学校日記

学校日記

今日の朝会から

 今日、月曜日の朝会では、まず2件の表彰の紹介をいたしました。

 1件目は、ひの新撰組まつりの一環で行われた八坂神社剣道奉納試合の結果です。去る5月10日に行われた剣道の大会、小学生低学年の部にて、本校3年生の荒牧君が見事優勝(土方歳三賞)を、同じく3年生の平澤君が三位(八坂神社宮司賞)をいただいたとのことで、二人にトロフィーを渡しました。素晴らしい成績ですね。

 2件目は、南平S・Cの2年生がヴェルディカップ大会にて、優秀な成績を挙げたとのことで、賞状をいただきましたので、本校の8人を表彰いたしました。舞台上でいい表情をしていました。
 
 

 嬉しかったのは、子供たちの拍手が多かったことです。体育館いっぱいに、大きな拍手が響いたことは、お互いを認め合うことにつながるわけで、子供たちにもこの拍手が嬉しいと伝えました。

 今後も、こうした表彰が続くといいと願っています。

今週の子供たちの様子から

 気温が急に上がったため、熱中症に気を付けるよう、学校全体で注意をし、声掛けをした1週間でした。おかげさまで、倒れる子もなく、今日の1・2年生の多摩動物公園への遠足も無事に終わりました。

 また、欠席者もこの1週間は少なく、連日暑さがこたえましたが、学校全体としてはとても元気に過ごせたかと思っています。しかし、体調不良を訴えて保健室に来室する子も多数いたことは、決して安心はできないかと考えています。

 来週は、気温も少し下がると聞いていますので、この過ごしやすい時期に、たくさん体を動かして、なおかつ基本的な生活習慣を定着させたいと思っています。

落語家 三遊亭 圓窓師匠のお話

 昨日の午後、本校体育館にて「日野市立小学校教育研究会 定期総会」が行われました。 日野市内のすべての小学校、幼稚園の先生方が集まる会です。本校が会場となっていたため、特別講演の講師としてご来校いただきました三遊亭 圓窓師匠と直接お話をする機会がありました。

 プロとして真打になることがすべてではない、落語がうまいは当然、落語で飯が食べられるか、それがプロです。

 落語を覚えようとすることや笑わせようとすること、それは考えてはいけないこと。すべては基本通りに伝えることです。基本が大切です。

 活字にした落語は意味がないのです。話す、聞くがあり、演じる伝えることが大切なのです。

 話芸、しぐさ、見てわかることの大切さを感じてほしい。

 演読が出来るようになるといいですね。

 

 たくさんの示唆のあるお言葉をいただきました。教育のプロとしての教員に対するありがたい学びの時間だったように感じました。

 圓窓師匠におかれましては、貴重な時間を取っていただき、感謝申し上げます。
 
 

暑い!熱中症に注意!!

 台風一過となった今日、気温がぐんぐんと上がり、じっとしていても汗ばむような一日になりました。

 本校では、この時期のこうした急激に暑くなる日に備えて、熱中症への対策を検討してきました。おりしも、今朝の保健給食朝会で食物アレルギーや、熱中症、てんかん等への注意事項と具体的な対応策について教職員間で確認をしたばかりでした。教室での学級指導の成果もあってか、今日の中休みは、校庭の真ん中というよりも、日陰周辺で遊ぶ子が多かったように思いました。

 運動前の水分補給や適時休憩を取ることなどを子供たちにも伝えることで、熱中症を防ぎつつ、適当な運動をする健康な生活を送れるといいと思っています。

 

 今日の中休みの様子から
 
 
 

走り方教室

 本校では、中央大学陸上簿の方々のご協力を得て、子供たちに運動する心地よさ、走る楽しさを感じてほしいと、走り方教室を全学年で実施しています。今日は、2・4・6年生が出前授業を受けました。

 コオーディネーショントレーニングを4月末に4・5・6年生が体験しましたが、その動きを生かした走り方を中央大学陸上部の短距離コーチである井原 直樹先生と中央大学陸上部の学生さんとで子供たちにご指導していただきました。たいへん暑い中での授業になりましたが、子供たちは足を上げる大きなスキップなどの動きを張り切って練習していました。

 来月は、1・3・5年生が走り方教室を体験する予定です。子供たちが運動することや走ることに対して、日常的に意欲を高めていけるといいと思います。

 熱心なご指導をいただきましたお二人には、ありがとうございます。

 4・2年生の授業の様子です。(6年生は写真を撮れませんでした。ごめんなさい。)
 
 
 
 

月曜日の憂鬱

 ずいぶん前の曲ですが、カーペンターズというアメリカの兄妹のデゥオが歌っていた『雨の日と月曜日には』という曲がとても好きでした。初めて聴いたのは、中学生のころではなかったかと思いますが、雨が降っている日、まして月曜日なら、気分が落ち込む、『オールウェイズ ゲット ミー ダウン』という歌詞に妙に共感したのを覚えています。

