日誌

2016年8月の記事一覧

涼を求めて

夏休みは、冷房のきいた室内で過ごす時間が多くなりがちですが、自然の中に涼を求めてみてはいかがでしょうか。東京都の特色については、主に4年生の社会科で学習します。大都会のイメージが強い東京都ですが、素晴らしい自然もたくさんあることを子供たちはもちろん、都外の多くの方々に知ってほしいと思います。
<檜原村:払沢の滝 ほっさわのたき(日本の滝百選の一つです。)>
<この清流は、人々の飲用として使われています。滝近辺での水遊びはできません。>

水に親しむとき

海や河川での事故のニュースを連日耳にします。大自然では、想定外のことが起こることがあります。海や川に出かけて水に入る場合は、先ず、安全第一を心がけましょう。子供は、ライフジャケットを身に付けて、大人の目の届く範囲で遊ぶようにしましょう。(2枚の写真は、事故とは関係ありません。)

<道志川の清流:キャンプや水遊びをしている人がたくさんいました。>
<相模川(小倉橋付近):たくさんの方が、釣りを楽しんでいました。>

近づく秋

暑い日が続いていますが、立秋(今年は8月7日)を過ぎて、秋を感じさせるものに出会うことも多くなりました。ススキの穂を見ると、心の中が秋模様になってしまう方も多いと思います。

校庭からも見える高幡不動尊の五重塔ですが、近くで見るとその高さと美しさに感動します。

山の日

明日、8月11日は、山の日として今年から国民の祝日の一つになりました。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことが趣旨として掲げられています。
学校から高幡山(愛宕山)がすぐ近くに見えます。子供たちが生活科等の学習で訪れたり、アジサイや紅葉の季節には多くの観光客が訪れたりする身近な山です。

<校庭に出ると、山の麓に建つ高幡不動尊の五重塔も見えます。>

交通安全

(交通事故に注意しましょう。) 夏休みに入ってから、交通事故のニュースをよく耳にします。子供が犠牲になる交通事故件数は、昨年1年間の発生件数を上回っているとのことです。学校では、自分の命は自分で守る力を身に付けさせようと、生活指導部で考えた「お・も・て・な・し」をキーワードにして、子供に指導しています。 お盆の時期に入り、交通量も増えてきます。歩行者も運転者も互いに注意して、交通事故ゼロ「0」 にしたいものです。

<校長室前の廊下に掲示してあり、子供たちはよく目にしています。 生活指導部が春季休業前に全校指導で使用したものです。>

川面を渡る風

大変暑い一日でした。日本各地で、この夏の最高気温が記録されたというニュースが流れました。子供たちには、熱中症や水の事故、交通事故には引き続き、十分注意して過ごしてほしいと思います。

<学校の近くの 浅川に架かる「ふれあい橋」には、少し涼しい風が吹いています。夕方には、涼を求めて多くの人が行き来しますが、日中は橋を渡る人は少ないようです。>

<川の中には、オイカワやハヤ、ヨシノボリなどの小魚が涼しげに泳いでいます。時々、アユの姿も見えます。>

金色

リオデジャネイロオリンピックでの 日本人の活躍が連日報じられています。今朝方には、金メダル獲得のニュースも流れており、大変うれしく思いました。都内の学校では、4年後の東京オリンピックを意識した教育活動の展開が始まっています。

 〈プール横には、金メダルを連想させるような美しい色のゴーヤが実っていました。〉

夏休みの校庭

台風5号の影響でしょうか、久しぶりにどんよりとした空模様になりました。時々、雨雲が近づいてきて小雨を降らせました。 校庭では、学童クラブの子供たちが職員の方々に見守られながら、サッカーや鉄棒、ブランコなどで楽しそうに過ごしています。子供たちの元気な声が、校長室まで聞こえてきます。

昆虫の王様

学校の北側にある向島緑地の樹木に、雄のカブトムシが1匹とまっていました。外敵から見つかりにくくするためでしょうか。体全体が、樹皮とよく似た色合いです。

< さて、この樹木は何でしょうか? (答えは続きのページの文中にあります)>

カブトムシがとまっていた樹木(柿の木)の根元に、雌雄のカブトムシ数匹を発見しました。熟しきった果実の汁を吸っているようです。 2時間後には、この樹木から全てのカブトムシの姿が消えていました。

きれいな門

錆が目立っていた正門の門扉でしたが、用務主事さんが錆を落として、ペンキを塗ってきれいにしてくれました。多くの子供たちが使用する門です。2学期には、きれいになった門を気持ちよく出入りすることでしょう。
<校庭では、少年野球チームの子供たちが練習に励んでいます。>  

水辺の楽校(水遊び)

今日の水辺の楽校は、浅川での水遊びでした。ガサガサで小魚やエビを捕まえたり、水に浮いたり、深みの所で脚立から飛び降りたり、普段できない遊びをして楽しい時を過ごしました。
 子供の他にも保護者の方も多数参加してくださいました。約90名の参加者でしたが、子供たちは全員ライフジャケットを身に付けて、川遊びするときの注意事項をよく守って遊んでいました。最後に、甘くて冷たいジュースを頂き、記念写真を撮って全員帰路につきました。
<身近なところに、きれいな水が流れる川があるのは幸せなことです。いつまでも美しい川であるように、みんなで守っていきたいものです。「学校では、子供だけで浅川の河川敷や川などで遊ぶ(立ち入る)ことを禁止しています。」>
足下を小魚が素早く泳いでいます。子供たちは、網でエビやオイカワ、ハヤなどを
をすくっていました。

夏の日の少年

今日も暑い一日でした。昼過ぎ、学校では玄関前の大きなケヤキにとまっている蝉を 網を持った子供たちがつかまえようとしていました。
<蝉がとまっているところまで網が届くようです。・・・見事にとらえることができました。>

群生

程久保川の中州に、牛革草(ミゾソバ)が群生していました。これは、かつて新撰組副長・土方歳三の生家が、昭和23年までの250年間ほど製造・販売していたと言われる薬(石田散薬)の原材料です。浅川や学校の近くでもよく見かけますが、これほどきれいに群生しているのは珍しいのではないでしょうか。

<本校では数年前に、土方家の方に作り方を教わり製造体験をしました。>

涼しい道

学校の北側には、向島用水に沿って遊歩道が設けられています。暑い日でも、この道には涼しい風が吹いています。水不足のせいでしょうか、用水を流れる水が少ないようです。歩道を数分歩くと水車小屋に着きました。

<昨年、この水車を使って米の籾を脱穀する体験を5年生が行いました。>

潤徳田んぼ

5年生が6月初旬に植えたイネの苗は、2ヶ月が経過し、ずいぶん生長しました。今のところイネの病気や害虫も見られず、農家の方の水田のイネに比べても遜色なく育っています。数週間後には、みんなで雑草取りをします。
<新撰組隊士の案山子(5年生作)が、24時間、田んぼを見守っています。>

幸せなニワトリ

夏休み中も、毎朝、飼育委員会の子供たちと担当教員が、ニワトリ(2羽)の世話をしています。えさの補充や給水器に新鮮な水を入れたり小屋の掃除をしたりします。その間、ニワトリは、小屋の外に出て砂浴びをしたり地中のミミズを探したりしています。
しばらくすると、ニワトリは、自分の家(小屋)に戻ります。