学校の様子

学校の様子

6年【学び】AI黒板を活用した授業

 6年生では、AI黒板を活用した授業実践を行いました。
このシステムは現在開発が進んでおり、現段階では教師の発した声をAIが拾い、分析し、それが黒板上に映し出される仕組みです。
1組 社会「大陸に学んだ国づくり~遣唐使~」 
2組 理科「土地のつくりと変化~堆積岩の種類~」
3組 社会「聖徳太子が目指した国づくり」
 
 このシステムを使うのは、平山小6年生が“初代”でした。初めて経験することが多く、教師の発言が黒板に映し出されるたびに、驚いていました。でもさすがは6年生です。学習課題に対し、どのクラスも集中して取り組むことができました。

 近い将来、AI黒板になったら、「自分たちがその初代だ!」と自慢できると思います。楽しみです。


3年【学び・地域】 町探検

社会科の地域から学ぶ学習で、南平方面・平山城址公園駅方面の町探検に行ってきました。学校の周辺にある公園や、お店など様々な建物などがあることを改めて学びました。






5年【“いのち”】古代米、スタート!

5月2日(水)
今年から5年生は総合的な学習の時間で古代米を栽培します。
昨年栽培した陸稲とは何が異なるのか、わくわくしながら活動の日を迎えました。
農業指導者の小林和男さんから、もみふりの手順を聞くと子供たちからは、
「あれ、陸稲みたい…?」
「本当は陸稲と全く一緒なんじゃないの!?」
という声が上がりました。質問コーナーでは、
「陸稲と古代米はどちらが栄養が高いのですか。」
「古代米ものげは長いのですか。」
など、陸稲と古代米の違いを追求したい子供たちの質問が多くありましたが、
小林さんからは、
「これから育てて、自分で調べてみましょう。」
との言葉が返ってきました。話を聞く子供たちの表情は生き生きとしていました。
これからの古代米の生長の様子を報告していきます。


6年【学び・地域・“いのち”】人権についての授業

 6年生は毎年5月、人権について学びます。
 今年度も、法務省人権擁護委員の吉野美智子先生をお招きし、人権についての授業をしていただきました。
・人権とは誰からも大切にされる権利、安心して幸せに暮らせる権利であること。しかし権利を主張しすぎるとわがままになり、義務もしっかり果たしていかなければならない。
・人権を大切にするとは、思いやりの心である。毎日おびえながら、つらいことが始まる一日ではなく、朝を迎えて、今日もやるぞという毎日にする。そのために、自分も相手も幸せになってほしいと思う。

 今回の授業では、障害者の人権を中心にお話しいただきました。例えば肢体不自由で車いすで生活をしている人への配慮を当たり前のようにできること、町の中で大きな声で叫んでいる人を、「あの人はおかしいな」と思うか、「がんばっている。」と思うかでも、全然違うこと。そして何よりも互いに理解することがとても大事であることを吉野先生から教わりました。

 授業を通して初めて知ったことが多く、人権とは何かがよく分かったと話している子が多くいました。
 このことを生かし、人権作文を書いています。子供たちの人権意識は向上しました。それを日常の生活の場でどう実践できるか、見守っていきます。