学校の様子

学校の様子

5年【学び】八ヶ岳に向けて

5年生の一大イベント、八ヶ岳移動教室まで残り2週間になりました。
何のために行くか、どこに行くか等、学年オリエンテーションをした5月初旬には、まだまだ八ヶ岳移動教室は、どんな行事になるのか明確でなかった5年生の子供たち。
先週に入り、しおり作りを行い、行動班・生活班での自分たちの役割もはっきりと分かり始め、より、やる気を増してきました。
今の時期の事前学習の中で大切にしていることは、それぞれの係活動の中で、『学年や班の友達のために自分に何ができるか』ということです。友達を楽しませるためにどんなレクリエーションにしようか、宿舎の部屋の前に貼るメンバー表には八ヶ岳にちなんだ花を描いたらみんな喜ぶかななど、一人一人の思いが『誰かのため』というところに向かって、高め合っています。
一緒にいるだけで、気持ちのよい集団になってきています!
    

5年【“いのち”・学び】スポーツテスト

今年のスポーツテストは2年生と一緒にきょうだい学級として行いました。
5年生にとっては、昨年に続き2回目の『教える立場』としてのスポーツテストです。
教師から実施方法の説明はありますが、2年生がテストを受ける時には5年生がリードして教えてあげる必要があります。そのことを知った子供たちは、少し緊張の表情を浮かべていました。
しかし、いざ関わり始めると、一生懸命な2年生のかわいらしさ、自分たちが頼られる嬉しさを実感してか、責任をもっていきいきと活躍する5年生の姿が…!

活動の終わりには、各班の2年生から目を見て『ありがとう』と伝えられ、喜ぶ表情が印象的でした。下級生を思いやる思いが子供たちを立派な5年生に成長させるきっかけにもなりました。
2年生のみなさん、ありがとうございました!
 
 

わかくさ【地域】町探検

 5月21日(月)の1・2校時、町探検に行ってきました。平山小学校の周辺を散策して、最後は沢田公園に寄って遊びました。郊外歩行をする前に、交通安全や集団での歩き方、マナーついて確認ました。1・2年生は今週末に多摩動物公園への遠足があります。今回学んだことを意識して頑張ります。









4年【“いのち”・地域】おかぼ成長記

おかぼの種まき(もみふり)をしてから2週間が経ちました。種まき後3日で芽が出て、すくすくと育っています。

 

 

その成長スピードに子供たちも驚き、定規で苗の大きさを測っている子もいました。

「5月10日は13cmで、5月11日は15cmです。1日で2cmも伸びていま  
 した!」

と報告してきて、近くに置いてある虫眼鏡で、熱心に観察をしていました。

たくさんの子が頭をつき合わせて観察している姿は、頼もしくもあり、微笑ましくもありました。




今週末には畑への植え替えです。これからが本番!!
おいしいおかぼになあれ!!

6年【学び】AI黒板を活用した授業

 6年生では、AI黒板を活用した授業実践を行いました。
このシステムは現在開発が進んでおり、現段階では教師の発した声をAIが拾い、分析し、それが黒板上に映し出される仕組みです。
1組 社会「大陸に学んだ国づくり~遣唐使~」 
2組 理科「土地のつくりと変化~堆積岩の種類~」
3組 社会「聖徳太子が目指した国づくり」
 
 このシステムを使うのは、平山小6年生が“初代”でした。初めて経験することが多く、教師の発言が黒板に映し出されるたびに、驚いていました。でもさすがは6年生です。学習課題に対し、どのクラスも集中して取り組むことができました。

 近い将来、AI黒板になったら、「自分たちがその初代だ!」と自慢できると思います。楽しみです。


3年【学び・地域】 町探検

社会科の地域から学ぶ学習で、南平方面・平山城址公園駅方面の町探検に行ってきました。学校の周辺にある公園や、お店など様々な建物などがあることを改めて学びました。






5年【“いのち”】古代米、スタート!

5月2日(水)
今年から5年生は総合的な学習の時間で古代米を栽培します。
昨年栽培した陸稲とは何が異なるのか、わくわくしながら活動の日を迎えました。
農業指導者の小林和男さんから、もみふりの手順を聞くと子供たちからは、
「あれ、陸稲みたい…?」
「本当は陸稲と全く一緒なんじゃないの!?」
という声が上がりました。質問コーナーでは、
「陸稲と古代米はどちらが栄養が高いのですか。」
「古代米ものげは長いのですか。」
など、陸稲と古代米の違いを追求したい子供たちの質問が多くありましたが、
小林さんからは、
「これから育てて、自分で調べてみましょう。」
との言葉が返ってきました。話を聞く子供たちの表情は生き生きとしていました。
これからの古代米の生長の様子を報告していきます。


6年【学び・地域・“いのち”】人権についての授業

 6年生は毎年5月、人権について学びます。
 今年度も、法務省人権擁護委員の吉野美智子先生をお招きし、人権についての授業をしていただきました。
・人権とは誰からも大切にされる権利、安心して幸せに暮らせる権利であること。しかし権利を主張しすぎるとわがままになり、義務もしっかり果たしていかなければならない。
・人権を大切にするとは、思いやりの心である。毎日おびえながら、つらいことが始まる一日ではなく、朝を迎えて、今日もやるぞという毎日にする。そのために、自分も相手も幸せになってほしいと思う。

 今回の授業では、障害者の人権を中心にお話しいただきました。例えば肢体不自由で車いすで生活をしている人への配慮を当たり前のようにできること、町の中で大きな声で叫んでいる人を、「あの人はおかしいな」と思うか、「がんばっている。」と思うかでも、全然違うこと。そして何よりも互いに理解することがとても大事であることを吉野先生から教わりました。

 授業を通して初めて知ったことが多く、人権とは何かがよく分かったと話している子が多くいました。
 このことを生かし、人権作文を書いています。子供たちの人権意識は向上しました。それを日常の生活の場でどう実践できるか、見守っていきます。




4年【”いのち”】総合「おかぼ作り」

4年 【”いのち”】総合 「おかぼ作り」

 

平山伝統のおかぼ作りがスタートしました。毎年、農業指導でお世話になっている小林さんに教えていただきながら育苗箱を作りました。

代表の子は、「ドキドキする。」と土を水平にならしていました。

続いて、もみふりです。育苗箱に、種もみを均等になるようにふりました。各クラスの男女1枚ずつ計6枚作りました。


一生懸命取り組んでいました。「楽しかったです。これからおかぼが育っていくことがすごく楽しみです。」と、子供たちは、これからの活動に意欲的でした。