日誌

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祭りのあと

多くの潤徳ファンの皆様の皆様にご観覧いただいた本校の展覧会が先週の土曜日で終了しました。

事後のアンケートでも、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

ご協力に感謝申し上げます。

しかし、本校は、大きな行事の余韻に浸っていることはありません。

早速、今日の午前中は、各学年の作品を各自が会場から搬出します。

さらに、午後は、最高学年の仕事を引き継ぎ始めた5年生たちが、会場内のパネル、机、ひな壇などの「大物」を搬出します。

こうして、体育館がほとんど元どおりになりました。

何か月もかけて準備してきたのに、終わるときはほぼ一瞬。

一抹の淋しさを感じます。

さらに、休み時間の前には、このような放送が入ります。

楽団の方「私は、明星大学学友会吹奏楽団の○○です。12月2日、『MJリターンズ!』で演奏する『ジャンボリミッキー!』の楽器練習を昼休みにすることができます。1~3年生は第2音楽室、4~6年生は多目的室で行います。私と一緒に練習しませんか?それぞれの楽器を持って練習場所に来てください。待ってます!」

連日、音楽の授業支援に来てくださっている楽団の方々が、「MJリターンズ!」に向けた自主練習にも付き合ってくださいます。

1~3年生は、中休み、昼休みに第2音楽室に鍵盤ハーモニカの練習をするために集まっています。

4~6年生は、リコーダーの練習で多目的室に集まっています。

4~6年生は、練習場所に楽器とChromebookを持ち込んでいます。

楽団の方々が編曲してくださった楽譜をPDFデータでアップしているのです。

「デジこれ」の本校らしい練習方法です。

個別指導を丁寧に行ってくださっている楽団の皆様、どうもありがとうございます。

5年生が展覧会の片付けを行った後の体育館には6年生たちが集まって、連合音楽会の合唱・合奏曲の校内発表の演奏場所の確認を行っていました。

こうして、先週までの図工モードが今週になり音楽モードに一変。

新たな目標に向けて走り出しました。【校長】

【潤ファミ】町たんけん、インタビュー編

2年生は生活科で「町たんけん」を行っています。

ねらいは、学区域内にある様々な施設を知り、そこで働く方との交流を通して「仕事」についての理解を深めるとともに、自分たちの地域や人々のよさを見付けていく学習です。

すでに、訪問先への挨拶は済ませている2年生たち。(詳しくは、こちら

今日は、「本番」のインタビューに出かけます。

学区域内の13か所に出かける、最も訪問先の多い学習内容ですので、潤徳ファンの方々に幅広くお声掛けさせていただいたところ、多くの皆様にご協力いただきました。

本当にありがとうございます。

校庭で全体説明の後は、各施設ごとにバラバラになりますので、約束事などを徹底します。

担任「校長先生、子供たちに何かありますか?」

校長「いつものとおり、『パパ』や『ママ』などと呼んではいけません。『先生』の言うことをしっかり聞いて、潤徳小代表としてしっかり行動しましょう。」

担任「『潤ファミ先生』ですからね!」

教職員や「潤ファミ先生」の引率で、各施設に散っていく子供たち。

 

校長も自転車で追いかけますが、さすがに、全施設を取材することはできませんでした。

子供たちに追いついたところの何か所かの様子をお伝えします。

こちらは、「高幡まんじゅう」の工場です。

校長「『潤ファミ先生』に『おまんじゅう買って』なんて言っちゃいけません。」

2年生A「ママ、まんじゅう買って!」

校長「だから、『ママ』はダメだって!」

他の2年生たち「『先生』でしょ!」

気を許すことはできません。(苦笑)

 

京王線の高幡不動駅のコンコースで、駅員さんにインタビューする子供たち。

ふと見ると、「潤ファミ先生」がChromebookでインタビューの様子を動画撮影しています。

今回の「潤ファミ先生」のミッションはかなりハードなようです。

リサイクルセンターで説明を聞く子供たち。

お買い物をされている方から声が掛かります。

お客様「あら、どこの子たちかしら。」

店員の方「潤徳小の2年生です。」

お客様「しっかり話を聞いて、立派ね~。」

ますますしっかりする子供たち。(笑)

三河屋とうふ店です。

2年生A「大きな包丁とか持って、けがをすることとかないんですか?」

店員さん「豆腐を切る包丁だたら、あまり切れなくてもいいんだよ」

と言って、包丁を腕のところに当ててくださいましたが、切れる様子はありません。

用途によって、使う包丁が違うことを学びました。

 

日野市消防団第7分団です。

インタビューを終えてほっとしている子供たちです。

団員の方「とても立派に話を聞いていましたよ。」

自分たちだけでもしっかり行動できたようです。

石田環境プラザです。

館長の方自らご対応いただきました。

積極的に質問をする子供たちです。

東部会館です。

利用者の方がたくさんいらっしゃって、多くの方が子供たちに声を掛けてくださっていました。

 

