2015年7月の記事一覧
学校保健委員会
本日の14時から2時間、本校の学校保健会を開催いたしました。
学校からは、保健部から、給食部から、体育部からのそれぞれ本校の子供たちの傾向や変容、課題等が発表されました。その後、東海学院大学 講師の篠原 俊明先生に「子どもの健やかな育みを求めて~子どもに大切なのは遊びと運動~」というテーマでご講演をいただきました。子供たちの健康な生活を支えるためにはどうしたらいいのかについて、具体的な事例を挙げながらお話をいただきました。
生活習慣と運動習慣の定着が心の育成にもつながること、子供たちの体力低下をもたらしている原因と動きの多様性・洗練化とは、幼児から学童児期での戸外遊び、運動遊びに求められていること、小学校体育科の授業の今後のあり方等について、日本と外国との比較や現代と過去との比較等を交えながらお話をいただき、出席した保護者や教員からも、納得した声が出ていました。
本校学校医の福岡先生と清水先生にも、最近の子供たちに関する医療面から見た問題点をお話いただきました。
私たち教員としても大変勉強になった2時間でした。各先生方からのせっかくのご講演をいただく貴重な機会でしたが、保護者の出席が少なかったのが残念でした。次回からは、PRの方法や出席しやすい日時等の検討をしたいと思いました。
ご講演をいただきました篠原先生、福岡先生、清水先生におかれましては、大変ためになるお話をいただきまして、ありがとうございました。
終業式の日
1学期終業式の今日、子供たちと学級の様子を見て回りました。
通知票に記載したことを一人一人の子供たちに1対1で伝えている先生たちの姿がたくさん見られました。その話を聞いている子供たちも、真剣な表情の子が多く、自分のこの4か月間の努力の成果と課題を振り返ることができたことと思います。
ギリギリまで掃除をしている学級やゲームをして楽しんでいる学級、1学期すべて登校できた子に賞状を渡す学級、夏休みの生活について確認をしている学級、まとめのテストをしている学級、宿題の確かめをしている学級など様々でしたが、子供たちは、明日から夏休みだという解放感にあふれている表情の子がたくさんいました。
最後に台風の影響を受けてしまいましたが、ここまで1学期間、学校での教育活動に対しまして、ご理解ご協力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。夏休みにしかできない経験や思い出をたくさん味わい、さらに成長した子ども達の姿に会えることを願っています。
子どもまつり その2
台風による影響もなく、また欠席者も少ない中で楽しめた子がたくさんいたのは、良かったと思っています。子供たちが自分たちの力でどうしたら楽しむことができるかを工夫した跡が見られたことも、子供たちの1つの成長だととらえられました。ご家庭でも、子供たちに今日のことを聞いていただけると嬉しいです。
子どもまつり その1
台風11号
太平洋上を北上していた台風11号の影響で、大雨洪水警報が日野市でも発令されました。日野市教育委員会との協議により、本来警報が発令された場合には、児童の下校は引き渡し、となっていましたが、本日の気象状況や台風の進路・速度等を考慮して、また学校により下校時刻が様々な事を考えて、居の下校に関しては、各校の判断で対応するということになりました。
本校では、正規の時間割をカットするといったことはせず、通常通りの時刻での下校にしました。ひのっちが出来ることを確認し、1・2年生が5校時を終了する10分後に一斉に下校、3~6年生については、同様に6校時終了後10分後に一斉に下校すること、児童が下校する方面別に複数の教員が子供たちの安全を確保しながら付き添い、下校指導をする、といった形をとりました。下校時刻も変わらず、ひのっちもあり、という状況は、通常と全く変わらないため、緊急事態の場合に発信するという約束の学校発のメール配信はいたしませんでした。
下校する時刻には、どちらもほとんど雨が降っておらず、子供たちも傘を差さないで帰ることができました。ありがたいことです。
明日は、台風11号の影響はほとんどないと思われますが、子供たちの登校時に危険と思われる状況があった時には、各家庭でのご判断で登校時刻を遅らせる等の対応を取っていただいたり、付き添って登校していただくなどのご配慮をよろしくお願いいたします。
なお、本日の登校時には約20台の送りの車が、下校時には10台ほどのお迎えの車が正門前に駐車しておりました。これまでも伝えてきたことですが、大変残念です。
危険と思われる状況で自らがその危険を察知し、どのような判断をするのか、どのような行動をとるのか、あらゆる場面で『自分の命は自分で守る』ことにつながる大切な学びを身に付けることができます。ふつうに歩ける状態であるのならば、子供たちに何を身に付けさせたいのかを各家庭でご判断いただき、子供たちとともに話をしていただきたいです。