学校の様子

学校の様子

校長室より7

 今朝は雲一つない快晴。気温も上がりそうです。今日も元気な挨拶が聞こえてきました。児童朝会では、各委員会の委員長や副委員長の挨拶や仕事内容の紹介がありました。委員会活動は全校の皆さんが気持ちよく学校生活をおくるために大切な役割となっています。よろしくお願いします。

【朝会講話】

おはようございます。今日も平山小学校の子供たちのよいところを紹介します。

今日から朝、正門のところで代表委員の皆さんが順番に挨拶をしてくれることになりました。自分の仕事をしっかり行うことは立派なことです。皆さんも代表委員の皆さんに元気よく挨拶をしてくださいね。

 校長先生は朝正門のところで、挨拶をすることが多いのですが、先週木曜日に6年生が正門のところに3人いましたので、何をしているのか尋ねました。6年生は次のように話しました。「代表委員が来週から順番に挨拶をするのですが、今日は自主的に挨拶をしています」と言いました。自分のやるべき仕事ではないけれど、平山小学校が元気にあいさつのできる学校にしたいと考え、行動したのだと思いました。人の役に立つ行動で、本当に素晴らしい行動です。次の日は4人に増えていました。最高学年の6年生がみんなの手本となっています。 

人の役に立つ行動は他にもたくさんあります。落ちているゴミをすすんで拾ったり、友達が困っているときに優しく声をかけたりすることも、人の役に立つ行動です。みなさんもどんなことができるか考えてみてください。

 今日はとてもよい天気になりました。休み時間には水分をしっかりとっていきましょう。

 

校長室より6

今日は1年3組、1年4組の授業の様子をご紹介します。

1年3組では、算数「なかまづくりと数」について学習していました。担任が一人一人の学習の様子を順に確認し、丁寧に進めています。具体物のブロックを操作する活動も取り入れています。昨日の1年1組同様、1年3組でも大型テレビを活用しながらデジタル教科書を提示し、分かりやすい授業が展開されていました。

1年4組は体育館で体育の授業をおこなっていました。ねことねずみグループに分かれて並び、担任が「ね、ね、ね、ねこ」と言ったら、ねこグループがねずみグループを追いかける、ねずみと言ったらねずみグループが追いかける運動に取り組んでいました。瞬時に頭で考え、体を動かす活動です。たまに「ねんど」などとフェイントもあり、子供たちは楽しそうに学んでいました。「楽しく学ぶ」場面が見られ嬉しいです。

 

2年生【‟いのち”・地域・学び】消防写生会

4月18日(月)二年生は消防写生会を行いました。

日野消防署と消防団より、2台の消防車が来てくれました。

子供達は、消防車を目の前にして、画用紙いっぱいに大きく伸び伸びと絵を描いていました。

 

消防士さんとお話をしたり、消防服を見せていただいたりして、

目をキラキラさせながら、取り組んでいました。

 

「絵をかくのが、すごくたのしかったです。またやりたいです。つぎも、いろいろなえを目の前でかきたいです。」

「消防士さんも消防車も、かっこよかった。」

「しょうぼうしゃをかくじゅぎょうが楽しかったです。もっとかきたかったです。」

と、子供達が感想を書いていました。

校長室より5

今日は1年1組と1年2組の授業の様子を紹介します。

1年1組では国語の授業をおこなっています。1年生はまずひらがなの学習に取り組んでいます。大型テレビを活用し、デジタル教科書の内容を提示することで、子供にとってより分かりやすくなる工夫をおこなっています。各学年の授業で効果的にICT機器を活用した授業に取り組んでいきます。

 

1年2組は体育館で体育の授業をおこなっています。担任と体全体でじゃんけんをする活動で、子供たちは体を力いっぱい使って、表現していました。体育の時間では安全面に配慮しながら、体を動かす時間をなるべく多くとるようにしていきます。

