学校日記

学校日記

子供たちの様子から

 連日30度を超えるような暑さが続いています。中休みに校庭に出て遊ぶ子の数が少し減ってきているのは、この暑さのせいもあるのかもしれません。熱中症に気を付けたいところです。

 朝の登校の様子を見ていると、校門をくぐる時点でかなり汗をかいている子もいます。改めてお願いすることになりますが、汗拭き用のタオルも衛生上のことを考えると、そろそろ必要になっているかと思っています。まして、体力テストを各学年とも進めておりますが、校庭での運動後には汗を拭くためのタオルが大切になってきています。

 幸い、このところの欠席者も数人どまりで推移しています。朝のあいさつ運動でも、昨日6年生と自分がいなかったところ、4・5年生の代表委員さんたちがいつもより大きな声で「おはようございます。」と登校する子供たちに訴えるようにしていたと聞いています。うれしいことです。明日明後日の2日間、5年生の八ヶ岳移動教室に出掛けます。4・6年生が朝の元気を創り出してほしいと願っています。

 来週からは、もう6月に入ります。蒸し暑い日が今後も続き、子供たちの集中力が落ちる頃になります。大きな事故や事件が起きないように、学校全体で健康や安全について呼び掛けていきます。

歩行者教育システム

 
 
 
5月26日(火)、東京都青少年・治安対策本部総合対策部交通安全課が行っている、歩行者教育システムを利用した交通安全教室を、1・2年生を対象に行いました。はじめに、道路を横断するときのクイズを行い、子供たちも知っていることだったのでたくさん手が挙がっていました。その後、道路の横断についてのビデオを見てから、歩行者教育システムのシュミレーションを使って道路を横断してみました。作られた横断歩道を上を歩くと、画面上の人物が道路を横断するシステムになっています。安全確認は、常に人任せにせず、自分自身が行うようにしましょう。

救急救命法研修会

 本日の午後、日野消防署の方々においでいただき、出張者を除く本校の全教員が救急救命法を学ぶ時間をとりました。

 全員が交代で真剣に救命法を学ぶのには、6月から始まる水泳指導のためということももちろんありますが、私たち教育に携わる者がいつ何時でも緊急事態に備えて、基本的な知識と技能を身に付けておく必要があると考えているからです。暑い中ではありましたが、しっかりと実技を吸収できた研修会になりました。

 また、救急法でも、これまで経験していた方法から更に新しい方法に変わっていることもあって、いい学習経験になったと考えています。出来れば使わずに済むことが望ましい救命法ですが、いざという時のために、落ち着いた対応がとれるよう、学校でも適切な体制をとっておきたいと考えています。

 ご来校いただきました日野消防署の皆様方には、丁寧なご指導をいただき、ありがとうございました。
 
 
 

朝のあいさつ運動 2週目

 先週に引き続き、代表委員さんによる朝のあいさつ運動が行われました。今日は、2組グループが中心になって、大きな声であいさつをしていました。

 先週も今週も4年生の代表委員さんが一番乗りで校門に立っており、やる気を感じました。地域の小林様には、連日あいさつ運動に参加していただき、心より感謝申し上げます。

 明日は、6年生の社会科見学の引率に出かけるので、校長は校門に立つことができませんが、その分4・5年生の代表委員さんがほかの子供たちに朝から元気を吹き込んでくれることでしょう。
 

地区別下校訓練

 本日の5校時、地区別下校訓練を実施いたしました。

 各学級できちんと指導しておいたからか、子供たちの動きが思っていたよりもスムースでした。自分の地区の集合教室が分からなくなった子もいましたが、大きな混乱もなく、下校することができていたように思います。家の入れずに学校に戻ってきた子がいた事など、課題として挙げられたことは、本番に備えて改善していきたいと思います。

 保護者の皆様方には、最終解散場所までお迎えに来ていただいた方もいて、助かりました。最近では、箱根の環境の変化や昨日の夜中の猛烈な雷などのように、今後も子供たちの下校時に急遽安心安全を確保するための対応を取らざるを得ない状況が生まれるかもしれません。どのような状況になっても、子供たちが不安にならないような連絡方法や避難場所等の確認をご家族で話し合っていただけると幸いです。