学校日記

学校日記

朝のあいさつ運動

 代表委員によるあいさつ運動3日目。明らかに子供たちの声が変わってきました。

 こちらが「おはようございます。」と声を発する前に、子供たちの方から元気な声であいさつが言葉になっています。代表委員さんの意気込みを続けていることの成果でしょう。とてもいいことです。

 来週は校門に立つメンバーも替わるようです。引き続き気持ちの良い朝の一声を盛り上げるとともに、校舎内でのあいさつにも広がるようにしたいものです。
 

今週の欠席状況

 今週は、子供たちの体調が整ってきたのか、欠席者が連日数名という状況のまま1週間が終わりました。ありがたいことです。気温が30度近くまで上がる日もありましたが、子供たちも少しずつ暑さに慣れてきているのでしょう。ただし、発熱のため、お休みをしている子も数人いますので、ゆっくりと休養させてあげてください。

 日差しも強いので、帽子をかぶって登校する子が増えてきています。熱中症対策としても有効ですので、それぞれのご家庭でのご配慮をお願いいたします。また、水筒の利用も間もなく始まります。熱中症への対策とともに、水筒の管理についてもお話いただけるようお願いします。

 また、先日も車の暴走による登校時の子供たちの死傷事故が起きました。痛ましいことです。市内の小学校でも、車と自転車の衝突事故、自転車の自損事故、一輪車による事故など、何件かの事故報告が上がっています。、春の交通安全週間が終わりますが、これからも引き続き、交通安全に関する注意、特に自転車の点検(ブレーキ・点灯等)や安全な乗り方(スピードの出し過ぎ、左側通行)等に関する注意を呼び掛けるよう、よろしくお願いいたします。

明日は、地区別下校訓練を実施します

 すでにお知らせしている通り、明日5月22日(金)の5校時に地区別下校訓練を実施いたします。これは、不審者や災害時、悪天候などの緊急事態が起きたとき、子供たちのより安全な下校を確保するために、担当者である教員の引率の下、同じ地域の住んでいる子が集団で下校するものです。引き渡しをするほどの危険性はないけれど、決められた通学路を確実に通り、危険な状況がもしも発生している場合にも、適切な判断の下に落ち着いた対応と行動をとることができるように訓練をしておくものです。

 学校といたしましても、特に東日本大震災以後、下校時の子供たちの安全を確保し、保護者により確実に引き渡すための方法を検討しています。今回の訓練にも、お時間が許すようでしたら、各ご家庭から通学路を通って学校までお迎えに出ていただけると幸いです。

 明日は、下校時の注意事項と班の人数が確認できた班から、13時30分を目途に学校を出て集団で下校いたします。出口は、正門、駐車場門(体育館入口)、学童側の門の3か所になります。なお、全校一斉の訓練ということで、ひのっちはありませんので、ご注意ください。

 以上、よろしくお願いいたします。

あいさつ運動 2日目

 今朝も校門周辺で、代表委員さんたちがあいさつに立ちました。

 2日目となり、あいさつに立つ子も、登校する子も更に声が大きく出ていたように感じました。中には、走り去るようにして校門を通り抜けた高学年の子供たちもいましたが、友達が立っているのを楽しみにして近寄ってくる子もいました。

 来週には、また別のメンバーがあいさつ運動をするということなので、さらに違った様子が見られるのではないかと思います。楽しみにしています。
 
 

朝のあいさつ運動

 今日の朝から、代表委員会が企画した「あいさつ運動」が始まりました。

 7時50分には、1番乗りの4年生が正門に立ち、やる気を感じました。その後、次々に代表委員さんが集まり、結局12名の代表委員の子供たちが正門わきで登校する子供たちに大きな声であいさつをしました。地域にお住まいで毎日子供たちの登校の安全を見守っていただいている小林様も含め、正門の両側にたくさんの『お迎え』が立っているのを見て、登校する子供たちも驚いたような様子でしたが、元気よく「おはようございます。」という声を掛け合っていました。

 これまでは校長1人が正門で立ってあいさつをしていましたが、たくさんの人数であいさつをすると、自分も、という気持ちになるのでしょう。いつもよりも大きな声が出ていたように感じました。嬉しいことですね。

 明日以降も代表委員さんが交代であいさつ運動を展開する予定になっています。これからも学校全体に気持ちの良いあいさつが広がるよう願っています。
 
 