1年生を迎える会

4月15日(金)今年度最初の行事「1年生を迎える会」を行いました。当日はあいにくの雨だったため、オンラインで代表委員会の児童が中心となって1年生の入学をお祝いしました。その後、1時間目から3時間目で校内を巡るクイズラリーを行いました。1年生は2年生と楽しそうにお話をしながら活動をしていました。2年生も1年生とはぐれないように手を繋いであげたり、お兄さん、お姉さんらしく、優しく問題を読んであげたり、話しかける姿が見られました。

教室に戻ってきた1年生は、「シールがたくさん集まった!」とか「メッセージが分かったよ。」など、楽しかった思いを興奮した面持ちで伝えていました。

活動後の2年生の振り返りでは「1年生とまた交流したい。」「一緒に校内を回れて楽しかった。」といった思いをもつことができ、1年生だけでなく、2年生にとっても有意義な時間となりました。昨年1年間、様々な学年と交流した成果が早速表れていて、年下の児童に優しく接する姿に1年間の成長を感じました。

 

 1年生が少しでも早く学校生活に慣れるよう6年生を中心に交流活動が行われています。 アトラクションのクイズを準備してくれた2~6年生の皆さん、1年生は大変楽しく活動ができました。ありがとうございました。

 

校長室より4

 

今日も元気な挨拶が聞こえてきます。今日から1年生が朝会デビューとなりました。全学年が揃った今年度初めての朝会となりました。

【朝会講話】

先週も平山小学校の皆さんのよいところがたくさん見られました。

1つめは、金曜日におこなわれた1年生を迎える会のことです。当日は残念ながら雨が降っていましたので、校庭ではなく校長室から皆さんの教室にオンライン配信をしました。話す相手が目の前におらず、カメラに向かって話をすることは意外に難しいことです。そのような中でも、昨年度の代表委員の皆さんは堂々と話していました。きっとたくさん練習をしたのでしょうね。立派な態度でした。 

2つめは、その後、1年生と2年生が一緒にクイズに答えながら学校中をまわったときのことです。2年生が1年生に対して、とてもやさしく接している姿を見て、やさしいお兄さん、お姉さんだなあと感心しました。皆さんも引き続き同級生や年下のお友達にやさしい気持ちで接してください。 

あなたを大切にする学校の「な」は「なかよく」の「な」です。「なかよく」するために大切なことは、相手の気持ちを考えることです。みんなで、やさしい言葉があふれる学校にしていきましょう。

 

校長室より3

今日の6年生の授業の一部を紹介します。

6年1組は社会科「憲法とわたしたちの暮らし」の学習に取り組んでいました。数年前までは最初に歴史の学習に取り組んでいましたが、学習指導要領の改訂により学ぶ順序も変更となり政治の学習に取り組んでいます。18歳で参政権を得る現在では主権者教育が重要視されてきています。

6年2組は外国語「Let's Start Together」の学習に取り組んでいました。大型テレビを活用しながら、実際に話す場面を多く取り入れながら外国語に慣れ親しんでいきます。

6年3組は社会科「憲法とわたしたちの暮らし」の学習に取り組んでいました。一人一人がホワイトボードを活用しながら、自分の思いや考えを表現する場面でした。友達と対話をしながら学習を進めていました。

校長室より2

 季節外れの陽気となりました。桜は葉桜となってまいりましたが、正門横の花壇には色鮮やかにチューリップが咲き誇っています。正門で子供たちの登校を見守っていると、気持ちの良い挨拶が返ってきます。あ・な・たの「あ(挨拶)」をどの子も意識してくれてとても嬉しいです。早く登校した子供たちはなるべく距離をとって8時10分の入室まで待つようにしています。密をさけるためにも、なるべく8時10分~8時20分の登校時間に正門に到着するようにご家庭を出発する時刻をご相談していただきますようお願いいたします。

