学校日記

カテゴリ:学校だより

歯みがき週間

 本校では、6月1日から19日までの3週間を「歯みがき週間」として位置付け、各学年の1組2組3組といった順に1週間ずつ給食後の歯磨きを実施いたしました。食べるのに時間がかかって、落ち着いて歯みがきをできない子もいたり、短時間歯を磨いて終わりにしてしまう子もいたりしましたが、おおむね歯みがきに対する意識は高まったかと思います。

 今後は、適切な磨き方ができているかを検証する授業を取り入れたりしながら、さらに歯みがきに対する習慣づけを図る予定です。生きている間はずっと使う歯の大切さを知り、日常生活の中での実践につながるといいと思っています。

 歯みがき週間中の各家庭のご理解とご協力に感謝申し上げます。

今日の授業から

 算数の授業をしている様子を参観いたしました。それぞれが友達と意見交換をしながら考えを深めようとしている様子が見られました。先生方も、子供たちの考えを取り入れながら授業を進めており、寄り添った指導が出来ているのを見ることができました。

 4・5年生の授業から
 
 
 

雨のあいさつ運動

 時折雨粒が大きくなっていた朝の登校時間帯。代表委員さんたちのあいさつ運動は、そんな中でも続いています。

 先日は、ちょうど校門を入ろうとした低学年の子が鼻血を出してしまったところ、あいさつ運動をしていた5年生の子がさっとティッシュを差し出してくれました。その優しさに感心!!しっかりした代表委員さんが学校を支えています。

 今日の朝も傘を差しながらのスタートでしたが、子供たちの「おはようございます。」の声が響いていました。

 今朝の様子から
 

文化庁事業 ミュージカルの巡回公演

 本日の3・4校時に、『劇団ドリーム・カンパニー』の皆さんによるミュージカル「ハロー 天使です。」の公演が本校体育館で行われました。

劇団の方々の歌や踊りに圧倒されながらも、時に笑い、時に拍手で盛り上げながら子供たちもとても楽しめたようでした。

 以下、ミュージカルの様子からいくつかの場面を紹介いたします。
 
 
 
 

ちょっとお疲れ気味

 学校公開日が土曜日まであった関係で、今週は月曜日が振替休業日となり、今日火曜日からの始まりとなりました。

 朝は、代表委員さんたちが12名並んで、いつも通りあいさつ運動をしましたが、登校してくる子供たちのあいさつの声がみないつもより小さいのが気になりました。あいさつなしに下を向いて通り過ぎる子もいて、元気な様子が見られる子が少なく感じました。保健室に行く子も多く、学校全体がお疲れぎみな雰囲気でした。

 梅雨前線が停滞している過ごしにくい日だったこともあり、生活のリズムがちょっと狂っているようです。明日の水曜日は、3年生以外は午前授業です。今日も含め、放課後の過ごし方をご配慮いただけると幸いです。

算数の授業から

 今日の2校時に4年生の、4校時に3年生の算数の授業を参観しました。

 4年生は、2本の直線の交わり方を調べることで、垂直の意味を考えるという学習を進めていました。子供たちは、四角形の形と結びつけながら、三角定規を使って垂直の定義を学んでいました。

 3年生は、わり算の考え方で、余りが出る場合に、そのまま余りという表記をせずに、答えが1つ分増える場合があることを学んでいました。ペアや全員の意見交換の中で、自分の意見が変わっていく様子が見られ、話し合いの中で考えが深まっていくのが分かりました。

 いずれも、子供たちが真剣に考えている姿が見られたのが、嬉しく思いました。

 4年生の授業から
 
 
 
 

第1回 学校運営連絡協議会

 13日(土)に、本校の今年度第1回 学校運営連絡協議会が行われました。

 本校の学校評議員である10名の方々と本校から校長、副校長、教務主任、生活指導主任の4名で、今年度の組織づくりを検討し、会長に越村様、副会長に大須賀様、野沢様で今年度も協議会を進めていくことを確認いたしました。その後、校長から、学校経営方針と学校の概要説明をして、各評議員様からご意見をいただきました。

 教員が自分たちからやろうとしている姿勢が見られている、教育指定を受けていることで、教育活動に無理がないようにしたい、日本教育新聞に本校の記事が出ていたが、関係者からのいい評価をいただいているのは喜ばしい、休み時間の子供たちが生き生きと遊んでいた、授業はとても落ち着いて学んでいた、1年生は素直で、ひのっちにもたくさん参加している、礼儀正しいあいさつができる、異年齢集団で防災を中心にした地域づくりを進めていきたい、学校行事がたくさんあるが、地域と子供を結びつけるものが欲しい、「みんなの遊・友ランド」で飾られた本校3年生の絵がカラフルな色で塗られていて、気持ちが開かれているのを感じた、地域で起きたトラブルで心配なことがあった、自転車安全教室のおかげで、自転車は乗れるようになった、といった温かいご意見をたくさんいただきました。中でも、会長の越村先生から、「ここにいる皆さんは、南平小を愛していますから。」と言われたことがとてもありがたく思いました。

