運動会の延期および実施にご協力くださり、ありがとうございました。
片付けにご協力くださった皆様、ありがとうございました。
学校日記
12月3日(水)
先月行った稲刈りの稲は天日干しにしていましたが、先週の水曜日に、4年生の学習でそれを脱穀しました。
田んぼの先生、平さんが、指導しに来てくださいました。
脱穀とは、稲穂から米粒(籾)の部分を外す作業のことです。
機械がない時代は、とても大変な作業のひとつだったと思います。
今は写真のような脱穀機で、あっという間にできてしまいます。
取れ高は100kg以上でした。
しかし、脱穀しただけでは食べられません。籾摺りをしなければ、米粒一つ一つについている「殻」が付いたままですので食べられません。
籾摺りを手作業で行うと、とてつもない時間と労力がかかります。
お米を食べる、ということは、いろんな苦労の上に成り立っているのです。
ところで、「脱穀」「籾摺り」、何と読むか、分かりますか?
「だっこく」「もみすり」です。
12月2日(火)
先週の金曜日に、5年生は、空手を体験しました。
日野市空手連盟の方をお呼びし、空手についてのお話を聞いたり、体育館で実際に空手の型を体験したりしました。
最初に、立礼、座礼などの基本動作を学び、基本技術の立ち方、突き、受けの上段、中段、下段を学びました。
そして、対人での組み手を行いました。
武道を体験するよい機会でした。
12月1日(月)
先週の木曜日に3年生が高幡消防署に社会科見学に行ってきました。
火事が起きた時、自分で初期消火をする場合もありますが、火事の現場は危険と隣り合わせです。
119番通報しないと、取り返しのつかないことになる場合もあります。
危険と隣り合わせの火災現場で生命や財産を守るためには、特別な装備や準備がなければなりません。
ここまでは教室で学習しました。
それが実際のところどうなのか、それを確かめるために出かけました。
火事が起きる前にしておく準備、起きたらすることなど、たくさんのお話も伺うことができたようです。
11月28日(金)
写真の着物やグラスなのですが、何というものなのか、ご存知ですか?
ちなみに、4年生の社会で学習します。
これは4年生の社会の学習で、東京の伝統工芸について学習している様子です。
講師の加藤先生が、その伝統工芸品の実物をもっているということで、4年生の児童のためにもってきてくださり、触ったり、着たりなどの体験をさせてくださっているところです。
写真のグラスは「江戸切子」です。太陽の光を透かして美しい模様や色がうつし出され、思わず息を飲んでしまいます。
着物は「東京染小紋」です。鮮やかな薄桃色に見えますが、近くで見ると、すべてドットで彩色され、しかもそのドットで、波の模様が描かれています。でも離れて見ると、鮮やかな薄桃色という優れものです。
説明するより、体験させた方が何倍も楽しく印象に残りますね。
11月27日(木)
南平小では昨日から持久走週間が始まりました。
それに合わせて、走ることへの機運を高めるべく、4年生、5年生で、ゲストティーチャーをお呼びした「走り方教室」を行いました。
来てくださった先生は、元コニカミノルタ陸上競技部 黒崎拓克 先生です。
箱根駅伝出場や東京マラソン2位などのご経歴をおもちの先生です。
直接指導してもらえるということで、子供たちもわくわくしていました。
授業では走ることにもしっかり取組みましたが、普段走るのが苦手という人も今日は楽しく走れたそうです。
黒崎先生のような明るい雰囲気の先生が、子供達は大好きです。