学校の様子

学校の様子

行事【"いのち”・地域・学び】1年生を迎える会


 本日、1年生を迎える会を行いました。1年生のために昨年度の代表委員会の児童が中心となって考えてくれた「お楽しみイベント」を楽しみました。
 第1部の「はじめの会」では、全校児童が集まる中で「お楽しみイベント」の説明を聞いた後、1年生は代表委員会の児童からイベントで使用するカードをプレゼントしてもらいました。

 第2部では、1年生が各クラスごとに校内を周り、校舎内に掲示してある「学校紹介クイズ」を解き、キーワードシールを集めました。
 1年生はカードをもらった瞬間からドキドキわくわくが止まらない様子で、夢中になってキーワードを集める姿が見られました。終わった後も「もっとやりたい」「もう一回やりたい」など興奮が冷めやまず、集まったキーワードを満足そうに眺める姿が見られました。キーワードはお子さまからお聞きください。

 クイズを作ってくれた2~6年生のみなさん、そして、イベントを考えてくれた昨年度の代表委員会の皆さん、本当にありがとうございました。
 一年生は大喜びで、イベントは大成功でした!

1年その1【"いのち”・地域・学び】はじめてひとりで かえったよ


  先日はお忙しいところ、保護者会へのご出席、誠にありがとうございました。今週は教員との集団下校を終えて、初めて自分たちだけで下校をしたり、給食が始まったりするなど、また一つ小学生らしくなりました。そんな挑戦をした子どもたちに初めての下校について、どんな気持ちがしたか聞いてみました。

【はじめて ひとりで かえって かんじたことは?】

・みんなとくっついていって かえった。

・きがついたら せんせいがいない とおもった。

・ひとりでかえるのが さびしいと おもった。

・みちにまようかなとおもったけれど まよわなかった。

・おねえちゃんとかえることができて よかった。

・もんをでたら おにいちゃんがいたから いっしょにかえった。

・おうちがちかすぎた。

・えれべえたあにのりたかったけれど ぶらっくちょうちょうがいて こわかったから かいだんでいった。

・ひとりだったから なきたかったけれど 2くみのこがいたから あんしんした。

・まちがえて がくどうに いってしまった。でも、がくどうのせんせいが すぐにきがついてくれてよかった。


 いかがでしょうか。子どもたちの懸命な姿が見られます。そこでお願いがあります。学童に登録のあるお子さんに関しては、「学童に行くのか。自宅に帰るのか。」を必ずお子様と確認をしてから、送り出すようにしてください。

 

 国語の学習では、ひらがなの学習も始まり、今週は「く」と「へ」の学習をしました。ひらがなは50音順ではなく、画数の少ないもの、形のやさしいものから進めていきます。プリントの表は学校で行い、裏を家庭学習として出しています。表も裏も合格することで、一文字クリアとなります。そのため、場合によっては「お直しのプリント」ということで、以前に提出していただいたものも一緒に家庭学習としてお渡しすることもあります。合格したプリントは学校で保管し、学期末にまとめて返却いたします。

 学校では、「にんげんこぴぃになろう」というめあてを話し、お手本と全く同じに書くことを意識させました。そのヒントとなる「4つのへや」のお名前(1のへや、2のへや、3のへや、4のへや)、そして、「4つの部屋のどこからはじまり(始点)とどこでおわるのか(終点)」などを確認して練習をしました。

 ご家庭で宿題に取り組む際も、「4つのへや」や「始点と終点」を意識すること、また正しい鉛筆の持ち方になるように、声を掛けていただけたら幸いです。ぜひ、「学校でどう教わったの?」と、聞いてみてください。また、「く」がつく言葉、「へ」がつく言葉探しをしてみてください。


  さて、保護者会でもお伝えしましたが、今週も1週間とてもよく頑張りました。大変疲れが溜まっているかと思いますので、週末はゆっくり過ごし、来週1週間頑張れる力を蓄えるとともに、学校での様子を聞いてあげてください。月曜日に元気な顔に会えるのを楽しみにしております。