 これからも、評議員さんたちのご意見をいただきながら、地域に根差した学校づくりを進めていく気持ちを新たに感じた1時間半でした。

 学校評議員の皆様方におかれましては、長時間にわたり、ご意見をいただきまして、ありがとうございました。

1学期学校公開 3日目その2

 子供たちは、たくさんのお客様がいらしたことで、いつもとは違った雰囲気の子もいました。特に、低学年の子供たちは、教室の後ろばかりを気にしている子もいて、張り切っているのが良く分かりました。日野第二幼稚園の小宮園長先生もお見えになり、卒園生たちの成長の様子を楽しんでいかれました。

 3日間でこれだけの数の方々にご来校をいただけたことに、心より感謝申し上げます。

 学校公開中の頑張った部分がたくさん見られたのは、嬉しく思います。良くお話を聞いてあげてください。一方、頑張った分、疲れも出てくると思いますので、健康面でのご配慮をお願いいたします。

 今日の授業の様子から

5年生 社会科               5年生  道徳
 
5年生  外国語活動               4年生  社会科
 
4年生  国語                    4年生  社会科
 

1学期学校公開 3日目その1

 公開3日目は、土曜日とあって、昨日までよりもたくさんの方に、朝からご来校いただきました。教室や廊下は大人や中学生の姿であふれていました。ありがとうございました。

 学校公開3日目の授業の様子から

 6年生  社会科                           6年生   国語
 
6年生 図工

5年生  音楽
 
3年生 体育(水泳)
 

5年生(4年生) 八ヶ岳移動教室発表会

 今日の公開日の5・6校時に、5年生が4年生を招いて、八ヶ岳移動教室に出掛けた2日間で学んだことをグループごとにまとめたものを発表する時間がありました。

 3つの学級でそれぞれが6つのグループに分かれ、プレゼンのソフトを使って写真や文章で見学や体験したことをまとめたり、ペープサートを使って劇化した形で学んだことを発表したりしました。ハイキングやキャンプファイヤー、大成荘、滝沢牧場、ほうとう作り、、八ヶ岳の生物、自然、気候などのテーマに沿った発表に、見学していた保護者の方々も興味深そうな様子でした。

 5年生の各グループの発表は、それぞれが体験したことを基にしてまとめているだけに、楽しかった思い出について生き生きとした表現が見られました。発表を聞いていた4年生も、来年の移動教室に向けて期待が膨らんだことでしょう。
 
 
 
 
 

1学期学校公開 2日目その1

 朝から雨が降ったりやんだりの天気でしたが、今日もたくさんの方々にご来校をいただき、授業をご覧になっていただきました。ありがとうございました。子供たちも見られる緊張と喜びで、いつもとは少し違った雰囲気でした。

4年生 音楽
 
3年生 総合的な学習の時間
 
3年生 社会科
 
6年生 算数


生活取組集会

 今日の集会は、代表委員さんたちが「こんなふうに過ごしましょう。」と呼び掛ける集会でした。1組、2組、3組の3つのグループに分かれて、それぞれで考えた過ごし方の注意を劇を通して発表してくれました。

 1組グループは、『廊下や階段では、歩こう。』、2組グループは、『外遊びに行こう。』、3組グループは、『水を大切に使おう。』というメッセージを伝えました。その他、3組グループからは、これから蛇口を下に向けるキャンペーンをする予定が伝えられ、また、最後に代表委員全員から『気持ちよくあいさつをしよう!』と全員に呼び掛けました。

 中休みや昼休みには、廊下を走りそうになっていた子が、そうだ、歩かなきゃと言っていた姿も見掛けました。子供たちから出てきた意見だけに、大切にしていきたいものです。代表委員の皆さん、お疲れ様でした。
 
 
 

学校説明会

 今日の11時から、本校の学校説明会を行いました。あいにくの天気でしたが、20数名の方々がおいでになりました。

 校長から学校の概要のプレゼンを発表させていただき、質疑応答という形にいたしましたが、持ち物のことや、幼稚園とのつながり、学区域、学童についてなどの疑問を出した保護者の方が何人もいました。学校や教区活動に関心が高いのを聞いて、ありがたく思いました。

 来年2月4日の入学説明会でまたたくさんの方々にお会いできることを願っています。
 

1年生・3年生・5年生走り方教室その2

 
 
 

