか意見を
交換しました。高齢の方がいる、赤ちゃんがいる等、家族によって数・種類を工夫し
ました。2年生なりに避難所生活のことを理解することができました。

わかくさ 熊本の小学生とスカイプ交流③

インタビュー当日。
 

さくら学級のおともだちにとっては、つらい思い出かもしれない。
真剣にインタビューに臨みます。


「じしんのときは、こわくて、もうだめだーっておもった」
「テレビがたおれてきて、あしをけがした」
「じしんがまたくるかもーとおもってねむれなかった」
「もちだしぶくろは、二回目のときはじゅんびしてた」
「おふろにはいれなくてくさかったー」
「ひなんじょでねつがでちゃったー」

あかるい表情で、たいへんな体験を語るさくら学級の子どもたち。
わかくさの子たちは「そうなんだ…」と言うしかない。

たくさんの貴重な体験談を聞いて、いろいろと感じたことを
話し合いました。
「もうおしまいだ、っていっているのをきいて、おもったよりたいへんだったことがわかった」
「こわくてねむれなかったんだね」
「いえもこわれちゃったけど、いきててよかったね」
「ねつがでちゃったのはだいじょうぶだったのかな」
去年までは実感のない様子だった子どもたちも、同じ特別支援学級の
名前と顔も知っているお友達の体験にすっかり共感し、
被災した立場や状況を想像して言葉に表すことができました。

3日後。公開研究会。
生きぬく科の勉強の様子を、全国の先生たちが見に来ました。
全国?そう、熊本からも!前田先生が!


さくら学級の子どもたちへのインタビューを聞いて感じたことを
前田先生に聞いてもらいました。
そのあと、田迎西小の被害の様子、さくら学級の子どもたちの
その時の様子を教えてもらいました。

この写真の中に、さくら学級の子も写っていてびっくり。


前田先生からは、避難生活では「みんなできょうりょくすること」「ゆうきをだして
こうどうすること」が大切だと教えてもらいました。

さらに、「生きぬく科を勉強したわかくさの子どもたちは、
「じぶんをまもる」「みんなをまもる」ことができる」
と前田先生に言ってもらえました。

授業が終わったあと、さくら学級のお友達からのプレゼント「手作りキャンドル」を
もらい、前田先生とくまもん体操を踊り、幸せな笑顔で帰っていきました。




さくら学級ありがとう。前田先生ありがとう。
とってもいい勉強ができました。
またスカイプやりましょう。

わかくさ 熊本の小学生とのスカイプ交流②

熊本を調べ、体験し、どんんどんくわしくなっていくわかくさ学級。

三回目のスカイプで、さくら学級のお友達の自己紹介と
得意芸を見ました。

全員で7人いるんだね。
女の子は二人だね、かわいいね。
男の子は元気だね。

熊本調べは続きます。


方言を調べました。


くまモン体操を踊ります
おおはしゃぎです。



熊本大好き!
さくら学級大好き!

そんな熊本、さくら学級が置かれている状況は…


4月の地震で、いろんなところがこわれてしまった。
まだ地震が続いている。
近くの春日小では、壁が崩れたんだって。
避難所にもなったんだって。
田迎西小は…?さくら学級は…?
大丈夫だったのかな?

聞いてみたいことをグループごとにまとめ、
さらに高学年はこれまでの勉強を踏まえて予想をしました。


そしていよいよ、インタビューです。

つづく

わかくさ 熊本の小学生とスカイプ交流

生きぬく科の3学期の学習「避難所生活」

平成26年度は、「ひなんせいかつをのりきる」をテーマに、
ダンボールハウス体験、水を使わない生活の工夫、非常食調理&試食体験、
持ち出し袋、防災マップの学習をしました。

平成27年度は、「生きぬくためにできること」をテーマに、
公的な支援制度である「ふくしひなんじょ」や「171、災害用伝言ダイヤル」の学習を
加えました。
さらには「釜石の奇跡」を学習し、釜石市の特別支援学級の担任の先生に
どんな防災教育を行っていたのかインタビューをしました。

今年度は、熊本地震のお手伝いにいった吉田先生のお友達、田迎西小の前田先生の
担任しているさくら学級とスカイプ交流をしています。

去年の小沢先生は大人の人だったので、子どもたちは少し緊張気味でしたが、
今年は同じ特別支援学級の子どもたち。
名前と顔と好きなものと得意芸を披露しあい、お互いにすっかり大好きになりました。

第1回 前田先生はじめまして




第2回 わかくさ学級の自己紹介




スカイプの合間にさくら学級の子どもたちの住む熊本の勉強もしました。

熊本の名産
からしレンコンを試食!先生たち「ギャー!」




熊本の名産②
いきなりだんごを調理。かんたん、おいしい!
ついでにからしれんこんチップスも食べた!