入学式【式辞】

 令和3年度の教育活動のスタートとして、始業式、入学式を実施することができました。
 始業式では、6年生の代表児童が最高学年としてがんばりたいこと、取り組みたいことを立派に発表しました。
 入学式では、新たに89名の児童が平山小学校の1年生として入学しました。早く学校生活に慣れて楽しく過ごしてほしいと思います。

【入学式式辞】
 一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今日から皆さんは平山小学校の一年生です。

皆さんが入学するのを校長先生だけでなく、ほかの先生や職員、上級生のお兄さん、お姉さんのみんなが楽しみに待っていました。

今日、皆さんが元気に来てくれてとてもうれしく思っています。

小学生になった皆さんに、三つのがんばってほしいことがあります。

一つ目は、「あいさつ」です。
 あいさつをすると気持ちよく一日が過ごせます。朝、学校に来たら元気よく「おはようございます」とあいさつしてください。お家でも朝起きたら「おはようございます」とあいさつできるといいですね。

二つ目は、「友達づくり」です。
 皆さんは、たくさんの保育園や幼稚園から平山小学校に来ました。今日初めて会った人もたくさんいると思います。友達ができると学校が楽しくなります。今日からたくさんの人に話し掛けてみてください。初めて会う人に話し掛けることは、ドキドキして、とても勇気がいることですが、ぜひがんばってください。

三つ目は、「勉強」です。
 小学校は勉強すると
ころです。先生や友達の話をよく聞くようにしましょう。そして、「なぜなんだろう。」「どうしてなんだろう。」といっぱいの「はてな」を見付けてください。はてなの答えを見付けていくのが勉強です。答えを見付けるためにみんなで考えたり、話し合ったりします。みんなで答え見付けていくことはとても楽しいです。

 保護者の皆様、本日は、お子様のご入学、誠におめでとうございます。本日から六年間の小学校生活が始まります。大切なお子様の一人一人のよさを伸ばせるよう、教職員が一丸となって教育活動を進めてまいります。

本校は学校教育目標を「すすんで学ぶ力、ゆたかな心、たくましい体」とし、「第三次日野市学校教育基本構想」の「すべてのいのちがよろこびあふれる未来をつくっていく力」の育成を図ってまいります。本校はコミュニティ・スクールでもあり、地域と共に歩む学校として教育活動を進めてまいります。保護者の皆様にも本校の教育活動にご理解、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。もし、お子様のことでご心配なことやお悩みがありましたら、遠慮なさらずに学級担任にご相談ください。

 本年度も引き続き新型コロナウイルス感染症の感染予防及び拡大防止対策にご協力をお願いすることとなります。本校では、解決困難な状況においても、今できることを考え、前向きに取り組み、自律的に行動できる力を育むことを目指しております。この困難な状況を学校と家庭、地域の皆様と十分に連携をとり、乗り越えていきたいと考えております。
 それでは、一年生の皆さん、「あいさつ」「友達づくり」「勉強」の三つのがんばることを大切にして、元気に小学校生活を送ってください。

卒業式【式辞】

 本日、卒業式を無事に行うことができました。感染症対策のため、参加していただく方を制限するとともに門出の言葉や合唱を行わない形での実施としましたが、心温まる式となりました。
 卒業生の皆さんのこれからの活躍を応援しています。また、平山小学校に元気な姿を見せにきてください。

【式辞】
 やわらかな春の光をあびて、校庭の桜も卒業生の門出をお祝いするかのようにさわやかに咲きほこっております。心弾む今日のよき日に、保護者の皆様にご臨席賜り、令和2年度の卒業式を挙行できますことを心より感謝申し上げます。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今、皆さんに卒業証書を手渡しました。皆さんの表情からは、小学校を卒業する喜びと次に進む自信と覚悟を感じました。そのすばらしい姿を見ることができて、うれしく思います。

