学校日記
2月20日(木)
昨日は6年生の「車椅子体験」の学習がありました。
何事もそうですが、その方の立場を実感を伴って理解するには、その立場を経験することが大切です。
だからこそ、地域で見かけた際に配慮のある行動がとれるわけです。
6年生のみなさんは、狭いスロープ、マットの上、段差など、思い通りに車いすを動かせない状況を体験することができました。
昨日の学習が主体的な行動につながる学習となることを期待しています。
2月19日(水)
4年生理科では「熱の伝わり方」の学習をしています。金属の棒や金属板は、加熱部分からどのように熱が伝導していくのかを調べる学習です。日常生活の中で子供達が信じている「常識」が本当にそうなのか、それを確かめるのは学習の醍醐味です。理科の場合はそれに当たるのが「実験」となります。
熱が加熱部分から伝導していく、伝導の仕方は均等に広がっていく、というのが多くの子供達の予想です。それを実験で確かめてみるとその通りでした。
しかし、金属ではなく、水の入った試験管でも、同じことが言えるでしょうか。実験では試験管の底部を加熱したり、中央部を加熱したりし、条件制御のもと、熱伝導のし方が金属と同じか違うかを多面的に確かめていきます。
結果はご存知の通り、全く違う結果となるのであり、その原因が対流であることも事後学習で突き止めていきます。
2月18日(火)
今朝は集会がありました。内容は「ユニセフ集会」でした。代表委員会のみなさんが作ったニュース映像風の動画を全校で見ました。ユニセフ募金をすることで多くの人の命や生活を救うことができることが分かる内容でした。
南平小学校では、代表委員会の取組みとして、明日から3日間、ユニセフ募金を行います。本日子供達が手紙を持ち帰ります。その手紙で封筒を作り、募金をする仕組みです。おうちの方と相談の上、参加してほしいと思います。
【3年生】タグラグビー教室
3年生が日野レッドドルフィンズの方々をお招きし、タグラグビー教室を行いました。
自分のタグを取られないように、どのように走るのか。相手のタグを取るためにどう動くのか。相手との駆け引きがとても面白かったです。
2月14日(金)
4年生は昨日社会科見学に行きました。場所は浅草・ガスの科学館の2か所でした。
浅草については地域の特性を生かした産業の発展について、ガスについては上下水道やごみなど社会インフラについて、それそれ学習してきましたので、それを自分の目で確かめるための社会科見学でした。浅草寺周辺では事前学習でガイド文を各自用意しており、写真のようにグループ行動で自分の持ち場を説明し合っていました。仲見世の混み具合や外国人観光客の多さが教科書通りであることを確かめることができました。ガスの科学館は体験型の施設で、楽しみながら、ガスの供給システムが上水道と似ていることなどを学ぶことができました。
行動の仕方や学習態度も全体としてはとても良く、来年度の八ヶ岳移動教室につながる校外学習となりました。
2月13日(木)
先週は多くの保護者の皆様に学校公開・道徳授業地区公開講座にお越しいただきました。
また、3時間目に体育館で行われた講演会には、80名近くの保護者の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
写真の授業は、学校公開の日に2年生で行われた算数「長さ」の授業です。
授業で扱う長さの中には、2年生の児童のみなさんの日常生活ではあまり登場しない長さや単位もあります。2年生では、教室の縦や横の長さのような、6m、7m級の長さの量感や仕組みを、実感を伴って学習させるため、実測の時間を設けました。「うわあ、7mもあるよ」「本当に7mかな」「そうだよ、だって1mのものさし7個分だったじゃん」といった会話が飛び交っていました。「分かる」ということは「知っている」というだけではなく、「使える」ことや「表現できる・説明できる」といったことなのだと、改めて感じさせる会話でした。
すずかけ農園の橋が新しくなりました!
毎年4年生が米作りを行っている「すずかけ農園(校庭の横にある田んぼです)」の橋が新しくなりました。今までは、木製の橋がかかっていましたが、年数を重ね強度が弱ってきていました。そこで、この度、より強度の強いコンクリートの橋にかけ替えました。これは米作りをご指導してくださっている地域の方が中心となり、PTAからいただいている米作りのための補助金を活用して設置してくださいました。今年度収穫した米(すずかけ米)は2月6日(木)の給食に提供され、全校児童が食しています。米作りにご協力いただいただいている皆様、いつもありがとうございます。
2月8日(土)
昨日と今日の2日間は学校公開・道徳授業地区公開講座がありました。
昨日は1年生が「昔遊び」の授業を行いました。ひのっちパートナーの方々を中心とした、昔遊びの先生をお呼びし、参観されている保護者の皆様も一緒になって、独楽回しなどをしました。ひもの巻き方、回し方など、コツをつかむのは初めてですと難しいものです。それでも回せるようになろうと、1年生のみなさんは何度も何度も練習していました。回った時の喜びようが微笑ましい授業でした。
2月7日(金)
これは昨日の5・6時間目にお呼びしたゲストティーチャー「原爆先生」による6年生の授業の様子です。原爆については6年生の社会科で学習します。しかし、その実際のところを現実感をもって学ぶとなると難しいところもあると思います。語り部として活動されているゲストティーチャーのお話を聞き、またスライドを見ることで、原爆について、より自分のこととして捉えられたのではないでしょうか。このように南平小では、さまざまなゲストティーチャーや地域の人材を広く学校にお呼びし、その道の先駆者の皆様から直接子供達が学ぶ機会を重視しています。
2月12日(水)
3年生は今「むかしのどうぐ」の学習をしています。写真の授業は、電気の普及前後の時代の道具を中心に、昔の道具の実物を郷土博物館の方が持って来てくださり、出前授業をしてくださっている様子です。見せていただいた道具が何の道具なのかを当てるだけでもたいへんでした。見事当てられたしても、使い方が分からなかったりします。使い方を教えてもらい、「えっ、炭でアイロンがけするの。」と驚いている人もいました。