学校日記

学校日記

嬉しいお便りが届きました

本校PTAでは、例年執行部が中心となり「すずかけ」というおたよりを作成し、
保護者の方々に活動の様子をお伝えしてきました。

今年度はコロナ禍の影響もあり、PTA活動も多くの制限を受けました。
そんな中でも、PTAの活動に関心をもっていただくために
この秋「すずかけ2号」を発行しました。

この広報誌は、本校の教育活動の様子をお伝えするひとつの手段として、
本校の学校運営連絡協議員の皆様にもお届けしています。

ちょうどこの日、連絡協議員の委員長から、一通のお手紙が届きました。
内容は、この広報誌に対する温かいメッセージでした。
ここに紹介させていただきます。

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過日、PTA広報誌をいただきました。
市内でもPTAの広報誌を発行している学校がいくつかあります。
その多くは、会員向けに活動報告をお知らせする内容が中心です。
ところが、広報誌「すずかけ」は一味違う印象をもちました。

【運動会について】
コロナ禍の下、「子供たちの力を発揮し、今できることを最大限工夫しよう」
とプロジェクトを立ち上げて実施した学校の熱意を、
感動をもって受け止めた内容になっています。
紙面構成にも工夫がありますが、それ以上に編集者の心温まる文章に
学校への信頼感を感じます。
【マコトーク!】
今、PTAの在り方が問題になっています。
生涯学習の今日、今更研修の機会や学習会は必要ない、とか
女性活躍社会の下、保護者自身が仕事に精一杯でゆとりがない、とか
そもそも全員加入が必要なのか、役員のたらい回しがPTAの姿なのかなど
様々な指摘があります。
校長と会長・前会長3人の鼎談は、その内容を読んだ多くの会員が
改めて「在り方」を考える機会になったと思います。
できればこれを発展させて、「校長と語り合う会」を継続的に行うと
南平小学校の更なる充実・発展につながるのではないでしょうか。

この広報誌をいただいて思い出したことがあります。
本校が40周年を挙行した際、役員は一生懸命準備しているにいるにもかかわらず
会員の多くは当事者意識に欠け、盛り上がりに乏しい状況がありました。
そのことを憂い、なんとかしたいという話題が出され、
広報誌を発行しようということになりました。
結果的には4号まで発行されましたが、その内容が素人ばなれした素晴らしいものでした。
地域には、改めて豊かな才能や能力に恵まれた方がいるのだなと驚いた経験があります。

今回の発行に携わった執行部の方は、これまでにも多くの経験をなさったと思われます。
予算がかかりますが、是非継続していただきたいですね。
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本校は、児童はもちろん、教職員も「かつやく」する
保護者も地域の方々も「かつやく」できる学校を目指しています。
PTAの活動を価値付けしていただき深く感謝申しあげます。

コロナ禍だってできることはある!
令和2年度渾身の広報誌「すずかけ2号」です!

予告なしの避難訓練


中休みにサイレンが鳴り、『訓練、訓練』と避難訓練の放送が入りました。
今回は事前に訓練があることを知らせていません。
この写真は放送直後の子供たちの様子です。
校庭の子供たちは遊びを中断し、腰を降ろして待機している様子が見られました。

先生が近くにいない時には私語がありましたが、集合した時はきちんとできていました。
教員がいない時でも自分の居る場所が安全かどうか判断し、自分の身を守れるようにこれからもこのような避難訓練は続けていきます。

6年生家庭科の授業から

授業は小さな「分かった」「できた」を味わえる時間でありたいと考えています。
その積み重ねが自己肯定感を醸成させることにつながるからです。

家庭科のある授業で、このような実践がありました。

「快適な住まい方や着方をしよう」という授業で、
服の着方を工夫することで、快適な生活が送れることを理解する学習です。
教科書やワークシートには、ポイントが書かれていますが
それを読むだけでは実感が乏しいと考えたこの先生は
自ら作った教具で、そのことを実感させたいと考えました。

