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2022年6月の記事一覧
お待たせしました!3年生!!
6月14日から始まった水泳指導期間。
6月中旬は、梅雨寒で、なかなかプールに入れなかったものの、6月の後半からは夏らしい天候となり、プールに入れる日が多くなってきています。
3年生は、遠足も雨天で延期になり、先日、ようやく実施できましたが、プールも天候や行事等の影響で、昨日まで1回も入ることができていませんでした。
「え〜、今日もプールに入れないの?」という恨み節を繰り返してきた3年生。
今日は、ようやく今年度のプールデビューです!
2年生の時の約束を思い出しながら、ドキドキの入水です。
歓声が上がるかな・・・と思ったらそうでもありません。
相当水温が高く、「温泉状態」のようです。
子供たちに声をかけてみます。
校長「久々のプール、どう?」
3年生A「すごく、楽しい!」
3年生B「水がぬるい!!」
3年生C「早く、いっぱい泳ぎたい!」
笑顔で校長に話しかけてくる3年生たち。ようやく入ることができたうれしさがあふれています。
しかし、通常なら2時間連続の水泳指導も、今日は、1時間でおしまいです。
C4th Home&Schoolでもお伝えしたとおり、突然の猛暑続きで、本校は、朝の涼しい1・2時間目のうちに、複数の学年が1時間ずつプールに入るよう、水泳指導を「熱中症対策モード」に変更しました。
ギュッと内容を圧縮し、実質の指導時間は確保しつつ、熱中症予防には最大限の配慮をするという、両立を図った作戦です。
今日の午後2時時点での校庭の状況は「気温45.3℃ 暑さ指数(WBGT)35.1」です。
一昨日、お伝えしたとおり、暑さ指数(WBGT)は31以上で「運動は原則中止」の危険な状態となります。
今日も、外遊びは禁止。子供たちにとって、厳しい日々が続きます。
いつまで続くのやら・・・【校長】
死闘!ザリガニVS2年生
本校には、向島用水路の一部である「とんぼ池」が隣接しており、生活科や総合的な学習の時間の学習の場として、日常的に利用されています。
この「とんぼ池」、本校の開校百三十周年記念誌には、以下の記載があります。
「学校のすぐそばに、浅川から引かれた向島用水路があります。(中略)これを、水路清流課(現 緑と清流課)が中心となり、農業用水の機能を保ちながら、身近な水辺の自然と触れ合う環境を整備し、保持していきたいという計画が進められました。(平成3年11月) これは、学校に用水を引き込み、ワンド(入り江)をつくるというものです。この計画には、子供たちがそこで遊んだり、学んだりすることを通して「自然を大切にする人に育ってほしい」という願いが込められていました。」
現在、本校では、SDGsの取組を進めていますが、30年以上前の「とんぼ池」の計画段階から、SDGsにつながる理念をもたれていた、当時の関係者の皆様の意識の高さに驚かされます。
ちなみに、「とんぼ池」や向島用水路にかかる「ほほえみ橋」の名称は、当時の代表委員会や6年生が決めたとのことです。「とんぼ池」自体は、平成6年6月に完成しました。
さて、こうした、諸先輩方の思いを受け継ぎ、今週から来週にかけて、2年生が「どんぼ池」での生き物捕りにチャレンジします。
今日は、1クラスが「とんぼ池」に入ります。(日陰での活動ですので、「暑さ指数」は基準をクリアです。)
水の中に入る靴、下着を含めた着替え、魚取り網、飼育かごなどを持ち込み、準備万端の2年生。(保護者の皆様、準備のご協力、ありがとうございます。)
いざ、入水です。
多くの子のねらいは、大物のザリガニです。
ところが、30人以上の子供たちが一斉に入るわけですから、清流の底にある泥は舞い上がり、大きな波もあちこちに立ってしまいます。
どんな、のん気な生き物も、こんなに急に水質が悪化すれば危険を感じて逃げてしまうでしょう。
そのことにあまり気付かない2年生たち。
そのうち、少しづつあきてくる子が出てきます。
2年生A「校長先生、全然とれな〜い!」
校長「(こんなに水を荒らしちゃ、捕れないでしょ・・・)」
2年生B「ザリガニ、どこにもいな〜い!」
校長「(見えるところにはいないでしょ・・・)」
2年生C「校長先生、捕って〜!」
校長「(あなたたちの学習でしょ・・・)」
しかし、中には優れた「ハンター」たちがいて、他の子があまりいない、水のきれいな暗がりの場所を探し、ザリガニを追い込んでいきます。
2年生D「やった〜!捕れた!!」
見事に、えさの煮干しにザリガニがかかっています。