今年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に伴う臨時休校からのスタートでした。今まで経験したことのない長期にわたる臨時休校とその後の新しい生活様式に基づいた学校で生活、日光移動教室をはじめとした行事の中止は、小学校生活最後の楽しみを奪ってしまうものでした。

しかし、皆さんは、制限された活動の中でも様々な工夫をして楽しい学校生活を過ごせるようにしていました。二学期の学級活動では、完全にはできなかった運動会をクラスでやろうとミニ運動会を企画・開催したクラス、お店を準備してお祭りのようにお楽しみ会を開催したクラス、体育館で雪合戦に見立てたゲームを企画して楽しいクリスマス会を開催したクラスなど自分たちの思いを形にしていました。わかくさ学級では、宿泊学習の代わりに学区内を何度もめぐり地域のよさを楽しみました。また、縦割り班活動やクラブ活動、委員会活動でも、密を避けた上で下級生が楽しく活動できるよう、事前にしっかりと準備をして本番に臨んでいました。リーダーとしての頼もしい姿、低学年に対する優しい姿などが見られ、皆さんがいつでも本気で頑張っている姿に感心しました。

ところが、3学期に再び緊急事態宣言が発出され、できることが少なくなってしまい、日光移動教室の代わりとして計画していた校外学習ができるかどうか心配な状況になりました。その中で、何人かの6年生が「校外学習を中止にしないでほしい」と話しにきました。この一年間、我慢をずっとしてきたこと、最後の思い出づくりのために是非とも実施してほしいことを一人一人が自分の言葉で話していました。自分で考え、仲間と共に行動に移した姿にとても心を動かされました。

私はこの行動に接して、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という言葉が思い浮かびました。江戸時代の米沢藩主の上杉鷹山の言葉で、「どんなことでも強い意志をもって行えば必ず実現する、結果が得られないのは成し遂げる意思をもって行動しないからだ」という意味です。何か困難にぶつかると、人はすぐにあきらめてしまいます。また、気が付いたらついつい楽な方に流れてしまうものです。しかし、何かを成し遂げるには、強い意志が不可欠です。「コロナだから仕方がない」とあきらめるのではなく、どのようにしたら実現できるかを考え続けてきたからこその行動だったと思います。

新型コロナウイルス感染症が収束したとしても、これから先には、様々な困難な状況に直面することがあると思います。また、皆さんには将来の夢があると思います。卒業生の皆さんには、目標の達成や夢の実現のために強い意志をもって行動できる人になってほしいと思います。

保護者の皆様、本日はお子さまのご卒業、誠におめでとうございます。小学校の六年間、様々なことが思い出されるなか、本日成長された姿を見られ、感慨もひとしおのことと存じます。四月からはいよいよ中学生です。これまで以上に、心悩まされることもあるかと思いますが、子供たちにとって最後の支えは、保護者の皆様です。これまで以上にお子さまの可能性と素直な心を信じられ、共に歩まれてください。

卒業生の皆さん、いよいよお別れです。皆さんにとって平山小学校は、母校であり、心のふるさとです。平山小学校で学んできたことを生かして、前向きに様々な人と力を合わせて挑戦し続けてください。しかし、つらいことがあったら、私をはじめここにいる先生方、お家の人たち、そして地域の方たちが皆さんを支えてくれますので、安心していつでも頼りにしてください。

皆さんの今後の活躍を期待して、式辞といたします。

修了式

 本日、修了式を迎えることができました。修了式では代表児童に修了証を渡し、6年生とわかくさ学級代表児童が1年間を振り返ってを発表しました。挑戦することの大切さ、努力することの大切さなどを具体的に発表しました。児童は今年度の学年を修了したことを実感したことと思います。
 式終了後には、全校児童がやっと集まることができたので、ひのっ子作品展の表彰と新選組書展の表彰を行いました。
 明日は6年生が卒業式を迎えます。感染症予防のため、出席していただく方を制限しての開催となりますが、みんなでお祝いの気持ちをいっぱいにした卒業式にしていきたいと思います。