たくさんの施設、事業所等の皆様のご協力を得て、子供たちもしっかり「たんけん」することができました。

営業時間中にもかかわらず、ご対応いただき、心より感謝申し上げます。

また、「潤ファミ先生」の皆様のご協力がなければ、これだけ多くの訪問先を一気に見学させていただくことはできませんでした。

引率、見守り、撮影等、ご協力いただき、本当にありがとうございました。

2年生には、12/11(木)にインタビュー後のお礼の手紙を届けに行きますので、よろしければ、その際にも潤徳ファンの皆様のご協力をいただければ幸いです。

直前まで、応募をお待ちしております。

 

さて、2年生のことではないのですが、4年生が5時間目、これまで総合的な学習の時間で学んできた「福祉」の実地見学として、京王線の高幡不動駅のバリアフリーの施設について調べてきました。

券売機の点字シール、手すり、点字ブロックなど、様々な補助施設があることを見付けてきた4年生たちです。

京王電鉄高幡不動駅の皆様、午前中は2年生、午後は4年生が伺い、大変お世話になりました。【校長】

【潤ファミ】「第3回潤徳ファンミーティング」開催

本日の午後、9名の潤ファミ店員(コミュニティ・スクール委員)の会議、「第3回潤徳ファンミーティング(日野市立潤徳小学校コミュニティ・スクール委員会)」が開催されました。

本ミーティングでは、ICTを活用し、原則としてペーパーレス会議としています。

会議の録画もとるため、対面ではありながら、Google Meetに接続し、カメラに向かって発言します。

都合で来校できない店員の方も、校外から接続し、会議に参加し、意見等を述べています。

今日の中心議題は、これまでの「潤ファミ企画」の実施状況を確認し、成果や課題を出し合い、今後につなげることです。

店員(校長)から、これまで実施された13回の「潤ファミ企画」の概要を説明しました。

いろいろ試行錯誤をしながら新たな企画を考えているうちに、いつの間にかもう13回も実施されていることに各店員も土台作りの手応えを感じているようでした。

もちろん、課題も多く出され、それを改善するために潤ファミ店員で力を合わせていこうと誓い合いました。

コミュニティ・スクールとして歩み始めた本校。

潤ファミ店員の頑張りに加え、それを支える潤徳ファンの皆様のご協力が必須です。

これからの「潤ファミ企画」等を温かく応援していただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

ようやく展覧会公開!

今日は、展覧会・学校公開の最終日でした。

昨日に引き続き、秋らしい好天に恵まれ、授業参観や作品の観覧もしやすかったのではないかと思います。

これまで、展覧会場は、ご来校いただく方々の楽しみを半減させてしまうことになるので、公開を控えていましたが、行事の終了に伴い、様子を公開したいと思います。(とは言っても、名札が貼ってあるため、個人情報保護の観点から、作品のアップの公開はできないのですが・・・。)

今日も、本当にたくさんの方々にご観覧いただきました。

たて割り班全員で協力して作った、「Juntoku the sea」と「光り輝く竜」の全校作品です。

展覧会前日のたて割り一斉作業で完成。

実は、本当にうまく展示までできるのか、教職員もドキドキでしたが、たて割り班リーダー兼展覧会実行委員の6年生たちがよく頑張ってくれました。

今日の午前中は、6年生による「キッズガイド」が行われました。

多くの潤徳ファンの方に「6年生の説明がとても分かりやすかったです。」とのお褒めの言葉をいただきました。

この日のために準備してきた6年生。

自分の役割をしっかり果たすことができました。

「潤八なかよし大作戦」で、管理職同士も仲良しの本校と八小。

八小の船山校長先生がお忍びで本校の様子を見に来てくださいました。

当然、このことを6年生たちが見逃すはずはありません。

船山校長先生を取り囲んで「キッズガイド」開始です。

6年生A「僕、八小の子とも仲良くしてます!」

アピールも忘れません。(苦笑)

 

本校と副籍交流をしている都立七生特別支援学校の子たちの作品も、会場で仲間入りです。

 

玄関の「潤徳小デジタルサイネード」では、デジタル制作クラブの有志の児童がプログラミングしたScratchのゲーム画面を流しました。

これも立派な展覧会作品です。

来校した幼児たちが食い入るように見つめていました。(笑)

展覧会の開催に合わせ、校舎前の花壇では、JSP、潤ファミ店員の方々による寄植えの植栽活動が行われました。

とてもきれいで、これも展覧会の1つの作品と言えそうです。

本校に入学予定の年長児も花壇に立ち寄って、スコップを持って一生懸命に作業を頑張っていました。

作業にご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

多くの皆様のご協力をいただき、無事に展覧会・学校公開を終えることができました。

心より御礼申し上げます。

本校では、この後も、6年生の連合音楽会、明星大学学友会吹奏楽団との「MJリターンズ!」、「潤八なかよし大作戦」による八小との合同イベント、そして、「潤徳フェスティバル×クリスマス」と、2学期末まで猛ダッシュで走り抜けます。

今後も本校の教育活動にご注目ください!【校長】 

【潤フェス】【MJ】展覧会開催!・・・またも、潤フェス・MJ!

