学校日記
2021年2月の記事一覧
3年点字授業
街の様々な場所で見る、視聴覚障害者にとって大切な点字。
でも何が書かれているのかわからない人が多いと思います。
今日は中央図書館の講師の先生方に点字について教えて頂きました。
そして視聴覚障害者の方々とコミュニケーションをとる時に
『声で伝える』大切さも学びました。
例えば、物を置くときに黙って置くとどこに置いたのか分かりません。
『ここに置きます。』
と声に出して伝えることが大切と教えていただきました。
子供たちは、点字を学ぶということだけではなく、
コミュニケーションの大切さも学んでいます。
でも何が書かれているのかわからない人が多いと思います。
今日は中央図書館の講師の先生方に点字について教えて頂きました。
そして視聴覚障害者の方々とコミュニケーションをとる時に
『声で伝える』大切さも学びました。
例えば、物を置くときに黙って置くとどこに置いたのか分かりません。
『ここに置きます。』
と声に出して伝えることが大切と教えていただきました。
子供たちは、点字を学ぶということだけではなく、
コミュニケーションの大切さも学んでいます。
予告なしの避難訓練2
緊迫した様子で緊急放送が校内に流れました。
明らかにいつもとは異なる雰囲気をみんなが感じ取ったと思います。
この日は、児童はもちろん、教職員にも予告なし
しかもお決まりの「訓練!訓練!」から始まるものとは異なるものでした。
『自分の命を守る行動をとりなさい。』
『正しいと思う行動をとってみなさい。先生は指示を出さず見守るように。』
『助けてくれる先生や大人の人がいつもそばにいるとは限りません。』
『自分の命は自分で守るのです。』
『命は失ってしまったら二度と元には戻りません。命は宝物です。』
と一人一人の心に強く響く言葉が校長からありました。
もし災害が起こった時にパニックにならずに
自分の命を守るためにどのような行動をとればよいか、
自分自身で真剣に考えることができる避難訓練でした。
この訓練のあと、いくつかのクラスから感想が届きました。
一部を紹介します。
【一年生】
・本をよみたかったけど、こうちょうせんせいのはなしをきいて
いのちとひなんくんれんがだいじだとおもった。
・みんなとじぶんのいのちがたすかってよかった。
・まえのくんれんをおもいだして、早くハンカチとぼうさいずきんをよういした。
【三年生】
・はじめは本当にじしんが来たんじゃないかと思いました。
本当に来たら、くんれんを思い出してその行動を生かしたいです。
・ぼくたちはまだ大きな災害をけいけんしたことがないけれど
自分の命は自分で守れるようにしっかりやっていきたいです。
・失った命はもうもどってこないことも分かりました。
【六年生】
・避難訓練はこうである、と普通に思っていたことが違っていた。
先生の言うことを聞き、校庭に出ることだけが訓練と思っていた。
自分の命は自分で守るという言葉は、自分が考えて避難をするということ。
これからも先生の指示に、自分でも考えを加えて行動していきたい。
・自然災害はいつどこで起こるか分からない。けれども、いつどこで起ころうと
避難訓練が役に立つことがわかり、より真剣に取り組もうと考えた。
実際に起きた場合、冷静に対処し、災害の特性に合った判断が
できるようになりたいと思った。
子供たちの心に何かが残った気がします。
5年生茶道教室
茶道の講師の先生方をお迎えし、茶道教室を行いました。
茶道の歴史をはじめ、茶道の基礎となる作法を教えていただきました。
新型コロナウィルスを鑑み、今回は自分が立てたお抹茶を飲むこと、
お菓子をいただくことはできませんでしたが、
お抹茶を立てているときに『すごくいい薫りがする!』
『きれいなお菓子』と、日本の伝統文化を体験することができました。
講師の皆様 いつもありがとうございます。
今年度は制限も多く、運営が難しかったと思いますが
子供たちにとって貴重な経験となりました。
ある日の校長室
担任の先生が、学級の児童を連れて校長室に入ってきました。
担任の先生も児童も、ニコニコとうれしそうです。
来室の目的を担任に尋ねると
「校長先生、とっても素敵な詩を書いたので見せに来ました」
と教えてくれました。
どれどれと作品が書かれたノートをのぞき込むと
*********************
はじめて雪
陳 新錚
雪を見て
100点とった気分
と同じ
(今日はとても楽しい日、雪を見てうれしいよ)
*********************
と書いてありました。(先日の雪のことですね)
また、別のノートには
*********************
今日はうれしすぎて 夜寝る時 いい夢を見ました。
校長先生にもらった宇宙船とおやつをもって
ぼくは 宇宙船に乗って 宇宙に行きました。
宇宙に行ったら ぼくは 羽が生えたようにとびました。
それから 何日かたったら 土星につきました。
おはよう。
お母さんの声がきこえました。
*********************
と書いてありました。
読んだ私は心があたたかくなりました。
3年生の時に転入してきた彼は、日本語の指導を受けながら、
日々新しい言葉をどんどん獲得してきました。
今ではしっかりとコミュニケーションがとれるほど成長しています。
私がうれしいのは、担任がその成長を自分のことのように喜び
満面の笑みで報告に来てくれたことです。
仕事だから、担任だから・・・ではなく
一人の人間として、子供の成長を喜べる・・・。
だから子供たちももっと頑張ろうとするのだろう・・そう思いました。
担任の先生も児童も、ニコニコとうれしそうです。
来室の目的を担任に尋ねると
「校長先生、とっても素敵な詩を書いたので見せに来ました」
と教えてくれました。
どれどれと作品が書かれたノートをのぞき込むと
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はじめて雪
陳 新錚
雪を見て
100点とった気分
と同じ
(今日はとても楽しい日、雪を見てうれしいよ)
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と書いてありました。(先日の雪のことですね)
また、別のノートには
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今日はうれしすぎて 夜寝る時 いい夢を見ました。
校長先生にもらった宇宙船とおやつをもって
ぼくは 宇宙船に乗って 宇宙に行きました。
宇宙に行ったら ぼくは 羽が生えたようにとびました。
それから 何日かたったら 土星につきました。
おはよう。
お母さんの声がきこえました。
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と書いてありました。
読んだ私は心があたたかくなりました。
3年生の時に転入してきた彼は、日本語の指導を受けながら、
日々新しい言葉をどんどん獲得してきました。
今ではしっかりとコミュニケーションがとれるほど成長しています。
私がうれしいのは、担任がその成長を自分のことのように喜び
満面の笑みで報告に来てくれたことです。
仕事だから、担任だから・・・ではなく
一人の人間として、子供の成長を喜べる・・・。
だから子供たちももっと頑張ろうとするのだろう・・そう思いました。
1年生凧上げ
昔遊びの学習でつくった凧を子供たちがあげていました。
ほどよい風が吹いてくる日だったので、
多くの凧が気持ちよさそうにしていました。
ほどよい風が吹いてくる日だったので、
多くの凧が気持ちよさそうにしていました。