 また私が校庭整備をしていると、5年生が何人も「校長先生、がんばってください」と励ましの言葉をかけてくれ、一段とやる気になりました。気遣いのできる子供たちですね。今日も子供たちのよさをたくさん見つけました。

【本日の朝会講話】

 新しい学年が始まり、4日目となりました。先週の始業式で校長先生が皆さんにお話ししました大切な言葉を覚えていますか?「自分とあ・な・たを大切に」ということです。あ・な・たは、あいさつ、なかよく、たのしくまなぶのことです。

 今朝も正門のところで、皆さんの登校を見守っていましたところ、「お早うございます」という元気な挨拶がたくさん聞かれました。素晴らしいですね。

 また6年生は毎日1年生のお手伝いをしてくれています。その言葉や姿勢が本当に優しいなあと感心しています。最高学年の6年生が進んで「あなたを大切にする」姿を示してくれています。「だいじょうぶ?}「手伝おうか?」優しい言葉は言われた人も言った人も心があたたかくなります。ぜひ皆さんもまずはクラスの友達や年下の友達に優しい言葉を伝えてください。平山小学校が優しい言葉であふれていることが「あなたを大切にする学校」となります。これからも意識して生活してください。

校長室より1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校庭の桜が満開の中、令和4年度の平山小学校の教育活動がスタートです。

 4月1日に着任しました校長の北里浩一と申します。どうぞよろしくお願いいたします。「一人一人を大切にする魅力ある楽しい学校づくり」に向け、全ての教職員が連携し、保護者の皆様、地域の皆様のお力添えをいただきながら、子供たちの成長を見守ってまいります。

 私は今朝、始業式前に正門に立ち、子供たちの登校を見守っていました。「新しい校長先生です」と自己紹介すると、どの子も気持ちよく「よろしくお願いします」と挨拶をしてくれました。素敵な子供たちですね。

始業式では今年度の教職員を紹介し、子供たちに次のような話をしました。

「素敵な学校で働くことになり本当に嬉しく思っています。さて4月になり皆さんは1学年ずつ進級しました。進級おめでとうございます。いよいよ新しい学年が始まります。ぜひ目標を立て、その目標に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。校長先生の目標は、平山小学校の児童の皆さんが自分を大切にし、そして同じぐらい友達を大切にするような学校にすることです。

 そのために皆さんに一つお願いがあります。「あなた」という言葉を大切にしていきますので覚えてください。      あなたの「あ」は、挨拶の「あ」です。おはようございます、こんにちは、さようなら、ありがとうございます、などの挨拶を自分から進んでおこなってください。次にあなたの「な」は、なかよくの「な」です。友達のことを大切にしながら学校生活を送っていきましょう。最後にあなたの「た」は、楽しくまなぶの「た」です。新しいことを知ることはとても楽しくわくわくすることです。友達や先生とともに、楽しく学んでいきましょう。あいさつ、なかよく、たのしく学ぶの3つをあわせて「あなた」です。あなたを大切にして生活していきましょう。」

その後の入学式では、108名の新1年生を迎え、同様の内容をお伝えしました。

子供も教職員も保護者の皆様も地域の皆様も「自分とあ・な・たを大切に」を意識しながら、一人一人を大切にする魅力ある楽しい学校づくりを進めてまいります。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

卒業式【式辞】

 3月25日、卒業式を無事に行うことができました。昨年度に引き続き、感染症対策のため参加していただく方を制限するとともに門出の言葉や合唱を行わない形での実施としましたが、心温まる式となりました。

 卒業生の皆さんのこれからの活躍を応援しています。いつでも平山小学校に元気な姿を見せに来てください。

 

【式辞】

 やわらかな春の光をあびて、校庭の桜も卒業生の門出をお祝いするかのように咲き始めました。心弾む今日のよき日に、保護者の皆様にご臨席賜り、令和3年度の卒業式を挙行できますことを心より感謝申し上げます。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今、皆さんに卒業証書を手渡しました。皆さんの決意の言葉、そして受け取る時の表情からは、小学校を卒業する喜びと次に進む自信と覚悟を感じました。その立派な姿に立ち会うことができて、うれしく思います。