 本日ご指導をいただきました井原様には、2学期も走り幅跳び等でまたお世話になる予定です。南平小学校の子供たちがみな、走るのが大好き、と言えるように今後も指導を継続していきたいと思っています。ありがとうございました。

1年生・3年生・5年生 走り方教室その1

 本日の1~3校時を使って、1年生、3年生、5年生が走り方教室を行いました。講師には、中央大学陸上部のコーチでいらしゃる井原 直樹様をお招きして、走り方の基本を教えていただきました。

 井原先生には、すでに4月中に『コオーディネーショントレーニング』を4年生以上の子供たちが、5月には、2・4・6年生が走り方教室としてご指導をいただいておりましたが、今回は、1年生がご指導を受ける初めての機会とあって、井原先生も始めはやや緊張気味でした。それでも、それぞれの学年とも、練習を重ねるうちに、自分のフォームが変わってきたのに気付いたのか、意欲が高まっているのが良く分かりました。大股のステップやスキップ、高く跳ねるスキップなど、様々な動きを体験して、子供たちの走りもきっときれいなフォームになることでしょう。

 お忙しい中を、本校の子供たちのために熱いご指導をいただきました井原様には、心より感謝申し上げます。
 
 
 
 
 

草とり石拾い

 今日の朝、校舎周辺の草を抜き、石を拾う作業を全校で一斉に行いました。

 例えば、1年生は校庭の小さな石を拾い、2・3・4年生は校庭の隅の小石を取りながら草を抜き、5・6年生は校舎北側や畑周辺の草を抜く、といった具合に学年ごとに割り振られた場所で作業を進めました。こうした作業を子供たち自身が行うことで、けがのない綺麗な環境を整備することの意味を考えられるといいと思います。
 
 
 
 
 

残念な天気

 プール開きの時期になっていますが、あいにくの天気が続いています。本校では、市内各校よりも比較的早くプール開きを設定していますが、このところの天候では、子供たちも早く水泳をしたい!、といった気分にはならないようです。せっかく、水泳の準備をしていただいているのですが、残念です。

 梅雨には勝てないということでしょうが、早くいい天気に恵まれて、楽しく水遊びや水泳ができるよう願っています。

歯みがき週間2週目

 先週から始まった本校の「歯みがき週間」。今週は、2組さんが歯磨きをする1週間になります。

 今朝の全校朝会では、週番の吉木先生が『8020運動』の話をしました。80歳になっても、20本の健康な歯をもつということを具体的な目標としてがあげられてもので、大人になる前の子供の時からの歯磨き習慣が大切だと言われています。

 子供たちにとっては、かなり先の将来のことになる訳で、現実味は薄いかもしれませんが、習慣の大切さは今のうちにしっかりと身に付けておきたいものです。ご家庭でも、食事の後は歯みがきをするという毎日の積み重ねを意識できるように、声掛けをお願いいたします。

 今日の歯磨きの様子から。
 
 
 

歯磨き週間

 今週から、本校では歯みがき週間が始まっています。今週は1組が、来週は2組、再来週が3組というように1週間ごとに順に取り組んでいきます。水道の数が少ないため、3週間をかけての取組ですが、1組の子供たちは給食後に家庭から持ってきた歯ブラシを取り出して、静かに歯を磨いていました。歯を磨いた後の様子を見せてくれた子もいて、やはり歯磨き後は気持ちがいいようでした。

 学校の取組としては、わずかな期間ですが、これを機会に、歯磨きが生活習慣の一部になりますように、各家庭でも食後の歯磨きの励行をお願いいたします。来週は2組の子供たちが歯磨きをいたしますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

学生インターンシップ

 本校では、日野市学生インターンシップ実習生を毎年受け入れています。今年度も、これからの教育界を支える人材を育てるために、6年生を除く各学年に1人ずつ計5人の学生さんが実習を行います。明星大学の教育学部2年生の5人が、今日から本校に赴任して、指定された学年で活動を始めました。

 曜日の関係で、子供たち全員に紹介することはできませんでしたが、配当された学年の中で紹介していただきました。子供たちにとっては、担任の先生たちよりももっと身近な年齢ではありますが、インターンシップの学生さんたちにとっては、先生の卵として本校でもしっかりと学んでいただくとともに、子供たちにも正面から向き合ってほしいと思っています。

 これから毎週木曜日に活動いたします。大学の単位の関係で、前期は7月16日が最終、後期は9月24日から12月3日までが活動日になります。指定された日以外にも、本人の時間的な都合と学校の教育活動の日程がうまく合えば、本校での実習をすることもあります。

 保護者の皆様方においては、インターンシップの学生たちに対しても、温かいご理解とご支援をいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