阿蘇山のカルデラを粘土で表現。
へこませるのが難しい!






つづく

4年 人が倒れていたら・・・

先週の土曜日に、生きぬく科の研究発表会を行いました。
4年生は「人が倒れていたら・・・」と題し、救急法の学習を見ていただきました。
現在、心肺蘇生用訓練マネキンや訓練用AEDをお借りし、心肺蘇生の流れを学んでいます。土曜日には、日本赤十字の市東先生にお越しいただき、貴重なアドバイスをいただきました。胸骨圧迫には、かなり力が必要なこと。救急車が来るまで胸骨圧迫を続けなければならないこと。児童は様々な体験を通して、命の重さを感じるとともに、自分たちにできることを真剣に考えていました。

わかくさ 生きぬく科 避難所生活

平山小には、全国でここしかやっていない「生きぬく科」という
授業があります。もちろんわかくさ学級でもやっています。

3学期はいつも、避難所生活について学習をします。

体育館でもらえる一人分のスペース体験、
2年前より窮屈になりました。高学年。


持ち出し袋づくり、
おうちで作ってもってきてくれた子の中身を紹介しました。


非常食調理、
「おいしい」でも、これが一日分だよ?
毎日続くんだよ?


防災マップ、
自分のことを言える子が増えました!


今年で3年目になる避難所の勉強ですが、
学習の始めにはかなり忘れている様子でした。
くりかえしやることの大切さを実感しました。

学習が進むにつれて、記憶が戻ってきたようで、
意見交換も活発になりました。

生きぬく科を初めて4年目、でも半数が入れ替わり、
今年度は19人中8人が初めて。
起こる確率が極めて高いと言われる東京の地震に、
支援の必要な子どもたちとその周囲が備えておくことは大事です。

4年 今年度 最後の書写

本日、4年生としての最後の書写の授業がありました。
児童が思い思いに選んだ一字を筆でしたため、カラフルな色紙やシールなどで飾りつけをしました。
個性あふれる作品が現在、学年ブースにひろがっています。

 

1年 幼稚園からの体験授業

2月6日(月)の3時間目、
第二幼稚園の年長さんが体験授業に来ました。

1年生の授業を見学してもらったり、1年生がミニ先生として線の引き方などを教えたり、
はりきってお兄さん、お姉さんの姿を見せていました。



1人の年長さんに4・5人のミニ先生たちが、一生懸命に
「はみださないようにね!」
「じょうずだね!」
と、手厚く声をかけていました。





えんぴつでの学習が終わった後は、パソコンにも挑戦しました。
手書きドリルでひらがなを少しだけ予習しました。



ミニ先生からもらった花まるプリントを、年長さんたちはとても大事そうに持って帰っていました。


二年生に向けて、さらなる成長が見られた一日となりました!

2年 ときめきコンサート


3学期最初の図工は、身近なものを使って楽器を作りました!

輪ゴムを弾いたり、ストローを吹いたり、空き缶を叩いたり・・・
「どうすれば音はなるのかな?」と自分達で考えながら工夫を凝らしました。

最後は作った楽器を音楽に合わせて演奏しました。
オリジナルの楽器が光る、小さな音楽家の誕生です!

 

4年 そろばん

昨日から、そろばんの授業が始まり、珠を弾くときのカチカチという心地良い音が教室に響いています。講師の村山先生の丁寧なご指導のおかげで、児童の計算スピードが見違えるほど上がってきました。
「5・6年生ではそろばんの授業がないから、明日で最後だよ」という話を聞き、残念そうにしている児童の様子が印象的でした。明日が最後のそろばんの授業です。
 

5年 家庭科の授業で


家庭科の授業で「掃除」について学習しました。
学習したことを生かして、教室や階段、玄関、流しの掃除をしました。

 
 
汚れ別にどのように掃除すればよいか考えながら、一生懸命取り組みました。
「こんなに汚れてた!」
「きれいになると気持ちいいね!」
など話していました。

ぜひ日頃の生活に生かしてほしいなと思います。

4年 タグラグビー

本日は、日野自動車ラグビー部 RED DOLPHINSの選手・スタッフ4名にお越しいただき、タグラグビー講習を行いました。
体のぶつかり合いがあるラグビーとは違い、タグラグビーでは相手の腰につけたタグを取ることで攻撃を止めることができます。初めは、普段接することの少ないスポーツ選手を前に児童は緊張気味でしたが、授業が始まるととても楽しそうに体を動かしていました。今後も体育の授業でタグラグビーを行っていきます。