 今朝は、まさに快晴の朝でした。それでも、5連休、そして2日学校に行き、また2日お休みという不規則な日程の後の月曜日となると、子供たちの朝の登校する様子は、予想していた通りちょっとけだるそうな、そんな雰囲気でした。あいさつの声も小さい子が多く、月曜日の憂鬱だな、と感じました。朝会の様子も、しっかりと話を聞いていて、だらだらとしたことはなかったのですが、今一つ元気がないような表情の子がたくさんいました。

 欠席者はそれほどいなかったのが救いです。連休後のリスタートをうまく切れた子と、そうでない子がいるようですので、もうしばらくは、子供たちの様子をしっかりと見守っていきたいと思っています。

 今朝の空と朝会の様子です。
 
 

地域のご協力に感謝

 今日5月9日(土)の午前9時から、「ななお『土曜のひろば』」が本校を会場に行われました。

 七生中学校や本校等を会場にして、地域市民の方々が中心になって組織している地域の教育力を生かした団体が「ななお『土曜のひろば』」です。市内の小中学生が様々な講座に参加し、それぞれの内容を学ぶ機会になっています。講座は、「自然観察科学講座」「ふるさとたんけん講座」「初歩の電子工作講座」「木工工作講座」の4つあり、年間2回の募集で舞いつ第2、第4土曜日に活動を行っています。

 今日の講座は、あいにく学校公開になっている学校が多数あったため、いつもよりも出席者が少ないようでしたが、参加している子供たちは、一生懸命に先生方のお話を聞いていました。目が輝いている気がしました。

 講座を見学させていただいて、地域の方々の力により、子供たちの学びの力が育っているのを感じました。今年度から、日野市では子供たちに深く学ぶ力を育てていくことに力を入れています。その意味でも、とても大事な企画だと思いました。

 

 他方、校庭では、少年野球のチームが試合を行っています。市役所では、市内の小学生を集めた「算数教室」も行われています。様々な方々に支えられて子供たちの育成が進んでいることに、学校関係者としてもありがたく感じた1日です。

 

 今日の土曜のひろばの様子から
 

体育朝会

 今日の体育朝会は、頭や体に刺激を与えながら(つまりあれこれと考えながら)運動をするコオーディネーショントレーニングを取り入れた体つくり運動を行いました。低・中学年は「多様な動きをつくる運動」を、高学年は「体力を高める運動」を体験しながら運動をする楽しさを味わうことができるように、一人または二人でゲーム的に体を動かしました。

 子供たちは思ったようにいかない動きに苦労しながらも、片足バランスや身体じゃんけん、けんけん相撲などの運動を楽しそうに挑戦していました。それぞれの日常的な運動習慣につながるといいと思っています。
 
 
 


ツバメの巣が落ちてた!!

 今朝校門に立っていると、低学年の女の子数人が「校長先生!!」と走って寄ってきました。訳を聞いてみると、登校途中の道路にツバメの巣が落ちていたとのこと。とりあえず卵は近くになかったが、心配だということでした。北野街道の須田動物病院さんの近くという話でしたので、すぐさま現地に急行しました。

 登校途中の子供たちにあいさつをしながら、走って到着すると、確かにツバメの巣が地面に落ちていました。土が少し乾いていたので、昨日のうちに落ちてしまったのかもしれません。周囲を探しましたが、ヒナや卵は見つかりませんでした。

 小さな命を大切にしようとする、その気持ちはとてもうれしく思いました。

連休後の子供たちの様子

 5連休後の今日木曜日は、さすがに子供たちも先生たちもいつもよりもペースが出ない様子でした。朝の校門でのあいさつでは、いつもよりも声が出ない子が多かったですし、普通に歩いていて転んだ子もいました。午前中は出張だったために、中休みの様子は分かりませんでしたが、昼休みは連休前よりも外で遊ぶ子が少なく感じました。

 それでも、体調不良のために欠席をした子は3人だけでした。5連休中の子供たちの健康管理に対してご配慮をいただいたのではないかと、ありがたく思いました。

 ただし、先週に引き続き、今日も保健室に来室する子の数が多かったので、まだまだ体調の維持管理は必要ではないかと思います。また明日登校すると、土曜、日曜のお休みが来ます。特に5年生は、3週間後には、八ヶ岳移動教室が待っています。生活リズムを大切にしながら、健康に過ごしてほしいと願っています。

連休に入ります

 子供たちが少し疲れている気がしています。体調面、精神面で、この連休中にリフレッシュできるように各家庭でのご配慮をお願いいたします。

 なお、今日配布いたします保健だよりに詳しい記述がありますので、ご家庭で一緒に読みあわせていただけると幸いです。

音楽朝会

 今日の音楽朝会は、校歌を歌いました。5年生と6年生がまず見本に歌っていたのは、さびの部分が2部に分かれる合唱になっていました。6年生が音楽の授業で練習してきたのだそうです。歌声が響くのは何よりです。

