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2022年3月の記事一覧
【令和3年度卒業式】巣立ちの時
卒業生118名が、堂々とした姿で巣立っていきました。
送り出した在校生代表の5年生もとても立派でした。
保護者の皆様、6年間、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただきましてありがとうございました。
ご卒業おめでとうございます。
【令和3年度修了式】副校長の話「自分にアドバイスできる人間に」
今日で今の学年の学習が、全て修了しますね。
今年度も、一人ひとりが1年前の自分よりできるようになったことが増えたことでしょう。
今日は、修了式を迎えた皆さんに、自分と向き合う、という話をします。
この1年は、自分にとって、何を頑張った1年だったでしょうか。
皆さん、目をつぶって、25歳の自分を想像してください。どんな大人になっていますか。なりたい大人になっていますか。
その25歳の大人になった自分は、今の自分を褒めてくれていますか。
「1年間よく頑張れた。なりたい大人に近づいてるよ。」
と言っていますか。それとも、
「もう少し頑張れたんじゃない?こうした方が良かったんじゃない?」
と言っていますか。
25歳の自分に、
「こうした方がいいよ。」
と言われたことは、今の自分がそれに気付くことができているということです。自分のことを分かって、自分にアドバイスできるということは、成長するためにとても大事なことです。
皆さんは、今日、1年間の頑張りが書かれている『はげみ』をもらいますね。それで、自分はできていないと落ち込む人がいますが、できていないとは書かれていません。
『もう少し』でできるから、一緒に頑張っていこうという意味です。
なりたい大人に近づくために、今何を頑張れば良いのか、先生方が、『はげみ』にたくさんヒントを書いてくださっています。そこから、新しい学年で頑張りたいことが見つけられると良いですね。四小の先生たちは、いつでも皆さんを応援しています。また新学期に新たな気持ちの皆さんに会えることを楽しみにしています。
【東日本大震災の授業】4年生授業「実際に、気仙沼市に行ってみて」
副校長先生が、東日本大震災についての授業を行いました。
実際に、宮城県気仙沼市へ行き、現地で見たこと、聞いたこと、感じたことのお話を聞きました。
話を聞いた子供たちから
「東日本大震災で学校が無くなってしまったことがたいへんだと思いました。」
「日本全国の漁師さんの協力によって漁獲高日本一が津波の後も継続したことが、優しいと感じました。」
「ごみのように見えてもその人たちの思いがあるから、がれきではなく、被災物と呼ぶべきだと感じました。」
と、学習した内容から、子供たち一人一人が震災が起きたときの困難さなどを感じていました。
また、「思ってたより大変だった。」といった声もあり、震災時に生まれていなかった子供たちも、
当時の出来事を語り継いでいく大切さも感じていました。
【校内放送】3.11.を忘れない
11年前の今日、3月11日午後2時46分に、東日本大震災がありました。
この震災で、2万2000名近くの方がお亡くなりになりました。
3万8000名の方々は、11年間経った今も、自分の家や故郷から離れた避難生活を送っていらっしゃるそうです。
これからみんなで、亡くなられた方のご冥福とこれからの平和・安全を願い、黙とうをささげましょう。
この日を忘れずに、互いの“いのち”を大切にしていきましょう。
【全校朝会】副校長の話 〝いのち〟を大切にし合うということ
(最初に、日野市小学生科学展とミニバスケットチームについて、表彰を行いました。)
今日は、〝いのち〟を大切にし合うということについて話をします。
今週の3月11日は、東日本大震災が起きてちょうど11年という日です。このことは、先週の避難訓練で校長先生からもお話がありましたね。
その東日本大震災のとき、東日本は、被害が大きく、しばらくいつも通りの生活をすることができませんでした。その様子をニュースなどで見た世界中のたくさんの人たちが、日本人のある姿に感動したんだそうです。
それは、どんな姿だったかというと、避難をするときや、避難先で生活に必要なものをもらうときに、きちんと並ぶ、場所や食べ物を譲り合う、避難場所を協力して整える、自分が大変でも困っている人を助ける姿だったんだそうです。
このようなことは、みんなで生活している学校でも大切なことですね。
授業の学習だけでなく、毎日みんなで生活することもみんなが幸せに過ごすためにすごく大切な勉強です。
きちんと並ぶ、譲り合う、協力する、助け合うということは、お互いの〝いのち〟を守り合うためには必要なことです。
東日本大震災のときには、被災地の方々が困らないようにと、世界中の方々が必要なものを送り届けてくださっていました。今は大変な思いをしているウクライナやロシアの方々からも、毛布などたくさんのものが届いたそうです。
世界中の人々が〝いのち〟を大切にし合って幸せに暮らせるように願いたいですね。