今日は、学校公開・展覧会(保護者鑑賞日)です。

午前中には、たくさんの潤徳ファンの皆様においでいただきました。

とても暖かい日和で、参観しやすかったのではないかと思います。

ご来校いただきました皆様、どうもありがとうございました。

盛り上がっている展覧会ですが、昨日の記事のとおり、まだ公開はNGで。

今朝の始業前、児童会本部役員から緊急の放送が入ります。

児童会本部役員A「『潤フェス』に参加したい人は、今日の中休みに多目的室に集まってください。」

児童会本部役員B「『MJリターンズ!』で演奏を希望する人は、中休みに練習できるので、第2音楽室に来てください。」

「潤徳フェスティバル×クリスマス」(略称:潤クリ)の校内出場者の募集(詳しくは、こちら)が締め切られたので、説明会が行われるのです。

また、昨日「MJリターンズ!」の告知が行われ、全校児童が「ジャンボリミッキー!」の踊り、歌、演奏グループに分かれるので、演奏希望者の練習会を始めるのです。

展覧会や学校公開が行われているのに、お構いなく、本校のペースで物事が進んでいきます。(苦笑)

「潤クリ説明会」は、児童会本部役員の「潤クリ」担当児童により進められます。

今回も予想どおり、いや、予想を超え、80組もの応募がありました。

中には、学級単位で申し込みをしているところもあります。

ですから、80人ではありません。相当な人数が申込希望をしているのです。

グループでの出場希望の場合、代表者しか説明会に参加しません。

それにもかかわらず、多目的室はすし詰め状態です。

いかに本校児童にとって「潤クリ」のステージが輝かしいものかが分かります。

この説明会は、実は、出場者の絞り込みの会でもあります。

生半可な気持ちでは、1000人規模の注目を集めるステージに立つことはできません。

その覚悟を問うわけです。

何が何でもステージに立ちたい!という強い意志をもち、練習を積み重ねる子、またはグループのみがスポットライトを浴びることができます。

そのため、舞台希望の場合は、オーディションに通らなければなりません。

落選覚悟でオーデションを受けるか、絶対に出場できる動画参加にするか、そもそも、参加を取りやめるか・・・。

各出場者、グループに児童会本部役員の担当児童が問いかけます。

多くの子たちは、その覚悟があるようで、引き続き行われたオーディションの説明も真剣に聞いていました。

 

児童会本部役員C「潤フェス、頑張るぞ~!」

出場予定者全員「オーッ!」

出場権をかけた戦いが今後繰り広げられます。

 

一方の第2音楽室。

昨日、告知を行ったばかりなのに、こちらも「MJリターンズ!」で「ジャンボリーミッキー!」を楽団の方々と演奏したい子たちがたくさん集まりました。

今日は、楽団の団長の方をはじめ、4名の大学生の方々においでただき、子供たちと一緒に練習していただきました。

楽譜を見るのも初めての子供たち。

鍵盤ハーモニカ担当の1~3年生は椅子に座って練習、リコーダー担当の4~6年生は立ってアドバイスをもらいながら練習です。

やる気のある子たちですから、楽団の方の言うことをしっかり聞いてあっという間に上達していきます。

「潤クリ説明会」と同時開催さているのにこの人数・・・。

重なっていなければ、第2音楽室には入りきらなかったかもしれません。

そして、あっという間に楽団の方々と仲良くなってしまう子供たち。

本校は、大学生の方々が毎日のように訪れる「特異な学校」ですので、本校の子たちの「特技」と言ってもよいかもしれません。(笑)

楽団の方々は、もちろん、音楽の授業支援でも大活躍!

団長の方の専門楽器のクラリネット、今日、初めて来校いただいた団員の方のオーボエの演奏披露です。

オーボエは100万円以上もする高価な楽器なのだとか・・・。

音色も格調高く聞こえます。

団長の方は、5年生の授業ということで、何と、5年生の「準テーマソング」とも言える「マツケンサンバ」をクラリネットで披露!

当然のように、立って踊り出す5年生たち。

ミニサンバタイムになりました。(笑)

たぶん、本家の松平 健さんも、クラリネット単独の演奏で踊ったことはないのでは・・・?

学校公開中ですので、この光景を参観することができた潤徳ファンの方々は相当ラッキーです。

最後にもう一度だけ宣伝!

明日まで、本校の展覧会・学校公開が開催されます。

多くの皆様のご来校をお待ちしております!【校長】