 皆さんと出会ったのは2年前の5年生の時でした。当時は新型コロナウイルス感染症対策により、臨時休校からのスタートでした。この2年間は、新型コロナウイルス感染症対策に基づき様々な活動が制限されました。しかし、できることを前向きに多様な工夫をして楽しい学校生活を過ごせるようにしていました。八ヶ岳移動教室が実施できなくなってしまった中で代替え行事として行った秋川でのマス釣りでは、初めは恐る恐る釣りをしていた皆さんが「たくさん釣れた」と、どんどん積極的になっていく様子がとても印象的でした。

 6年生になり最上級生となった時の皆さんの活躍は目を見張るものでした。1年生のお世話では、1年生が安心して学校生活が送れるように積極的に関わりをもっていました。休み時間に教室や校庭で一緒に遊んでいる姿はとても微笑ましく見えました。また、今年度からの新しい行事である全校遠足をはじめとした縦割り班活動やクラブ活動、委員会活動でも、密を避けた上で下級生が楽しく活動できるよう、十分に考えて行動していました。リーダーとしての頼もしい姿、低学年に対する優しい姿は平山小学校の最上級生として安心感を与える存在でした。このことを改めて実感したのは、3月10日の6年生を送る会でした。まん延防止等重点措置の適用期間であったため、オンライでの開催でしたが、下級生が皆さんのために様々な工夫をして思いを伝え、皆さんも思いを伝えました。

「6年生を送る会で、平山小っていいな、平山小って優しいな、と思った。残りの日々、在校生に自分の形で感謝を伝えたい。」

「送る会の出し物を見て、6年生は大切にされているなと感じた。この学校の六年生としてやってきた実感が湧いて嬉しかった。」

「すごく感動した。今まで自分たちが下級生にしてきたことは無駄じゃなかったし、ちゃんと届いていたんだなと思った。」

 このような皆さんの感想を目にして、私は「雨だれ石を穿つ」という言葉が思い浮かびました。この言葉は中国の歴史書「漢書」に載っています。「軒先から落ちる雨だれでも長い間同じところに落ち続ければついには硬い石に穴を開けることから、どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか大きな成果が得られる」ということを表しています。「石を穿つ」という結果は、初めから期待できるものではありません。諦めずに続けることで、結果は後からついてくるものです。コロナ禍で様々な制限がある中で学校生活を過ごしてきた皆さんですが、最上級生として、平山小学校の伝統として大切にしていることを常に意識して行動してきたからこそ、6年生を送る会での感動的な姿があったのだと思います。

 新型コロナウイルス感染症が収束したとしても、これから先には、様々な困難な状況に直面することがあると思います。どんな時にも大切なことは何か考え、小さなことをコツコツと信念をもって行動できる人になってほしいと思います。

 保護者の皆様、本日はお子さまのご卒業、誠におめでとうございます。小学校の6年間、 様々なことが思い出されるなか、本日成長された姿を見られ、感慨もひとしおのことと存じます。4月からはいよいよ中学生です。これまで以上に、心悩まされることもあるかと思いますが、子どもたちにとって最後の支えは、保護者の皆様です。お子さまの可能性と素直な心を信じられ、共に歩まれてください。

 卒業生の皆さん、名残惜しいですが、いよいよお別れです。皆さんにとって平山小学校は、母校であり、心のふるさとです。平山小学校で学んできたことを生かして、前向きに様々な人と力を合わせて挑戦し続けてください。しかし、つらいことがあったら、 私をはじめここにいる先生方、お家の人たち、そして地域の方たちが皆さんを支えてくれますので、安心していつでも頼りにしてください。

 皆さんの今後の活躍を期待して、式辞といたします。