学校日記

学校日記

5年生茶道教室


茶道の講師の先生方をお迎えし、茶道教室を行いました。
茶道の歴史をはじめ、茶道の基礎となる作法を教えていただきました。
新型コロナウィルスを鑑み、今回は自分が立てたお抹茶を飲むこと、
お菓子をいただくことはできませんでしたが、
お抹茶を立てているときに『すごくいい薫りがする!』
『きれいなお菓子』と、日本の伝統文化を体験することができました。





講師の皆様 いつもありがとうございます。
今年度は制限も多く、運営が難しかったと思いますが
子供たちにとって貴重な経験となりました。

ある日の校長室

担任の先生が、学級の児童を連れて校長室に入ってきました。
担任の先生も児童も、ニコニコとうれしそうです。

来室の目的を担任に尋ねると
「校長先生、とっても素敵な詩を書いたので見せに来ました」
と教えてくれました。

どれどれと作品が書かれたノートをのぞき込むと
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 はじめて雪    
            陳 新錚
 雪を見て 
 100点とった気分
 と同じ
(今日はとても楽しい日、雪を見てうれしいよ)
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と書いてありました。(先日の雪のことですね)

また、別のノートには
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今日はうれしすぎて 夜寝る時 いい夢を見ました。

校長先生にもらった宇宙船とおやつをもって
ぼくは 宇宙船に乗って 宇宙に行きました。
宇宙に行ったら ぼくは 羽が生えたようにとびました。
それから 何日かたったら 土星につきました。

おはよう。
お母さんの声がきこえました。
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と書いてありました。
読んだ私は心があたたかくなりました。


3年生の時に転入してきた彼は、日本語の指導を受けながら、
日々新しい言葉をどんどん獲得してきました。
今ではしっかりとコミュニケーションがとれるほど成長しています。

私がうれしいのは、担任がその成長を自分のことのように喜び
満面の笑みで報告に来てくれたことです。
仕事だから、担任だから・・・ではなく
一人の人間として、子供の成長を喜べる・・・。

だから子供たちももっと頑張ろうとするのだろう・・そう思いました。

1年生凧上げ

昔遊びの学習でつくった凧を子供たちがあげていました。
ほどよい風が吹いてくる日だったので、
多くの凧が気持ちよさそうにしていました。







【せせらぎ】吃音理解授業を行いました。


今日は、1学級に向けてせせらぎの理解授業を行いました。
南平小学校のほとんどの児童は、普段せせらぎの教室まで来ることはありませんが
「せせらぎって聞いたことある!」「見たことある先生だ!」と興味をもって
最後まで静かに話を聞いていました。


まず、せせらぎとはどんな場所かを知ってもらうために、写真を映しながら説明しました。
一人一人に合わせていろんな勉強をしている教室だということが伝わったと思います。
その次に、吃音とはどんなことかを勉強しました。


教員が吃音の人の話し方の例を見せた後、「でもわざとやっているわけじゃないんだよ。」と話すと、「話し方を真似されたら傷つく。」「(もしからかわれたら)かなしい。」といった声が聞かれました。
最後に、「吃音の人の真似をしたり、からかったりしないでください。そして、話し終わるまで待ってあげてください。」という先生のお願いを真剣に聞いていました。

少しの時間でしたが、充実した学習ができました。