学校の様子

学校の様子

【全校朝会】副校長の話「校内でみんなを支えてくださっている方々」

今日は、先生と呼ばれる仕事以外の方々のお話をします。

 (用務員の中澤さん 学校管理員の風間さん 事務主事の熊澤さん朝礼台に立っている方々(用務員の中澤さん 学校管理員の風間さん 事務主事の熊澤さん)をよーく見てください。

分かりますか?

どんなお仕事をしているか知っていますか?

 

まずは、中澤さんです。

中澤さんは、休校中もずっといらしていて、みんなが気持ちよく学校に来られるように、はしごを使って木を整えてくださったり校内を修理したりしてくださっていました。

ビオトープの池の上にネットを張って、鳥から魚を守るためにしてくださったのも中澤さんです。プールのペンキも塗ってくださる予定です。

 

次に風間さんです。

風間さんは、休校中に全クラスの扇風機を外して洗ってまた取り付けてくださいました。それもはしごにのぼって汗をかきながら作業をしてくださっていました。

また、雨で校庭が水たまりになっているときは、みんなが早く校庭に出られるように水をはいてくださいました。門の開閉をして学校の安全を守ってくださっています。

 

熊澤さんです。

熊澤さんは、休校中にもみんなが1年間学習するときに困らないように必要なものを考えて計画を立ててくださっていました。

画用紙や、授業で使うプリントの紙を注文してくださったり、ボールが使えなくなったら新しいものを注文してくださったりしています。1年間通して、みんなが学習に困らないようにお金を使い方を考えてくださっています。

先生やみなさんが生活に必要な手続きもサポートしてくださっています。

 

当たり前に生活しているところにどんな人のどんな支えがあるか、考えて生活してほしいと思っています。

このお仕事は学校に1人しかいない仕事で、副校長先生も代わりができません。でも、私に何ができるか考えてみると、感謝の気持ちを込めて挨拶をすることだと思いました。

だから私は、会うときには、感謝の気持ちを込めて「いつもありがとうございます」「おつかれさまです」と心を込めて挨拶をしています。

このほかにも、学校を支えてくださっている方はたくさんいらっしゃいますが、みなさんも、学校を支えてくださっている方に何ができるか考えて過ごしてほしいと思います。

【1年生】学校探検中!

 今、1年生は、学校探検をしています。
 校長先生や副校長先生に仕事をきいたり、校舎をまわって、地図やカードにまとめたりしています。
 6月には、2年生が学校を紹介するコマーシャルを作ってくれて、それをみんなで見ました。どの子もキラキラした目で、学校生活にわくわくしているようでした。


〇算数の宿題が始まりました。お手数ですが、丸付けをお願いいたします。
国語の宿題につきましては、担任が丸を付けます。よろしくお願いいたします。

【全校朝会】副校長の話「被災地に心を寄せる」

おはようございます。

今日は、どんよりした天気ですが、皆さんの声を聞くと、とても心が元気になります。

今日も副校長先生からお話をします。

みなさんこの土日、九州の熊本県、鹿児島県で、大雨が長い時間降ったことで、洪水という災害が起こりました。

ニュースで見た人もいるかもしれませんが、町が水浸しでとても大変なことになっています。

今の時点で、18人という多くの人が亡くなって、心肺停止が16人、行方不明者が14人いるそうです。

そのニュースの中で、みなさんはどんなことを感じましたか。

副校長先生は、みなさんと同じ小学生が一所懸命家の前の泥をかき出している姿を見て、とても心が痛くなりました。

蒸し蒸しした暑さの中、泥は、においがきついんじゃないか、

四小のみんなと同じように、金曜日に、「また月曜日に学校でね!」と別れたかもしれません。

今、学校で、友達と会えたり、先生と挨拶できたり、勉強ができたりすることは、やっぱり当たり前のことではないですね。

熊本県、鹿児島県みたいに、今大変になっているところがあるということを知っておくこと、そして、心の中で応援すること、心の中で助け合うことがとっても大事だと思います。

四小のみなさんには、自分のことばかりでなく、その大変な人たちは、今どんな気持ちで何をしているだろうと、1日の中の1分でいいので、心を寄せる時間をもってほしいと思います。

【1年生】七夕のかざりを作りました

ささのは さらさら~。子供たちから、自然と歌が聞こえてきました。
図工「ちょきちょきかざり」で、ハサミを使って、飾りを作りました。
風に揺れて、とてもきれいでした。持って帰って笹に付けるという声も聞こえてきました。

【全校朝会】副校長の話「沖縄慰霊の日」

今日は、“いのち”について話をします。

わたしは、沖縄県で生まれて、沖縄で育ちました。

その沖縄にとって、先週の23日火曜日は、とても大事な日だったのです。
75年前に沖縄で戦争があって、その戦争で亡くなった人たちを思い、平和を願う日となっています。
今日は、みなさんに、75年前の沖縄のお話を伝えようと思います。

75年前、国と国の都合で戦争が起こっていました。
戦争とは、人と人が殺し合う、幸せを奪い合う、とてもこわいものです。
日本の中でも、沖縄は、特に残酷なところだったのです。
唯一地上戦が行われたところだからです。


そのときの小学生は、勉強、遊び、ゲームもなく、国のために武器を作らされたり、戦う練習をさせられたりするなど、自由がありませんでした。

お昼でも、空は真っ暗だったそうです。どうしてか分かりますか?
たくさんの爆弾が落とされて、あちらこちらで火事が起きました。その煙で空が真っ暗だったのです。

そういうことがしばらく続いて、沖縄では、20万人以上の方が亡くなりました。

爆弾は、日本のいろんな場所で、東京でも落とされていました。
そのとき、つらくても悲しくても、頑張って生きぬいてくれた先祖がいたから、私たちはここにいます。
先祖が亡くなっていたら、私たちはここにいないのです。
おじいさんのおじいさん、おばあさん、おばあさんのおじいさん、おばあさんというふうに、これまでの先祖は、20代さかのぼれば100万人になると言われています。

みなさんの中で、友達に「死ね!」などと軽く言ってしまったことがある人はいませんか。
みなさんの“いのち”は、これまでの先祖が必死につないできた“いのち”です。
自分の“いのち”、友達の“いのち”の大切さについて、深く考えてみてください。