結局「釣果」は、ザリガニが6匹とアメンボや川エビなど。
「ボウズ(全く釣れないこと)」の子も多かったようですが、暑い中、水に入って遊んで楽しく過ごせました。
釣果に差はあれど、泥だらけの洗濯物を持ち帰ったことは全員共通のようです。すみません…。【校長】
【重要】保護者会の会場変更について
昨日(6月27日)の夕方、C4th Home&Schoolにて配信させていただきましたが、本日から開始される保護者会の会場を変更させていただきました。ご来校いただく保護者の皆様の健康を第一に考え、体育館から空調設備の整った「各教室」での実施といたします。
本日(6月28日)は、1・5年生の保護者会を開催いたします。
今後、6月30日(木)には2・6年、7月1日(金)には3・4年の保護者会を開催予定です。
いずれの学年におきましても、会場は各教室となりますのでご承知おきいただきますようお願いいたします。
なお、「上履き」と「外靴を入れる袋」、「名札」とともに、ぜひ「飲み物」をご持参いただきたいと思います。保護者の皆様の熱中症を予防するためにも、保護者会中、適宜、水分補給をしていただければと思っています。
本日も、 気温はもちろん暑さ指数(WBGT)も上昇中です。
保護者の皆様におかれましては、暑い日が続いていますが体調を崩されませんように、ご自愛くださいませ。
皆様のご来校を心よりお待ちしています。
【重要】過去最短の梅雨の影響
本日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。
梅雨の期間は史上最短とのことです。
6月中の梅雨明け、そして猛暑到来と、想定を超えた気象状況となり、少なからず、学校生活にも影響が出てきています。
今日は、1・2校時、2年生がプールに入りました。
子供たちは、「気持ちいい〜!」と大満足なのですが、子供たちの生命を預かる学校の立場からすると、安心とは言えません。気温、水温等が「高すぎる」と水泳指導の実施も危険になるからです。
学校では、暑さ指数(WBGT)を運動に関する基準としています。
今日は、日なたで、暑さ指数(WBGT)測定器で計測したところ(午前10時半時点)、
「気温46.6℃ WBGT33.7」との数値を記録しました。
「ここは日本だろうか・・・。」と考え込んでしまうような数値です。
WBGT31以上は「運動は原則中止」ですから、好天であっても、休み時間は外遊び禁止、午後に予定されているクラブ活動の運動クラブも室内活動に変更することにしました。
こんなに天気がよいのに、休み時間の校庭に誰もいないという異様な光景になりました。
今日だけでなく、今後も、気象状況に振り回される日々が続きそうです。
「子供の命を守る」ことを最優先に適宜判断してまいります。
そのため、水泳指導の曜日や時間などを変更することも有り得ます。
学年からの連絡を確認してくださいますようお願いいたします。
なお、このような状況ですので、登下校、特に下校時のマスク着用について無理をさせない配慮が必要だと考えています。
今日は、校長の私が、「熱中症が心配なので、下校時にはマスクを外し、おしゃべりをしないで帰りましょう。」と校内放送で、児童に訴えました。
現時点では、新型コロナウイルス感染症の感染リスクより熱中症のリスクが高いと判断しています。
マスクについては、各個人の考えが大きく分かれるところですが、保護者の皆様におかれましても、朝、マスクを外して登校することを促していただけると幸いです。
全員で協力して、子供たちの命を守りましょう。
そういう私も、今朝まで、高幡不動駅から学校に出勤するまでマスクを着けていました。
すれ違う通勤・通学のほとんどの方もマスクを着用されています。
しかし、校長として、子供たちに登下校時にマスクを外すことを推奨した以上、私自身も、通勤時に、公共交通機関の利用時以外は、マスクを外すことにしたいと思います。
何か月、いや、何年ぶりかなぁ・・・【校長】
本日のワンポイントICT研修の様子
【研究推進委員会より】
本日、第3回目の校内ワンポイントクロームブックOJT研修が行われました。
情報主任の教員から、今年導入された「ミライシード」の活用例について紹介がありました。
例えば、社会科では、ミライシードのムーブノートという機能を使って、資料を見比べ、気が付いたことをまとめています。
また、ムーブノートには自分が書き込んだことを、友達同士で共有することができます。
これからも、クロームブックの効果的な活用に取り組んでいき、教員間で研究して参ります。
(2016年4月から2018年3月まで)