6月に入って

 月曜日は、発熱等でお休みをする子がいつもより多くいて、全体が少し疲れ気味のような様子が見られました。心配していましたが、昨日の火曜日は欠席者も減り、中休みにはたくさんの子が校庭で走ったり、鉄棒をしたりして遊んでいました。
 
 

 今日はあいにくの雨。九州では梅雨入りをしたと聞いていますが、子供たちにとっては、暑さから開放されたという意味では、少しホッとできる日になりそうです。
 
 4年生が楽しみにしていた「代かき」が出来なくなったのは残念ですが、今日の雨が恵みの雨になるよう、子供たちの生活面でのケアを呼びかけるつもりです。

雨のあいさつ運動

 今日は、子供たちの登校時にかなり強い雨が降っていました。子供たちの登校する北野街道を子供たちと一緒に通って学校に向かうと、数人ずつ並んで歩いている子がほとんどでした。傘を差しながら歩くので、周りに気を配りながら高学年の子が注意をしている様子も見掛けました。学年が違う子供たちが互いに声を掛けながら一緒に歩いていく姿は、安心安全が高まるだけでなく、とてもほほえましく感じました。

 校門では、雨の中、12人の代表委員さんが今日も元気にあいさつをしました。傘をたたく雨の音がする分、いつもよりも大きな声で「おはようございます。」と伝えていたのは、見ていてもとても立派でした。あいさつ運動も、残りあと2日。気持ちよくあいさつをする習慣が定着することでしょう。

 

 昨日のあいさつ運動の様子から
 

避難訓練

 今日の3校時に、6月の避難訓練を実施いたしました。今回は、1年生が他の学年と同じように教室から校庭に避難いたしました。
 今回も、とても整然と訓練が行われました。子供たちには、3つのいいことがあったと伝えました。
 1つ目は、1年生がしっかりと避難ができていたこと。2つ目は、大変静かに素早く避難ができていたこと。3つ目は、集合し終わった後に整列が短時間で出来ていたこと。
 残念だったことは、避難するときに、列が長くなってしまったクラスがあったことも次回の課題だと伝えました。
 きっと次の訓練のときには、さらに質の高い動きができると期待しています。
 
 

あいさつ運動 3週目

    今朝も代表委員の子供たちによるあいさつ運動で始まりました。
 今日は、合計12人の代表委員さんが立ち、「おはようございます。」と声を掛けていました。今週は、3組が当番ということでしたが、1組や2組の子もお手伝いと称して一緒に挨拶をしているのが、とても気持ちよく感じました。
 
 

水道キャラバン4年

 
 
 
5月29日(金)、4年生は水道キャラバンの学習を行いました。この学習は、東京都水道局が行っている事業です。子供たちに水道水の役割を考えさせたり、水源から蛇口までにどのようなことが行われているのかを知らせたりすることが目的です。ビデオを見ながら、そして、お兄さんお姉さんとやり取りをしながら学習を進めました。途中にはクイズもあり、みんな楽しく学習が進められました。後半の実験では、汚れた水がきれいになっていく仕組みを体験しました。いつでもきれいな水が飲めるのはありがたいことですね。

子供たちの様子から

 連日30度を超えるような暑さが続いています。中休みに校庭に出て遊ぶ子の数が少し減ってきているのは、この暑さのせいもあるのかもしれません。熱中症に気を付けたいところです。

 朝の登校の様子を見ていると、校門をくぐる時点でかなり汗をかいている子もいます。改めてお願いすることになりますが、汗拭き用のタオルも衛生上のことを考えると、そろそろ必要になっているかと思っています。まして、体力テストを各学年とも進めておりますが、校庭での運動後には汗を拭くためのタオルが大切になってきています。

 幸い、このところの欠席者も数人どまりで推移しています。朝のあいさつ運動でも、昨日6年生と自分がいなかったところ、4・5年生の代表委員さんたちがいつもより大きな声で「おはようございます。」と登校する子供たちに訴えるようにしていたと聞いています。うれしいことです。明日明後日の2日間、5年生の八ヶ岳移動教室に出掛けます。4・6年生が朝の元気を創り出してほしいと願っています。

 来週からは、もう6月に入ります。蒸し暑い日が今後も続き、子供たちの集中力が落ちる頃になります。大きな事故や事件が起きないように、学校全体で健康や安全について呼び掛けていきます。

歩行者教育システム

 
 
 
5月26日(火)、東京都青少年・治安対策本部総合対策部交通安全課が行っている、歩行者教育システムを利用した交通安全教室を、1・2年生を対象に行いました。はじめに、道路を横断するときのクイズを行い、子供たちも知っていることだったのでたくさん手が挙がっていました。その後、道路の横断についてのビデオを見てから、歩行者教育システムのシュミレーションを使って道路を横断してみました。作られた横断歩道を上を歩くと、画面上の人物が道路を横断するシステムになっています。安全確認は、常に人任せにせず、自分自身が行うようにしましょう。