【校長講話】
 今日は、学校での1年間の学習を終える修了式です。緊急事態宣言が解除になったので、久しぶりに全校の皆さんが校庭に集まることができました。しかし、新型コロナウイルス感染症予防は続けていきましょう。
 この1年間は新型コロナウイルス感染症予防のため、今までとは違った学校生活となりました。しかも、5月までは臨時休校だったため、学校生活も短くなってしまいました。その中でも、1年前の自分と比べるとできることがたくさん増えたと思います。今まで知らなかったことを知ったり、分からなかった問題が分かったりするようになりましたね。

どうして、このように変われたかというと、皆さんが毎日学校やお家で少しずつ学んできたからです。一日一日でできることは少しでも1年という時間になると大きなものになっていたというわけです。

先ほど、6年生とわかくさ学級の代表の皆さんに修了証を渡しました。修了証は、皆さん一人一人が1年間よく努力して、その学年を立派に学んだことを証明するものです。お家に帰ったら、家族の人に自信をもって修了証を見せてください。そして、「1年間ありがとうございました。」とお礼を言ってほしいと思います。

明日は、6年生が卒業式を迎えます。今までたくさんお世話になった6年生と一緒にいられる最後の日です。改めて、6年生の皆さんに「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。

1年生から5年生の皆さんは、明日から春休みです。さっき話したように毎日の積み重ねが大切です。春休み中も少しずつ勉強したり運動したりして、規則正しい生活をして、4月の始業式には元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。


4年【"いのち”・地域・学び】社会科見学に行ってきました

 16日(火)には府中郷土の森博物館に社会科見学に行ってきました。久々の校外学習ということもあり、前日から子供たちのワクワクが止まらない姿が見られました。現地では、館内見学をした後、プラネタリウムで月の満ち欠けや動き、星や星座の名前、星の動きなどをとてもわかりやすく教えていただきました。その後は、昔の建物を巡る園内オリエンテーリングを行いました。グループで協力をして建物の周辺に隠されているヒントを探しながら、9問のクイズに挑戦しました。「思い出に残ったことはプラネタリウムの星の数です。いつも夜空を見上げたら数十個しか見えないけど、一万個以上同時に見たのは初めてでとてもびっくりしました。」「みんなでお昼ご飯を食べたことが思い出です。みんなで間隔をあけてピクニック気分で食べられたからです。」などの感想が聞こえてきました。ぜひ、「社会科見学はどうだった?」の問いから対話をしてみてください。保護者の皆様、お弁当のご用意をありがとうございました!




代表委員会 【“いのち”・地域】 募金活動

代表委員会の活動の一つとして、募金活動を行いました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の最前線で働いている医療従事者の方々に募金を届けたいと、代表委員会の児童が中心になって全校児童に呼びかけました。
1月21日、22日の2日間で、57,179円の寄付が集まりました。
代表委員会の児童が書いたメッセージと一緒に日野市立病院に届けました。



4年【”いのち”・地域・学び】東京染小紋オンライン交流

 社会科「染小紋のさかんな新宿区」の単元で、江戸小紋について学びました。「未来EYES未来に残す江戸小紋」という番組を活用し、学習を進めていきました。

 学習の最後には、番組に登場する染小紋職人の廣瀬さんとオンラインコミュニケーションツールを活用した交流会を行いました。

 交流に向け、4年生が考えた「伝統文化を未来に残すための提案」や、事前に送った質問について丁寧に教えていただきました。
 染小紋の歴史・染小紋工房の案内・江戸時代からずっと残っている柄を付けるための型などを紹介していただきました。子供たちが交流前に送った染小紋を未来に残すためのアイディアにも全部目を通していただき、質問に対しても丁寧に答えていただきました。染小紋に柄を付ける実際の作業も、実演してくださり、とても貴重で充実した時間となりました。




