学校の様子

学校の様子

6年【”いのち”・地域・学び】縄文土器作り

 農業指導者の小林和男さん、日野市郷土資料館の清野館長、学芸員の秦さんをゲストティーチャーにお迎えして、10月12日(金)に行いました。
 学年スペースで縄文土器そのものの特徴や、造り方のポイントなどをレクチャーしていただきました。特に縄文土器独特の模様の付け方を知り、教室での作業となりました。

 まずは土器の底となる部分を作り、その後、長い棒を重ねていき、徐々に土器の形へと近付けていきました。どんどんでき上がる子、なかなかうまく行かない子など様々でしたが、一人一人、個性的な土器となっていきました。最後に縄文土器独特の縄目で模様を付け、完成しました。粘土が余った子は、土笛や勾玉などを楽しそうに作っている様子も見られました。

 今後、1か月乾燥させ、素焼きという方法で焼いていきます。校庭の畑付近の安全な場所に穴を掘り、蒸し焼きのように焼く方法です。素焼きだからこそ出る、味わい深い色に焼き上がります。



わかくさ【地域】校外歩行をしました!

 10月5日(金)に、平山城址公園まで校外歩行をしました。校外歩行セットをご準備いただいた保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
 久しぶりの校外歩行であったため、安全に歩くためのルールや、公共の施設を使う際のマナーを確認しました。台風の影響もあり滑りやすい道もありましたが、最後までけがなく歩ききることができました。今月は宿泊学習もあるため、校外歩行での学びを活かすことができるよう、事前学習を進めていきます。





6年【“いのち”・地域・学び】中学生からのメッセージ

 道徳授業地区公開講座(9月8日)では、第1部で本校の重点項目「“いのち”の尊重」についての授業を各学級で公開しました。
 本年度、第2部では新たに、本校の6年生、保護者・地域の方々が参加し、七生中学校生徒会会長と副会長による「被災地に学ぶ生きる力プロジェクト」のプレゼンテーションを基に、意見交換会を実施しました。

 東日本大震災から7年間が経った現在、日野市立中学校による被災地に学ぶ生きる力プロジェクトは、新しい局面を迎えました。
 プロジェクトに参加した中学生が、被災地との交流、生徒会サミット、募金活動などのこれまでの取組に加え、被災地を訪問し、体験的に学んだこと、感じたことを広く伝えたいと考えたのです。
 今回、七生中学校生徒会会長と副会長からは、被災地の状況説明を通して、
“いのち”の大切さに改めて気付いたこと、自分たちでできることを考え、行動を起こすことの大切さについて話していただきました。

 中学生からのメッセージを受けとめた6年生は、各グループでミニ討論会を行い、感じたことをまとめました。
 代表グループが発表したキーワードは、次のとおりです。
●「い」きる命を大切に・「の」こるんだ、被災物に思い出が・「ち」いきとの関わりを深めよう
●❝いのち❞を大切に~あの教訓を忘れない~(教訓は一人一人違うもの。その一人一人違う教訓を大切にしたい。)
●たいせつに だれの❝いのち❞も なくさない 

 6年生の発表を聞いて、七生中学校生徒会会長と副会長中学生からは、
「僕たちの発表からこんなに真剣に、中学生にも負けないくらい考えてくれて、ありがとう。これからも、❝いのち❞について、一緒に考えていきましょう。」
という言葉をいただきました。
 参加してくださった保護者・地域の方々からも、貴重なご意見・ご感想、中学生と小学生にお褒めの言葉をいただきました。誠にありがとうございました。




わかくさ 【学び】 自由研究発表会

夏休みに取り組んできた自由研究の発表会をしました。
折り紙や紙粘土で作品を作ったり、ピアノや漢字に取り組んだり、体験したことをノートにまとめたり、そのほかにも様々な発表がありました。
友達がどんな自由研究をしたのか、みんな興味をもって聞いていました。



夏季教員研修【学び・地域】「未来の教室」

 平山小学校は、ICT活用教育先進校として、毎年日野市内の教員向けに研修会を実施しています。
 本年度は、主に算数で活用している個別学習支援システム「インタラクティブスタディ」、協働的な学びを実現するグループウェアソフト「スタディノート 」、「スタディネットエクスチェンジボード・テキストマーキング」の実践を模擬授業形式で行いました。
 参加者からは、「2学期以降に活用してみたい。」「算数担当としてインタラクティブスタディをより活用したい。」「模擬授業を受けながら、新たな実践が思い浮かんだ。」などの感想をいただきました。
 2学期以降も、ICT機器やソフトを有効に活用しながら、子供たちの生きて働く知識・技能、未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力、学びに向かう意欲を高めていきます。