(身の周りにある道具で作った簡易実験装置です)
左から
①「服を着ていない状態」
③「シャツ+セーター+上着の状態」
②「シャツのみの状態」
④「シャツ+セーターの状態」を再現しています。

容器の中にはお湯が入っており、
30分後の水温がどのように変化するか考えさせました。

結果は
①服なし 55度→35度
②シャツのみ 55度→39度
③シャツ+セーター 55度→40度
④シャツ+セーター+上着 55度→43度 となりました。

教科書の内容をただ確認するのではなく、
実感を伴った理解ができるようにしたいと教材研究に力を入れる・・。

このような先生たちに子供たちは支えられています。

3年生しょう油出前授業

3年生を対象にしょう油出前授業がありました。
日本人にとってとても身近な調味料です。
『しょう油のもの知り博士』の横山先生からしょう油について、香りの成分は約300種類あること、その中にバニラの香りもあることなど、様々なことを教えていただきました。
「みたらし団子」「焼きおにぎり」と教室に漂ういい匂いをかぎながら食べ物の名前を挙げていました。
3種類の発酵別のみその味くらべも気をつけながらすることができました。


ハードル走教室

11月24日(火)に、6年生を対象にハードル走教室が行われました。
中央大学陸上部のコーチよりご指導いただきました。
説明をしっかり聞き、回数を重ねるごとに上達していました。






2年生体育授業




2年生の体育の授業で、ボールを使った的あてゲーム『ボンバーシューティング』を行いました。
ボールを投げて、的に当てて得点を競い合います。
しかし、投げる場所まで行く間に、相手チームが投げてくる柔らかいボールに当たると投げられません。その場合は、スタート位置に戻って再スタートです。
ボールを使ってたくさん運動し、真剣に楽しく活動している様子が見られました。

1年生持久走


持久走の大会に向けて練習を頑張っています。
この日は1年生が男女に分かれて練習をしました。
「がんばれ~!」の声援に乗り、一生懸命にトラックを走っていました。

自分のペースで、走り続けることを大切にしています。

好きな本のアンケート


図書委員会ではグループに分かれて様々な取り組みをしています。
今日は図書委員より好きな本のアンケートについて放送でお知らせがありました。

最近、このような場面を見かけることが多くなりました。
コロナ禍でいつも通りの活動ができないデメリットを逆手に取り
各委員会から主体的なメッセージが発信されるようになりました。
とても望ましいことだと感じています。

4年生社会科見学


天候に恵まれ、羽村取水堰と羽村市郷土博物館へ社会科見学に行きました。
出発前の校長先生からの説明の様子です。みんな真剣にお話を聞いていました。
いろいろなことを学んできてもらいたいと思います。

ベースボール指導


11月12日(木)
読売巨人軍アカデミーのコーチによるベースボール型ゲームの指導が4年生を対象に行われました。ルールを守って楽しく活動していました。

ユニセフ募金


11月10日(火)~12日(木)に代表委員会でユニセフ募金を行いました。
朝の登校時とお昼休みに募金活動を行い、多くのご協力をいただきました。
本当にありがとうございました。

持久走週間はじまりました

本日から持久走週間がはじまりました。
今年は密を避けるため、1組グループ、2組グループなど児童を分散して走ります。
今年も体力作りのきっかけになると良いと思います。

不審者対応訓練

学校の安全が守られるよう日野警察職員による指導のもと
不審者対応訓練を実施しました。
今年度は夏と秋の2回、基礎編と応用編に分けて行いました。

保護者であることを示す名札のない男が、学校安全員の指示に従わず
校内に入ろうとしたという想定で訓練を行いました。


日野警察の方から、訓練の改善点について助言をいただきました。

訓練を通して、来校者であることを証明する名札の大切さを学びました。
名札を着用していない来校者には、積極的に声をかけることについて
改めて共通理解を図りました。

※ご来校の際は「カラー名札の着用の徹底」をお願いいたします。

走り方教室

本校では中央大学陸上のコーチをお招きして走り方教室を開始しています。
今年度も全学年がコーチの指導を受けました。





走る時のひざの動きに意識をはたらかせるよう
アドバイスをもらいました。

令和2年度運動会




令和2年度の運動会は、10月2日(金)と10月3日(土)に行いました。
6年生は「6年生プロジェクト」として、応援団や係活動など、運動会を支えてくれました。
また、今の思いをメッセージとして、掲示する活動なども考えてくれました。