救急救命法研修会

 本日の午後、日野消防署の方々においでいただき、出張者を除く本校の全教員が救急救命法を学ぶ時間をとりました。

 全員が交代で真剣に救命法を学ぶのには、6月から始まる水泳指導のためということももちろんありますが、私たち教育に携わる者がいつ何時でも緊急事態に備えて、基本的な知識と技能を身に付けておく必要があると考えているからです。暑い中ではありましたが、しっかりと実技を吸収できた研修会になりました。

 また、救急法でも、これまで経験していた方法から更に新しい方法に変わっていることもあって、いい学習経験になったと考えています。出来れば使わずに済むことが望ましい救命法ですが、いざという時のために、落ち着いた対応がとれるよう、学校でも適切な体制をとっておきたいと考えています。

 ご来校いただきました日野消防署の皆様方には、丁寧なご指導をいただき、ありがとうございました。
 
 
 

朝のあいさつ運動 2週目

 先週に引き続き、代表委員さんによる朝のあいさつ運動が行われました。今日は、2組グループが中心になって、大きな声であいさつをしていました。

 先週も今週も4年生の代表委員さんが一番乗りで校門に立っており、やる気を感じました。地域の小林様には、連日あいさつ運動に参加していただき、心より感謝申し上げます。

 明日は、6年生の社会科見学の引率に出かけるので、校長は校門に立つことができませんが、その分4・5年生の代表委員さんがほかの子供たちに朝から元気を吹き込んでくれることでしょう。
 

地区別下校訓練

 本日の5校時、地区別下校訓練を実施いたしました。

 各学級できちんと指導しておいたからか、子供たちの動きが思っていたよりもスムースでした。自分の地区の集合教室が分からなくなった子もいましたが、大きな混乱もなく、下校することができていたように思います。家の入れずに学校に戻ってきた子がいた事など、課題として挙げられたことは、本番に備えて改善していきたいと思います。

 保護者の皆様方には、最終解散場所までお迎えに来ていただいた方もいて、助かりました。最近では、箱根の環境の変化や昨日の夜中の猛烈な雷などのように、今後も子供たちの下校時に急遽安心安全を確保するための対応を取らざるを得ない状況が生まれるかもしれません。どのような状況になっても、子供たちが不安にならないような連絡方法や避難場所等の確認をご家族で話し合っていただけると幸いです。
 
 
 
 
 
 


朝のあいさつ運動

 代表委員によるあいさつ運動3日目。明らかに子供たちの声が変わってきました。

 こちらが「おはようございます。」と声を発する前に、子供たちの方から元気な声であいさつが言葉になっています。代表委員さんの意気込みを続けていることの成果でしょう。とてもいいことです。

 来週は校門に立つメンバーも替わるようです。引き続き気持ちの良い朝の一声を盛り上げるとともに、校舎内でのあいさつにも広がるようにしたいものです。
 

今週の欠席状況

 今週は、子供たちの体調が整ってきたのか、欠席者が連日数名という状況のまま1週間が終わりました。ありがたいことです。気温が30度近くまで上がる日もありましたが、子供たちも少しずつ暑さに慣れてきているのでしょう。ただし、発熱のため、お休みをしている子も数人いますので、ゆっくりと休養させてあげてください。

 日差しも強いので、帽子をかぶって登校する子が増えてきています。熱中症対策としても有効ですので、それぞれのご家庭でのご配慮をお願いいたします。また、水筒の利用も間もなく始まります。熱中症への対策とともに、水筒の管理についてもお話いただけるようお願いします。

 また、先日も車の暴走による登校時の子供たちの死傷事故が起きました。痛ましいことです。市内の小学校でも、車と自転車の衝突事故、自転車の自損事故、一輪車による事故など、何件かの事故報告が上がっています。、春の交通安全週間が終わりますが、これからも引き続き、交通安全に関する注意、特に自転車の点検(ブレーキ・点灯等)や安全な乗り方(スピードの出し過ぎ、左側通行)等に関する注意を呼び掛けるよう、よろしくお願いいたします。

明日は、地区別下校訓練を実施します

 すでにお知らせしている通り、明日5月22日(金)の5校時に地区別下校訓練を実施いたします。これは、不審者や災害時、悪天候などの緊急事態が起きたとき、子供たちのより安全な下校を確保するために、担当者である教員の引率の下、同じ地域の住んでいる子が集団で下校するものです。引き渡しをするほどの危険性はないけれど、決められた通学路を確実に通り、危険な状況がもしも発生している場合にも、適切な判断の下に落ち着いた対応と行動をとることができるように訓練をしておくものです。

