学校日記
6月18日(水)
写真にある黄色や緑色の棒のことを「数え棒」と言います。昔からある教材です。
これは2年生の算数の授業の様子です。学習内容は「100より大きい数(位取り記数法を3桁まで拡張する)」です。
「99を超えると100という数になります。」と教えてしまうのは簡単ですが、何か工夫して受動的ではない学習にしたいと考えるのが教員です。
また、「分かる」ということは「知る」だけではなく、「実際にそうなっていることを確かめる」や「どんなときでもそうなるか試す」など、間違いなくそうなる経験を蓄積することでもありますので、体験的な活動も含めることを教員は狙うものです。
写真の授業では、まず➀大量の数え棒を用意して、UFOキャッチャー風に全員に取らせる。次に②班の4人全員分で何本あるかを予想させる。(暗にこれから100以上の数を数えることをイメージさせる。)そして③実際に数えさせる。(確実な数え方・束の考え方・十進法を想起させる。)を、4人のコミュニケ―ションの中で取組ませました。
ああでもないこうでもないと、主体的な学習が自然と進んでいき、最終的には本日の学習内容をクリアしました。
楽しく学習するとはどのような学習なのかを考えさせられる授業となりました。
6月17日(火)
今日は、とても暑い日です。9時で、すでに30度近くまで、気温が上がっています。
まだ、6月中旬ですが、今日は、夏本番の暑さです。
夏が近づくと、昇降口の上には、霧吹きが設置され、ちょっとひんやりします。
下を通り過ぎる子供たちは、ちょっと嬉しそうです。
1年生が大事に育てている朝顔のつるが伸びてきたため、1年生は、昨日、つるをはわせる棒をつけていました。
朝顔もどんどん大きくなってきています。
今日のプールは1年生と4年生。1年生は最初のプールなので、準備体操、水の入り方などを教わっていました。
天気も良く、楽しそうにプールに入っていました。
6月16日(月)
いよいよ、今年も暑さが本格的になる時期が始まりました。今週は、かなりの暑さになる予想です。
南平小では、今日からプール指導期間が始まります。今日入る教室の黒板には、「プールに入ります」の文字が書かれていました。
今年から、プール更衣室がリニューアルされました。壁には、青い素敵な海とカラフルな魚たちが描かれています。
これは、昨年度の6年生が卒業制作として描いたものです。6年生は、毎年、卒業前に、学校のために、在校生のためになることはできないかと考え、いろいろな活動をしてくれています。これは、その活動の一部です。
見ているだけで、心わくわく、海、プールが楽しくなってきそうです。
さあ、今年の子供たち、どのくらい水に慣れ、泳げるようになるでしょうか?
6月13日(金)
今日は、朝から全校が体育館に集合です。
今朝は、音楽朝会の日、5年生の発表です。
さあ、ミニ音楽会の始まりです。
1曲目は、リコーダー合奏「どこまでも」。
リコーダーの透き通るような響きが体育館いっぱいに広がります。
2曲目は、ボディーパカッションで、ディズニーのアニメ「リトル・マーメイド」から「アンダー・ザ・シー」。
元々、この曲は、打楽器であるカリブで生まれたスティールパンの響きやリズムが印象的な曲ですが、
5年生全員が打楽器のリズムに乗ってボディーパーカッションを行いました。
そろっての拍手や足踏みは、圧巻でした。
最後に、全校での全体合奏「Believe(ビリーブ)」
南平小全員の歌声が体育館にあふれました。
6月12日(木)
2年生の教室に行くと、子供たちが楽しそうに外から戻ってきました。
手に何か用紙を持っています。覗いてみると、
どうやら、八坂神社を調べに行っていたようです。2年生は、生活科の「どきどきわくわく まちたんけん」という学習で、地域のさまざまな場所を訪問したり利用したりします。
その中で、子供たちは、地域と自分との関わりを見つけ、地域には様々な場所があり人がいて、地域が自分の生活と関わっていることを知ります、そして、地域の場所や人々に親しみを持つようになっていきます。
3年生の授業です。子供たちが立ち歩いています。黒板には「けがの様子をきろくしよう」と書いてあります。保健の授業なのでしょうか?
実は、これは、算数の授業です。けがをした場所と人数の関係の表を、子供たち一人一人が自分の考えた方法で記録した後、他の子ノートを見て、どのやり方がやりやすいか、分かりやすいかを比べていたのです。
話し合っているうちに、〇で記録する方法が出てきて、更に、「正」で記録する方法が便利そうだということになってきました。