学校の様子

学校の様子

【“いのち”】東日本大震災から10年

 東日本大震災が発生してから10年を迎えました。
 3月8日の児童朝会では、校長が東日本大震災発生時の様子とその後の復興について話をしました。校長が平成26年度から始まった日野市の代表中学生が宮城県の気仙沼市立気仙沼中学校の生徒会と交流する「被災地に学ぶ生きる力プロジェクト」に参加していたことから、当時の交流の様子や当時の日野市代表中学生がプロジェクトをとおして考えた目指す社会について紹介しました。
 当時の日野市代表の生徒が考えた目指す社会は「①災害に対する意識が高い②人や地域のつながりが強い③思いやりをもって過ごせる」でした。今でも大切なことだと思います。(中学校生徒会が「震災10年目に寄せるメッセージ」を作成しました。この思いは連綿と受け継がれてきています。重要なお知らせに掲載していますのでご覧ください。)
 児童には自分の“いのち”は自分で守ること、もし災害が起こって困難な状況が生まれたとしても”いのち”を大切に、前向きに行動して、次へとつなげていくことが大切だということを伝えました。


 そして、3月11日には、備蓄アルファ米と備蓄水で炊いたわかめご飯と豚汁を給食として出し、地震発生時刻の14時46分には黙とうを捧げました。
 避難されている方もまだいらっしゃる中、これからも東日本大震災のことを忘れずに”いのち”を輝かせる取組を進めていきます。

1年【”いのち”・地域・学び】第二幼稚園との交流

今日は、第二幼稚園の園児の皆さんが、平山小学校に来てくれました。

例年は、一年生の教室で、机に座ったり、ランドセルを背負ったりして、
"一年生体験"を行っていますが、今年は、感染防止対策のため、授業の様子や、学校の施設を見学してもらいました。

「お兄さんお姉さんらしいところを見てもらおう。」
と、意気込む一年生と、
「4月から、小学校でこんなふうに生活するんだ。」
と、真剣な表情で見学をしていた園児たちでした。

お互いに一生懸命な様子が、とても微笑ましかったです。
楽しく一緒に交流できるようになる日が、とても楽しみになりました。




【”いのち”・地域・学び】平山小の移り変わり

 平山小学校は約150年の歴史のある学校です。昭和53年に児童数の増加に伴い、平山台小が開設されましたが、平成18年に再び1つの学校として統合しました。それからは、2つの学校の思いや伝統を引き継いだ平山小学校として、子供たち、保護者、地域の皆様と共に、日々歩んでいます。
 その平山小の移り変わりの様子を南校舎1階の廊下に掲示しています。また、北校舎3階の大会議室前はメモリアルコーナーとなっており、旧平山小と平山台小の様々な歴史を展示しています。子供たちはよく立ち止まり、見ています。学校の歴史を知ることは、子供たち自身が、自分の学校を大切にする心と誇りをもって学校生活を送ることにつながります。
 保護者、地域の皆様におかれましては、ご来校の際にぜひご覧いただければと思います。



【”いのち”・地域】「子供たちへのメッセージ」

 2学期末から募集させていただいた、”いのちプロジェクト”「子供たちへのメッセージ」の応募が集まり、そのメッセージを現在、昇降口に掲示しています。
 子供たちがふるさと日野・平山でいのちを輝かせて成長ほしいとのあたたかいメッセージを、保護者、地域の皆様からいただきました。ありがとうございました。きっと子供たちの心に届くものになります。
 これからもふるさとである平山地区で成長する子供たちへのあたたかい見守りをお願いします。



【学び】図工の作品で校内が明るく!

 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な交流が制限されていますができる限りのことをしようと、日々模索しています。その中で、図工の作品を保護者会時には体育館、現在は3,4年生の作品を昇降口付近に掲示し、密を避けながら子供たちは鑑賞し合っていきました。
 子供たちの作品で彩られた校内は、何となく閉塞感のある今の時期に光をもたらせてくれています。