 学校といたしましても、特に東日本大震災以後、下校時の子供たちの安全を確保し、保護者により確実に引き渡すための方法を検討しています。今回の訓練にも、お時間が許すようでしたら、各ご家庭から通学路を通って学校までお迎えに出ていただけると幸いです。

 明日は、下校時の注意事項と班の人数が確認できた班から、13時30分を目途に学校を出て集団で下校いたします。出口は、正門、駐車場門(体育館入口)、学童側の門の3か所になります。なお、全校一斉の訓練ということで、ひのっちはありませんので、ご注意ください。

 以上、よろしくお願いいたします。

あいさつ運動 2日目

 今朝も校門周辺で、代表委員さんたちがあいさつに立ちました。

 2日目となり、あいさつに立つ子も、登校する子も更に声が大きく出ていたように感じました。中には、走り去るようにして校門を通り抜けた高学年の子供たちもいましたが、友達が立っているのを楽しみにして近寄ってくる子もいました。

 来週には、また別のメンバーがあいさつ運動をするということなので、さらに違った様子が見られるのではないかと思います。楽しみにしています。
 
 

朝のあいさつ運動

 今日の朝から、代表委員会が企画した「あいさつ運動」が始まりました。

 7時50分には、1番乗りの4年生が正門に立ち、やる気を感じました。その後、次々に代表委員さんが集まり、結局12名の代表委員の子供たちが正門わきで登校する子供たちに大きな声であいさつをしました。地域にお住まいで毎日子供たちの登校の安全を見守っていただいている小林様も含め、正門の両側にたくさんの『お迎え』が立っているのを見て、登校する子供たちも驚いたような様子でしたが、元気よく「おはようございます。」という声を掛け合っていました。

 これまでは校長1人が正門で立ってあいさつをしていましたが、たくさんの人数であいさつをすると、自分も、という気持ちになるのでしょう。いつもよりも大きな声が出ていたように感じました。嬉しいことですね。

 明日以降も代表委員さんが交代であいさつ運動を展開する予定になっています。これからも学校全体に気持ちの良いあいさつが広がるよう願っています。
 
 

朝会の話

 月曜日の朝会では、校長などから子供たちに伝えたいことを話します。

 先週は、ダンゴムシとワラジムシについて話をしました。似通ってはいるが、形が微妙に違い、ダンゴムシはワラジムシの1つの種類であり、ある状況になると丸くなることや、オスとメスに違いがあること、災害時には食用になること、漢方薬にもなること、落ち葉を食べて土を豊かにする一方で農作物の茎や葉を食べる人間にとっては害虫になること、脱皮を繰り返すこと、逃げ足はワラジムシの方が速いこと、足は14本だが、赤ちゃんの時には12本しかないこと、坂道をつくると必ず上に登ろうとすること、壁に当たると続けて同じ方向には進まないこと、一度に50~200個の卵を産み、寿命は約3年であることなどについて話をしました。

 普段は、プランターや植木鉢の下に住んでいる目立たない生き物ですが、様々な生態があることや当たり前だと思っていたことが違っていること等について知ってほしくて、子供たちにいろいろな視点で話をしました。特に、人間にとってどのような『立ち場』で生きているのかは受け取り方によっても変わってきます。どんな小さな生物でも大切な命があり、生きていくために工夫や努力をしているということを知ることで、それぞれの生き方を学び、自分の生き方を考える機会にもしてほしいと思っています。

 たまたま朝会の前に、日野市が今年度から進めている『学ぶ力プロジェクト』での講演会があり、田村 学先生のご講演の中にダンゴムシとワラジムシのことがほんの一瞬出てきたので、せっかくだから調べてみようと思ったことがきっかけです。子供たちには、単に好き嫌いというだけでなく、どんなことでも調べる中で新しい発見があることも知ってほしいと思います。

 今週はばらの話をしました。

 ばらの花には様々な色があり、咲いたときの形も違うだけでなく、花びらの数も全く違います。つぼみも、形や1本の茎に付く数が違います。また、名前がついていて、シンデレラ、チャーリーブラウン、テディベア、イングリットバーグマン、ピカソといった名前があると思うと、優香、のぞみ紫音、あおい、夢香といった日本の名前、カフェラテ、ティラミス、カプチーノなどの名前もあります。身近には、黒と青の色のばらはありませんが、トルコには黒いばらが自生していること、青いばらはバイトテクノロジーを活用して10年ほど前に作られました。

 ばらのとげの役割は、虫を寄せ付けないということではなく、葉っぱが形を変えたもので、水をたくわえることができます。ばらの実はオレンジや赤い色をしていることが多く、ビタミンCをたっぷり含まれているため、ローズヒップティにしたり、ローズヒップオイルとしてジャムやマーマレードにします。美白効果もあります。花びらや実をジャムにしてローズジャムをつくったり、アロマ用のオイルに使われます。