 そのあとは、全員で校歌を歌いました。2年生の口が良く開いていて、歌声もとても大きく出ていました。
 
 
 

あいさつ運動

 今日は、奇数月の初めの日ということで、あいさつ運動が行われました。校門の周辺には、日野市子ども部子育て課長の中田様をはじめ、地域の皆様方、PTA役員の皆様方なども子供たちにあいさつをするために並んでくださいました。ずらっと大人が並んであいさつをするのを不思議そうな表情で見ている子もいましたが、いつもと同じように丁寧なあいさつを返しながら子供たちは元気に学校に入っていきました。

 朝早くから子供たちのためにあいさつ運動に参加していただいた皆様方には、ありがとうございました。
 
 

ちょっと残念な事

 毎日校門の前で立っています。多くの子供たちが大きな声であいさつをしてくれるのは、1か月が過ぎても相変わらずです。気持ちの良いかかわりが深まっていく、そんな気がします。

 残念なのは、校門から少し離れているところで、子供たちが車から降りてくる姿です。つまり、大人が車で学校まで送っているわけで、毎日4~8台ほど、見かけます。

 様々な事情があって、車での送り迎えが必要になることは当然あります。しかし、子供を乗せている車の多くは、こちらへのあいさつはなく、さっと過ぎ去っていきます。とてもさみしい気がしています。ある子が「遅刻しそうになったので、送ってもらった。」とわざわざ声を掛けてきた時もありました。目を合わせないように門を入っていく子もいます。とても悲しいです。子供たちの何を育てたいのか、もう一度考えてほしいと思っているところです。ぜひ何が大切な事かを各家庭で話題にしていただけると幸いです。

廊下の荷物

 学校経営方針としては、今年度あえて挙げていませんが、きれいで落ち着いた教室は、学習環境の最低条件だと考えています。カラフルで夢のある装飾も見ている分にはいいのですが、真剣に学ぶ場としては、気持ちが散ることにもつながる恐れがあります。シンプルで、整った環境をつくることは、学習する面では大切な要素です。

 同じように、学校の廊下や階段は、集団が生活する場としては、まず安全が確保されていなければいけません。必要でないものは、出来るだけ置いておかない、というのが基本になります。

 新学期が始まって1か月。とても素晴らしいと思うのは、廊下に壁につるしてある体育着や音楽袋などがいつも整然と並んでいることです。授業中や休み時間に校舎を歩いていても、これまでほとんでそういった袋類が落ちているのを見掛けません。先生方の指導はもちろんのこと、子供たちもいつも整理整頓を意識していることの現れではないかと思っています。これからも、継続させたいことの1つです。
 
 

離任式 その2

 子供たちも離任された皆様も、名残惜しい気持ちがあふれていました。離任式にいらした保護者の方々や卒業生も含めて、学校中が感謝の気持ちでいっぱいな雰囲気でした。

 離任された皆様方におかれましては、ご来校いただき、子供たち、教職員との思い出深い時間をつくっていただき、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 

離任式 その1

 今日の5校時に、この3月まで本校で勤務されていた教職員の皆様方をお招きして、離任式を開きました。今年度は、異動された方が多かったため、少し時間が長くなってしまいましたが、子供たちは、懐かしさとともに、南平小学校を去られた方々への感謝の気持ちを歌やことば、態度などで表していました。暑い中ではありましたが、子供たちは最後までしっかりと移動された方々の言葉を聞いていました。

 離任式が終わった後も、教室や廊下で、子供たちが列をなして異動された方々からサインをもらっていました。子供たちも、異動された方々も、しばし1か月前に戻って以前の生活を振り返ってみる素敵な時間を過ごせたようでした。
 
 
 
 
 
 

暑いくらいの陽気

 朝からどこかむっとするような空気でしたが、中休みには、爽やかな風の中で子供たちはたくさん校庭に出て遊んでいました。

 学級によっては、外に出ない子が何人もいるところもあるので、今後は、学校全体で声掛けをしながら、子供たちが楽しく体を使いながら遊べる工夫をしていきたいと考えています。

 

 朝の澄みきった空と、中休みの校庭から
 
 
 

地区班編成

 今日の朝、地区班ごとの顔合わせの時間を取りました。

 本校では、不審者の出没や児童の下校時の雷や台風等の自然災害等、緊急事態が起きた時の1つの対応策として、居住地ごとにまとまって下校をする地区班を平成しています。今年度から地区割り等の変更をした部分があるので、実質今日が初めての顔合わせということになります。担当の先生の名前と顔、自分の地区の集合する教室、同じ地区のメンバーなど、覚えることがいくつかありましたが、短時間の中で一通り予定されていたことは出来ました。

 緊急時に誰がどのような連絡方法を取るべきか、本部の役割は、保護者や地域への連絡方法は、といった緊急事態に応じた体制がまだ不十分なところがあるので、今後もより安全に子供たちを下校するための方法を改善していきたいと考えています。

 

 今日の様子から