 交流を終えると、児童からは「メモをたくさん取ってとても疲れたよ!!」「学習感想がいつもよりたくさん書けた。」と満足そうにしていました。その道をずっと極めていく「ほんもの」と触れ合う機会となり、子供たちにとってよい学びとなったことが交流後の様子からも伝わってきました。

3年【”いのち”・地域・学び】特別な日の記憶


10年前の今日、2011年3月11日2時46分、「東日本大震災」が発生しました。今、8~9歳の3年生の子供たちはまだ生まれていません。

今日は、当時震災を体験し、現在は大学に勤務している防災士の齋藤元気先生とzoomをつなぎ、当時の記憶や感じたことについてお話して頂きました。
(元気先生は元平山小の教員なので、ご存知の方もいらっしゃると思います。)

元気先生が撮影し穴の開いた道路や崩れたブロック塀の写真が表示されると、
「映画みたい…」「やばすぎるよ…」と子供たちは言葉を失います。
避難所の写真を見た際は、先日まで学習していた『「もしも」のためにできること』で想像した避難所での生活よりも、現実はずっと厳しいということを知りました。

  

元気先生の言葉で心に残った言葉があります。
「よく3.11は特別な日、と言われますが、わたしにとって特別な日は3.12なんです。どうしてか分かりますか? 3.11の夜、自分の住む町がまるで全然違う町みたいに真っ暗で、本当に明日はやってくるのだろうか、と初めての感覚を味わいました。それでも朝になり、だんだん明るくなって明日は来た。それが3.12.だから特別なんです。」

この言葉を聞き、震災に限らずどのようなことにでも言えるんじゃないかと思いました。
今、当たり前の生活はもしかしたら明日変わるかもしれない。だから今を大切にしていく…。子供たちもしっかりと耳を傾け、言葉の意味を考えながら話を聞いていました。

その後は、3年生から出た質問にも丁寧に答えてもらい、子供たちにとっては大変有意義な時間になりました。

【子供たちの感想】
・実際に地震を体験した元気先生のお話を聞いてとても勉強になった。いつくるか分からない地震にいまできる備えをしていきたいと思った。
・今の生活が当たり前と思っていたけれど、「明日は特別じゃない」とおいう話を聞いたから今の生活を精一杯大切にしたいと思った。

・明日が地震の起こる日かもしれない、そういう気持ちをもって備えをすることが大切だと思った。それと、日頃から「地震になったら危ないな」という場所を見付けておきたい。


また、今日の給食には「アルファ米」が出ました。

2:46には授業を中断し、学校全体で黙とうを行いました。これからも、特別な日の記憶として風化させないようにしていこうと感じました。

【“いのち”】東日本大震災から10年

 東日本大震災が発生してから10年を迎えました。
 3月8日の児童朝会では、校長が東日本大震災発生時の様子とその後の復興について話をしました。校長が平成26年度から始まった日野市の代表中学生が宮城県の気仙沼市立気仙沼中学校の生徒会と交流する「被災地に学ぶ生きる力プロジェクト」に参加していたことから、当時の交流の様子や当時の日野市代表中学生がプロジェクトをとおして考えた目指す社会について紹介しました。
 当時の日野市代表の生徒が考えた目指す社会は「①災害に対する意識が高い②人や地域のつながりが強い③思いやりをもって過ごせる」でした。今でも大切なことだと思います。(中学校生徒会が「震災10年目に寄せるメッセージ」を作成しました。この思いは連綿と受け継がれてきています。重要なお知らせに掲載していますのでご覧ください。)
 児童には自分の“いのち”は自分で守ること、もし災害が起こって困難な状況が生まれたとしても”いのち”を大切に、前向きに行動して、次へとつなげていくことが大切だということを伝えました。


 そして、3月11日には、備蓄アルファ米と備蓄水で炊いたわかめご飯と豚汁を給食として出し、地震発生時刻の14時46分には黙とうを捧げました。
 避難されている方もまだいらっしゃる中、これからも東日本大震災のことを忘れずに”いのち”を輝かせる取組を進めていきます。