 ばらの香りにはリラックス効果があり、芳香剤や入浴剤等に使われます。紫色の花は、特に香りが強く、ブルガリアからのジャムやアロマオイルは値段も高いです。

 学校にも紫色のばらの花が咲いているので、探してみてください。いい香りがしますよ。

 このような話を、写真とクイズを入れながら子供たちに伝えました。ちょっと難しいかと思いましたが、良く聞いていました。

  昨日は男の子が5人、今日は女の子が5人校長室に来て、ばらの図鑑を見たり、校長からのばらについての説明を聞いたりしています。子供たちには、身近にある植物にも関心をもってほしいと思っていますが、こうしてすぐに『知りたい』と感じてくれる子がいるのは嬉しく思っています。各家庭でも、ばら以外にも素敵な花が咲いていることがありましたら、一緒に調べてみたり、実際に育ててみたりしていただけると幸いです。
 

今日の朝会から

 今日、月曜日の朝会では、まず2件の表彰の紹介をいたしました。

 1件目は、ひの新撰組まつりの一環で行われた八坂神社剣道奉納試合の結果です。去る5月10日に行われた剣道の大会、小学生低学年の部にて、本校3年生の荒牧君が見事優勝(土方歳三賞)を、同じく3年生の平澤君が三位(八坂神社宮司賞)をいただいたとのことで、二人にトロフィーを渡しました。素晴らしい成績ですね。

 2件目は、南平S・Cの2年生がヴェルディカップ大会にて、優秀な成績を挙げたとのことで、賞状をいただきましたので、本校の8人を表彰いたしました。舞台上でいい表情をしていました。
 
 

 嬉しかったのは、子供たちの拍手が多かったことです。体育館いっぱいに、大きな拍手が響いたことは、お互いを認め合うことにつながるわけで、子供たちにもこの拍手が嬉しいと伝えました。

 今後も、こうした表彰が続くといいと願っています。

今週の子供たちの様子から

 気温が急に上がったため、熱中症に気を付けるよう、学校全体で注意をし、声掛けをした1週間でした。おかげさまで、倒れる子もなく、今日の1・2年生の多摩動物公園への遠足も無事に終わりました。

 また、欠席者もこの1週間は少なく、連日暑さがこたえましたが、学校全体としてはとても元気に過ごせたかと思っています。しかし、体調不良を訴えて保健室に来室する子も多数いたことは、決して安心はできないかと考えています。

 来週は、気温も少し下がると聞いていますので、この過ごしやすい時期に、たくさん体を動かして、なおかつ基本的な生活習慣を定着させたいと思っています。

落語家 三遊亭 圓窓師匠のお話

 昨日の午後、本校体育館にて「日野市立小学校教育研究会 定期総会」が行われました。 日野市内のすべての小学校、幼稚園の先生方が集まる会です。本校が会場となっていたため、特別講演の講師としてご来校いただきました三遊亭 圓窓師匠と直接お話をする機会がありました。

 プロとして真打になることがすべてではない、落語がうまいは当然、落語で飯が食べられるか、それがプロです。

 落語を覚えようとすることや笑わせようとすること、それは考えてはいけないこと。すべては基本通りに伝えることです。基本が大切です。

 活字にした落語は意味がないのです。話す、聞くがあり、演じる伝えることが大切なのです。

 話芸、しぐさ、見てわかることの大切さを感じてほしい。

 演読が出来るようになるといいですね。

 

 たくさんの示唆のあるお言葉をいただきました。教育のプロとしての教員に対するありがたい学びの時間だったように感じました。

 圓窓師匠におかれましては、貴重な時間を取っていただき、感謝申し上げます。
 
 

暑い!熱中症に注意!!

 台風一過となった今日、気温がぐんぐんと上がり、じっとしていても汗ばむような一日になりました。

 本校では、この時期のこうした急激に暑くなる日に備えて、熱中症への対策を検討してきました。おりしも、今朝の保健給食朝会で食物アレルギーや、熱中症、てんかん等への注意事項と具体的な対応策について教職員間で確認をしたばかりでした。教室での学級指導の成果もあってか、今日の中休みは、校庭の真ん中というよりも、日陰周辺で遊ぶ子が多かったように思いました。

 運動前の水分補給や適時休憩を取ることなどを子供たちにも伝えることで、熱中症を防ぎつつ、適当な運動をする健康な生活を送れるといいと思っています。

 

 今日の中休みの様子から
 
 
 