朝会の話

 月曜日の朝会では、校長などから子供たちに伝えたいことを話します。

 先週は、ダンゴムシとワラジムシについて話をしました。似通ってはいるが、形が微妙に違い、ダンゴムシはワラジムシの1つの種類であり、ある状況になると丸くなることや、オスとメスに違いがあること、災害時には食用になること、漢方薬にもなること、落ち葉を食べて土を豊かにする一方で農作物の茎や葉を食べる人間にとっては害虫になること、脱皮を繰り返すこと、逃げ足はワラジムシの方が速いこと、足は14本だが、赤ちゃんの時には12本しかないこと、坂道をつくると必ず上に登ろうとすること、壁に当たると続けて同じ方向には進まないこと、一度に50~200個の卵を産み、寿命は約3年であることなどについて話をしました。

 普段は、プランターや植木鉢の下に住んでいる目立たない生き物ですが、様々な生態があることや当たり前だと思っていたことが違っていること等について知ってほしくて、子供たちにいろいろな視点で話をしました。特に、人間にとってどのような『立ち場』で生きているのかは受け取り方によっても変わってきます。どんな小さな生物でも大切な命があり、生きていくために工夫や努力をしているということを知ることで、それぞれの生き方を学び、自分の生き方を考える機会にもしてほしいと思っています。

 たまたま朝会の前に、日野市が今年度から進めている『学ぶ力プロジェクト』での講演会があり、田村 学先生のご講演の中にダンゴムシとワラジムシのことがほんの一瞬出てきたので、せっかくだから調べてみようと思ったことがきっかけです。子供たちには、単に好き嫌いというだけでなく、どんなことでも調べる中で新しい発見があることも知ってほしいと思います。

 今週はばらの話をしました。

 ばらの花には様々な色があり、咲いたときの形も違うだけでなく、花びらの数も全く違います。つぼみも、形や1本の茎に付く数が違います。また、名前がついていて、シンデレラ、チャーリーブラウン、テディベア、イングリットバーグマン、ピカソといった名前があると思うと、優香、のぞみ紫音、あおい、夢香といった日本の名前、カフェラテ、ティラミス、カプチーノなどの名前もあります。身近には、黒と青の色のばらはありませんが、トルコには黒いばらが自生していること、青いばらはバイトテクノロジーを活用して10年ほど前に作られました。

 ばらのとげの役割は、虫を寄せ付けないということではなく、葉っぱが形を変えたもので、水をたくわえることができます。ばらの実はオレンジや赤い色をしていることが多く、ビタミンCをたっぷり含まれているため、ローズヒップティにしたり、ローズヒップオイルとしてジャムやマーマレードにします。美白効果もあります。花びらや実をジャムにしてローズジャムをつくったり、アロマ用のオイルに使われます。

 ばらの香りにはリラックス効果があり、芳香剤や入浴剤等に使われます。紫色の花は、特に香りが強く、ブルガリアからのジャムやアロマオイルは値段も高いです。

 学校にも紫色のばらの花が咲いているので、探してみてください。いい香りがしますよ。

 このような話を、写真とクイズを入れながら子供たちに伝えました。ちょっと難しいかと思いましたが、良く聞いていました。

  昨日は男の子が5人、今日は女の子が5人校長室に来て、ばらの図鑑を見たり、校長からのばらについての説明を聞いたりしています。子供たちには、身近にある植物にも関心をもってほしいと思っていますが、こうしてすぐに『知りたい』と感じてくれる子がいるのは嬉しく思っています。各家庭でも、ばら以外にも素敵な花が咲いていることがありましたら、一緒に調べてみたり、実際に育ててみたりしていただけると幸いです。
 

今日の朝会から

 今日、月曜日の朝会では、まず2件の表彰の紹介をいたしました。

 1件目は、ひの新撰組まつりの一環で行われた八坂神社剣道奉納試合の結果です。去る5月10日に行われた剣道の大会、小学生低学年の部にて、本校3年生の荒牧君が見事優勝(土方歳三賞)を、同じく3年生の平澤君が三位(八坂神社宮司賞)をいただいたとのことで、二人にトロフィーを渡しました。素晴らしい成績ですね。

 2件目は、南平S・Cの2年生がヴェルディカップ大会にて、優秀な成績を挙げたとのことで、賞状をいただきましたので、本校の8人を表彰いたしました。舞台上でいい表情をしていました。
 
 

 嬉しかったのは、子供たちの拍手が多かったことです。体育館いっぱいに、大きな拍手が響いたことは、お互いを認め合うことにつながるわけで、子供たちにもこの拍手が嬉しいと伝えました。

 今後も、こうした表彰が続くといいと願っています。

今週の子供たちの様子から

 気温が急に上がったため、熱中症に気を付けるよう、学校全体で注意をし、声掛けをした1週間でした。おかげさまで、倒れる子もなく、今日の1・2年生の多摩動物公園への遠足も無事に終わりました。

