学校の様子

学校の様子

4年【”いのち”・地域・学び】平山陸稲の脱穀

 平山小伝統の、平山陸稲の脱穀ともみすりを行いました。

 千歯こきという昔ながらの道具を使っての脱穀は児童にとってとても貴重な体験となりました。

「今、踏むんだよ。」
「稲をひっくり返すともっととれるよ。」
「めっちゃ速い。上手!」
といった声を友達同士で掛け合いながら、順調に脱穀は進んでいきました。

 もみすりでは、わらともみを分別しながら行いました。

「もみの量が多すぎるんじゃない?少なくしたら、上手にできるかもよ。」

「ほうきで集めてから分別しよう。」と
アドバイスををしながら協力して取り組んでいきました。

 その後、観察する中で、1束の稲からたくさんの米が収穫できることや、もみに「のぎ」という細長い毛のようなものがついていることを発見していました。そして、自分たちが食べている米もこのように収穫されているのだろうかと興味をもちながら考えていました。「お米はとても大切な食べ物なんだ。」という声が聞かれ、自分たちが食べるためには多くの苦労があることに気付いていました。

 まだ終わらなかったもみすりは継続して行い、これからも収穫の喜びを感じられるようにしていきます。

 

 今年も平山陸稲の栽培にご指導いただいた農業指導者の小林和男さんにも感謝の気持ちをもち、活動のまとめをしていきます。












【地域】みんなのたまり場

 12月12日(土)の午後は、体育館にてみんなのたまり場が行われました。今回はクリスマスリース作りです。
 参加した子供たちは、思い思いの完成図をイメージしながら、集中して作り上げていきました。みんな素敵なクリスマスリースが完成しました。

 平山中地区育成会の皆様、ご多用の中、子供たちのためにありがうございました。




【地域・学び】土曜算数教室

 8月から平山小学校を会場として、5回にわたり実施されてきた日野市の6年生を対象とした土曜算数教室が12月12日(土)に今年度の最終回を迎えました。
 学校だより10月号でも紹介しましたが、講師の廣田敬一先生(元日野市立三沢台小学校長、元帝京大学客員教授)から繰り出される様々な問題には仕掛けがあり、試行錯誤しながら結論を見出していきました。
 平山小学校からは6年生4名が参加しました。


 土曜算数教室の参加を通して、次のような感想を話していました。
〇「楽しかった。普段の算数とはちがって、楽しく取り組むことができた。発表をすることに自信をもつことができた。」
〇「時間が忘れるくらい集中できた。友達と考え合うことができて楽しかった。」
〇「自分の学校で開催されているのに、他の学校の人も来ていて新鮮だった。必ず1問につき、1つのことは考えられるようになった。」
〇「考える力が身に付いた。難しい問題でも法則を見付ければ、すらすら解けることが分かった。」






 これから卒業までのおよそ4か月間の算数や、中学校に行っても日常の事象や疑問に思ったことから算数の問題を発見し、論理的に考え解決し、数学的な思考力を育んでいってほしいと思います。

 ボランティア・スタッフとして、学校支援コーディネーター根津美満子さんを中心に、10人以上の平山小の保護者・地域の皆様が関わってくださいました。ご多用の中、ご尽力いただきましたこと、感謝申し上げます。

3年【学び】音楽のリコーダー

 3年生から音楽ではリコーダーの練習が始まり、「ミッキーマウスマーチ」や「カントリーロード」など様々な曲に挑戦しています。
 最近、中休みにその成果を校長先生に聞いてもらおうと、校長室を訪問する3年生の子供たちがいます。息をそろえて、素敵な音色が響いてきます。

3年【学び】重さをはかってみよう!

 3年生では算数の『重さをはかって表そう』と理科の『ものの重さ』の学習を一緒に学習しています。
 別々の学習として扱うのではなく、重さの単位や計算を天秤やはかりを使って行い、子供たちの自由な発想を活かした授業を行っています。
 また、子供たち自身で学び方やペースを考えながら進める「単元内自由進度」にもチャレンジしています。  
 ゆっくりじっくり取り組んだり、教科書やプリントを早めに終わらせて実験やタブレットで重さについて調べたりと、自分に合った学びを展開しています。

 今回はプリントをしたり実験したりタブレットを使って調べたりする様子を少しご紹介します。
 
 ブースに机や椅子を移動させ、友達と自由に学んでいます。

 こちらの大きなホワイトボードは、校長先生にお願いして校長室にあったものをお借りしました。
 子供たちは「うわー!大きいホワイトボードだ!」と嬉しそうでした。


 クラス関係なく、自分が調べたことや分かったこと、不思議に思ったことを書いていきます。大きな伝言板です。


 これからもこのような学習も行います。
 どのくらい”みんなの分かったこと”が増えるか楽しみです。

 この後、理科の重さについての実験もしますので、また様子をお伝えします。