走り方教室

 本校では、中央大学陸上簿の方々のご協力を得て、子供たちに運動する心地よさ、走る楽しさを感じてほしいと、走り方教室を全学年で実施しています。今日は、2・4・6年生が出前授業を受けました。

 コオーディネーショントレーニングを4月末に4・5・6年生が体験しましたが、その動きを生かした走り方を中央大学陸上部の短距離コーチである井原 直樹先生と中央大学陸上部の学生さんとで子供たちにご指導していただきました。たいへん暑い中での授業になりましたが、子供たちは足を上げる大きなスキップなどの動きを張り切って練習していました。

 来月は、1・3・5年生が走り方教室を体験する予定です。子供たちが運動することや走ることに対して、日常的に意欲を高めていけるといいと思います。

 熱心なご指導をいただきましたお二人には、ありがとうございます。

 4・2年生の授業の様子です。(6年生は写真を撮れませんでした。ごめんなさい。)
 
 
 
 

月曜日の憂鬱

 ずいぶん前の曲ですが、カーペンターズというアメリカの兄妹のデゥオが歌っていた『雨の日と月曜日には』という曲がとても好きでした。初めて聴いたのは、中学生のころではなかったかと思いますが、雨が降っている日、まして月曜日なら、気分が落ち込む、『オールウェイズ ゲット ミー ダウン』という歌詞に妙に共感したのを覚えています。

 今朝は、まさに快晴の朝でした。それでも、5連休、そして2日学校に行き、また2日お休みという不規則な日程の後の月曜日となると、子供たちの朝の登校する様子は、予想していた通りちょっとけだるそうな、そんな雰囲気でした。あいさつの声も小さい子が多く、月曜日の憂鬱だな、と感じました。朝会の様子も、しっかりと話を聞いていて、だらだらとしたことはなかったのですが、今一つ元気がないような表情の子がたくさんいました。

 欠席者はそれほどいなかったのが救いです。連休後のリスタートをうまく切れた子と、そうでない子がいるようですので、もうしばらくは、子供たちの様子をしっかりと見守っていきたいと思っています。

 今朝の空と朝会の様子です。
 
 

地域のご協力に感謝

 今日5月9日(土)の午前9時から、「ななお『土曜のひろば』」が本校を会場に行われました。

 七生中学校や本校等を会場にして、地域市民の方々が中心になって組織している地域の教育力を生かした団体が「ななお『土曜のひろば』」です。市内の小中学生が様々な講座に参加し、それぞれの内容を学ぶ機会になっています。講座は、「自然観察科学講座」「ふるさとたんけん講座」「初歩の電子工作講座」「木工工作講座」の4つあり、年間2回の募集で舞いつ第2、第4土曜日に活動を行っています。

 今日の講座は、あいにく学校公開になっている学校が多数あったため、いつもよりも出席者が少ないようでしたが、参加している子供たちは、一生懸命に先生方のお話を聞いていました。目が輝いている気がしました。

 講座を見学させていただいて、地域の方々の力により、子供たちの学びの力が育っているのを感じました。今年度から、日野市では子供たちに深く学ぶ力を育てていくことに力を入れています。その意味でも、とても大事な企画だと思いました。

 

 他方、校庭では、少年野球のチームが試合を行っています。市役所では、市内の小学生を集めた「算数教室」も行われています。様々な方々に支えられて子供たちの育成が進んでいることに、学校関係者としてもありがたく感じた1日です。

 

 今日の土曜のひろばの様子から
 

体育朝会

 今日の体育朝会は、頭や体に刺激を与えながら(つまりあれこれと考えながら)運動をするコオーディネーショントレーニングを取り入れた体つくり運動を行いました。低・中学年は「多様な動きをつくる運動」を、高学年は「体力を高める運動」を体験しながら運動をする楽しさを味わうことができるように、一人または二人でゲーム的に体を動かしました。

 子供たちは思ったようにいかない動きに苦労しながらも、片足バランスや身体じゃんけん、けんけん相撲などの運動を楽しそうに挑戦していました。それぞれの日常的な運動習慣につながるといいと思っています。
 
 
 


ツバメの巣が落ちてた!!

 今朝校門に立っていると、低学年の女の子数人が「校長先生!!」と走って寄ってきました。訳を聞いてみると、登校途中の道路にツバメの巣が落ちていたとのこと。とりあえず卵は近くになかったが、心配だということでした。北野街道の須田動物病院さんの近くという話でしたので、すぐさま現地に急行しました。

 登校途中の子供たちにあいさつをしながら、走って到着すると、確かにツバメの巣が地面に落ちていました。土が少し乾いていたので、昨日のうちに落ちてしまったのかもしれません。周囲を探しましたが、ヒナや卵は見つかりませんでした。

 小さな命を大切にしようとする、その気持ちはとてもうれしく思いました。