 また、欠席者もこの1週間は少なく、連日暑さがこたえましたが、学校全体としてはとても元気に過ごせたかと思っています。しかし、体調不良を訴えて保健室に来室する子も多数いたことは、決して安心はできないかと考えています。

 来週は、気温も少し下がると聞いていますので、この過ごしやすい時期に、たくさん体を動かして、なおかつ基本的な生活習慣を定着させたいと思っています。

落語家 三遊亭 圓窓師匠のお話

 昨日の午後、本校体育館にて「日野市立小学校教育研究会 定期総会」が行われました。 日野市内のすべての小学校、幼稚園の先生方が集まる会です。本校が会場となっていたため、特別講演の講師としてご来校いただきました三遊亭 圓窓師匠と直接お話をする機会がありました。

 プロとして真打になることがすべてではない、落語がうまいは当然、落語で飯が食べられるか、それがプロです。

 落語を覚えようとすることや笑わせようとすること、それは考えてはいけないこと。すべては基本通りに伝えることです。基本が大切です。

 活字にした落語は意味がないのです。話す、聞くがあり、演じる伝えることが大切なのです。

 話芸、しぐさ、見てわかることの大切さを感じてほしい。

 演読が出来るようになるといいですね。

 

 たくさんの示唆のあるお言葉をいただきました。教育のプロとしての教員に対するありがたい学びの時間だったように感じました。

 圓窓師匠におかれましては、貴重な時間を取っていただき、感謝申し上げます。
 
 

暑い!熱中症に注意!!

 台風一過となった今日、気温がぐんぐんと上がり、じっとしていても汗ばむような一日になりました。

 本校では、この時期のこうした急激に暑くなる日に備えて、熱中症への対策を検討してきました。おりしも、今朝の保健給食朝会で食物アレルギーや、熱中症、てんかん等への注意事項と具体的な対応策について教職員間で確認をしたばかりでした。教室での学級指導の成果もあってか、今日の中休みは、校庭の真ん中というよりも、日陰周辺で遊ぶ子が多かったように思いました。

 運動前の水分補給や適時休憩を取ることなどを子供たちにも伝えることで、熱中症を防ぎつつ、適当な運動をする健康な生活を送れるといいと思っています。

 

 今日の中休みの様子から
 
 
 

走り方教室

 本校では、中央大学陸上簿の方々のご協力を得て、子供たちに運動する心地よさ、走る楽しさを感じてほしいと、走り方教室を全学年で実施しています。今日は、2・4・6年生が出前授業を受けました。

 コオーディネーショントレーニングを4月末に4・5・6年生が体験しましたが、その動きを生かした走り方を中央大学陸上部の短距離コーチである井原 直樹先生と中央大学陸上部の学生さんとで子供たちにご指導していただきました。たいへん暑い中での授業になりましたが、子供たちは足を上げる大きなスキップなどの動きを張り切って練習していました。

 来月は、1・3・5年生が走り方教室を体験する予定です。子供たちが運動することや走ることに対して、日常的に意欲を高めていけるといいと思います。

 熱心なご指導をいただきましたお二人には、ありがとうございます。

 4・2年生の授業の様子です。(6年生は写真を撮れませんでした。ごめんなさい。)
 
 
 
 

月曜日の憂鬱

 ずいぶん前の曲ですが、カーペンターズというアメリカの兄妹のデゥオが歌っていた『雨の日と月曜日には』という曲がとても好きでした。初めて聴いたのは、中学生のころではなかったかと思いますが、雨が降っている日、まして月曜日なら、気分が落ち込む、『オールウェイズ ゲット ミー ダウン』という歌詞に妙に共感したのを覚えています。

 今朝は、まさに快晴の朝でした。それでも、5連休、そして2日学校に行き、また2日お休みという不規則な日程の後の月曜日となると、子供たちの朝の登校する様子は、予想していた通りちょっとけだるそうな、そんな雰囲気でした。あいさつの声も小さい子が多く、月曜日の憂鬱だな、と感じました。朝会の様子も、しっかりと話を聞いていて、だらだらとしたことはなかったのですが、今一つ元気がないような表情の子がたくさんいました。

 欠席者はそれほどいなかったのが救いです。連休後のリスタートをうまく切れた子と、そうでない子がいるようですので、もうしばらくは、子供たちの様子をしっかりと見守っていきたいと思っています。

 今朝の空と朝会の様子です。
 
 