中学年は、「南平ソーラン2020」と題して、ソーラン節を踊りました。
力強く網を引く漁師の様子を体いっぱいに表現していました。
真剣な眼差しが光っていました。



低学年は、「祭り!~Festivo~」と題して、祭りをテーマに元気と明るさを届けようと表現していました。1年生も初めての運動会でしたが練習も本番も頑張りました。




高学年は、「虹~明るい未来に向かって~」と題して、集団行動に挑戦しました。
周りや自分の位置を確認しながら、全員で呼吸を合わせて動く表現は、とてもきれいでした。

子供たちは、この運動会で、あきらめない心や勇気をもって取り組むことなどを経験を通して学んでいました。また、皆でやり遂げる嬉しさを味わっているようでした。
今後の学校生活などに活かしていってもらえればと考えています。

【せせらぎ】きこえグループを行いました。


きこえとことばの教室「せせらぎ」には、
聞こえと言葉の勉強をしている児童が通級しています。

本日は、聞こえにくさのある児童4名が集まって、
今年度第3回「きこえグループ」の学習を行いました。


本日の活動で一番盛り上がりを見せたのは、「ことばあつめゲーム」です。
それぞれの50音が頭に付く言葉を探し、みんなで模造紙に貼っていきました。
5年生の児童は「ぎ」や「ぷ」等の、半濁点が付く言葉を担当してくれました。
数も少なく難しいにもかかわらず、たくさんの言葉を見付けてくれました。


せせらぎには、聞こえやすい音を届ける対話支援機器「コミューン」があります。
発言をする教員や児童の声をマイクに通すと、聞き取りやすいクリアな音となって
スピーカーから聞こえてきます。

グループのめあての一つに「目と耳でよく聞こう」というものがあります。
コミューンの助けもあって、全員が互いの声に耳を澄ませながら活動することができました。

卒業アルバムの撮影はじまっています

例年この時期になると「卒業」という文字が
ちらほらと見え始めてきます。

今日はクラブ活動のアルバム撮影をしました。


アルバムのページを埋めていく思い出を
ひとつひとつ増やしていけたらよいと思っています。

教育実習が始まりました

コロナ禍の中、一時は実施が危ぶまれていた教育実習ですが
連携する大学側と感染対策の連携を図りながら無事実施にこぎつけました。

今年度は3名の実習生を受け入れます。
今週からは2名、10月からは1名のそれぞれ4週間の実習を行います。

(5年生出会いの会より)

思えば私たち教員は、皆この教育実習を経て教壇にあがりました。

私たちがご指導いただいたことを
今度は教職の道を志す人に伝えられたらと思います。

しきなみ短歌教室

9月2日(水)、3日(木)、7日(月)の3日間、しきなみ短歌教室を行いました。



まず、講師の先生から、短歌とはどのようなものか詳しく教えていただきました。
ご自身の身近な話から、自分が体験したことを表現するのが短歌であることを分かりやすく伝えてくださいました。



その後、五・七・五・七・七の五句を子供たち自身で作ってみました。
言葉を紡ぎだしていく過程で、どのような言葉が適しているかなど真剣に考えている様子がみられました。
また、講師の方々からも数々のアドバイスをいただきました。



最後に、全員の短歌を発表しました。
それぞれが経験したことをもとに思いや考え、感じたことを素直に表現していました。また、発表を聞いて、友達の短歌からその時の様子や雰囲気などを感じることもできたのではないでしょうか。
子供たちの為に、丁寧に教えてくださったしきなみ短歌教室講師の皆様に感謝しています。本当にありがとうございました。