地域のご協力に感謝

 今日5月9日(土)の午前9時から、「ななお『土曜のひろば』」が本校を会場に行われました。

 七生中学校や本校等を会場にして、地域市民の方々が中心になって組織している地域の教育力を生かした団体が「ななお『土曜のひろば』」です。市内の小中学生が様々な講座に参加し、それぞれの内容を学ぶ機会になっています。講座は、「自然観察科学講座」「ふるさとたんけん講座」「初歩の電子工作講座」「木工工作講座」の4つあり、年間2回の募集で舞いつ第2、第4土曜日に活動を行っています。

 今日の講座は、あいにく学校公開になっている学校が多数あったため、いつもよりも出席者が少ないようでしたが、参加している子供たちは、一生懸命に先生方のお話を聞いていました。目が輝いている気がしました。

 講座を見学させていただいて、地域の方々の力により、子供たちの学びの力が育っているのを感じました。今年度から、日野市では子供たちに深く学ぶ力を育てていくことに力を入れています。その意味でも、とても大事な企画だと思いました。

 

 他方、校庭では、少年野球のチームが試合を行っています。市役所では、市内の小学生を集めた「算数教室」も行われています。様々な方々に支えられて子供たちの育成が進んでいることに、学校関係者としてもありがたく感じた1日です。

 

 今日の土曜のひろばの様子から
 

体育朝会

 今日の体育朝会は、頭や体に刺激を与えながら(つまりあれこれと考えながら)運動をするコオーディネーショントレーニングを取り入れた体つくり運動を行いました。低・中学年は「多様な動きをつくる運動」を、高学年は「体力を高める運動」を体験しながら運動をする楽しさを味わうことができるように、一人または二人でゲーム的に体を動かしました。

 子供たちは思ったようにいかない動きに苦労しながらも、片足バランスや身体じゃんけん、けんけん相撲などの運動を楽しそうに挑戦していました。それぞれの日常的な運動習慣につながるといいと思っています。
 
 
 


ツバメの巣が落ちてた!!

 今朝校門に立っていると、低学年の女の子数人が「校長先生!!」と走って寄ってきました。訳を聞いてみると、登校途中の道路にツバメの巣が落ちていたとのこと。とりあえず卵は近くになかったが、心配だということでした。北野街道の須田動物病院さんの近くという話でしたので、すぐさま現地に急行しました。

 登校途中の子供たちにあいさつをしながら、走って到着すると、確かにツバメの巣が地面に落ちていました。土が少し乾いていたので、昨日のうちに落ちてしまったのかもしれません。周囲を探しましたが、ヒナや卵は見つかりませんでした。

 小さな命を大切にしようとする、その気持ちはとてもうれしく思いました。

連休後の子供たちの様子

 5連休後の今日木曜日は、さすがに子供たちも先生たちもいつもよりもペースが出ない様子でした。朝の校門でのあいさつでは、いつもよりも声が出ない子が多かったですし、普通に歩いていて転んだ子もいました。午前中は出張だったために、中休みの様子は分かりませんでしたが、昼休みは連休前よりも外で遊ぶ子が少なく感じました。

 それでも、体調不良のために欠席をした子は3人だけでした。5連休中の子供たちの健康管理に対してご配慮をいただいたのではないかと、ありがたく思いました。

 ただし、先週に引き続き、今日も保健室に来室する子の数が多かったので、まだまだ体調の維持管理は必要ではないかと思います。また明日登校すると、土曜、日曜のお休みが来ます。特に5年生は、3週間後には、八ヶ岳移動教室が待っています。生活リズムを大切にしながら、健康に過ごしてほしいと願っています。

連休に入ります

 子供たちが少し疲れている気がしています。体調面、精神面で、この連休中にリフレッシュできるように各家庭でのご配慮をお願いいたします。

 なお、今日配布いたします保健だよりに詳しい記述がありますので、ご家庭で一緒に読みあわせていただけると幸いです。

音楽朝会

 今日の音楽朝会は、校歌を歌いました。5年生と6年生がまず見本に歌っていたのは、さびの部分が2部に分かれる合唱になっていました。6年生が音楽の授業で練習してきたのだそうです。歌声が響くのは何よりです。

 そのあとは、全員で校歌を歌いました。2年生の口が良く開いていて、歌声もとても大きく出ていました。
 
 
 

あいさつ運動

 今日は、奇数月の初めの日ということで、あいさつ運動が行われました。校門の周辺には、日野市子ども部子育て課長の中田様をはじめ、地域の皆様方、PTA役員の皆様方なども子供たちにあいさつをするために並んでくださいました。ずらっと大人が並んであいさつをするのを不思議そうな表情で見ている子もいましたが、いつもと同じように丁寧なあいさつを返しながら子供たちは元気に学校に入っていきました。

 朝早くから子供たちのためにあいさつ運動に参加していただいた皆様方には、ありがとうございました。