日誌

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【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度第6回たて割り班活動

今日は、たて割り班活動の日です。

展覧会が終わり、「通常モード」のたて割り班活動に戻りました。

放送委員会の指示の下、「さんぽ」の曲が流れる中、5年生が1年生を活動場所に連れていくのはいつものことです。

2年生以上は、自分で活動場所に移動していきますが、校長室前の廊下に掲示された「たて割り掲示案」で、活動内容や持ち物などを確認している子も多く見られます。

 

今日は晴天ですので、外遊びと室内遊びに分かれます。

伝言ゲームの見本を見せる6年生たち。

「風船リレー」で歓声が上がります。

室内ですが「ドンじゃんけん」です。

じゃんけんは公平ですから、1年生が6年生に勝つ場面も見られます。

なお、室内遊びではマスクをしている子が多く見られますが、インフルエンザの流行している時期ですので、多くの学年が関わるたて割り班の室内遊びにおいてはマスク推奨の声掛けをしています。

雲一つない天気の下、外遊びでは、元気に体を動かす班が多く見られます。

定番の「だるまさんが転んだ」です。

「おおかみさんは、今何時」です。

「集団おに」です。

晩秋の穏やかな日和の中、校庭いっぱいに子供たちが駆け回っていました。【校長】

デフリンピック観戦(4年生)

4年生は、総合的な学習の時間で「だれもが暮らしやすい町について考えよう」を学習しています。今まで白杖体験や、点字についてなどたくさんの方々にご講話いただきました。本日は、その最後の体験として「デフリンピック バドミントン」観戦に京王アリーナ東京に来ました。

バスの中で応援のレクチャーを受けます。

学校で練習済みでとても上手です。

応援グッズもばっちりです。

いよいよ会場へ

沼倉ミックスペアの試合が始まっていました。

デジタルでも観戦することができます

 韓国チームと一進一退の試合です。

 一生懸命応援します

 沼倉ミックスペア

勝利!!!おめでとうございます!

応援に応えて手を振ってくださいました。

子供たちも応えます!!

 世界各国の選手がまだまだ熱戦を繰り広げています。潤徳小学校の子供たち日本の選手を応援できたのは、とてもラッキーなことです。

 精一杯の応援が終わり学校に帰ります。

 これまでの体験を通して「だれもが暮らしやすい」ということについて、今後も考えを広げていってほしいと思います。

【潤八】4年生も一緒に「エイエイサー!」

本校も八小も2学期は運動会、展覧会(本校)、学習発表会(八小)と大きな行事が続いています。

しかし、その間を縫って、「潤八なかよし大作戦」の交流も確実に進みつつあります。

10/18(土)に行われた両校の運動会。

実は、4年生の表現は両校とも「エイサー」でした。

同じ日に運動会が実施されたので、当然ながら、互いの最高の演技を生で見ることはできません。

しかし、両校の4年生の担任が相談して、当日の様子を撮影した動画を交換し合い、「潤八交流」を行うことになりました。

八小から送られてきた動画を食い入るように見つめる本校の子供たち。

八小の動画では、4年生の代表児童が演技の紹介をしています。

八小の子たちの承諾は得ていないのでアップにはできないのですが、どの子もしっかりと紹介をしています。

八小の4年生、明るく、元気で、しっかりしているようです。

演技の様子が流れます。

4年生A「あ、サージが全部、紫!」

本校はサージが学級ごとに違う3色だったので、すぐに違いに気付きます。

曲が流れ始めると自然に一緒に踊り出す4年生たち。

4年生B「あ、ここ、踊りが違うよ!」

同じ曲でも、踊り方が違う場所があります。

本校は、演技内でウェーブを入れるなど、独自の構成を入れています。

八小は退場の方法も違っていて、「カッコいいなぁ!」などとのつぶやきも聞こえます。

互いの違いを知り、楽しんでいる4年生たちです。

本校と同様、真剣に本番に臨んでいる八小の4年生たちの様子を見て、本校の4年生たちもとても親しみが湧いたようです。

一方、本校も八小へのお返しの動画作成を行っています。

紹介者は、4年生の運動会実行委員の有志たちです。

4年生C「八小の4年生のみなさん、動画を送ってくださってありがとうございます。」

4年生D「4年生のみなさんの動画を見たら、とても上手でカッコよかったです。」

4年生E「私たち4年生のエイサーのスローガンは、『元気いっぱい 力を合わせて エイエイサー』です。」

4年生F「運動会で保護者の方などに見せたエイサーの踊りを八小の4年生のみなさんにも見てほしいと思います。」

実行委員有志全員「それでは、どうぞ!」

でき上がった動画を八小に送る前に確認です。

本校のエイサーは、八小の子たちにどう映るでしょうか?

両校の交流が一層深まることを期待したいものです。【校長】 

祭りのあと

多くの潤徳ファンの皆様の皆様にご観覧いただいた本校の展覧会が先週の土曜日で終了しました。

事後のアンケートでも、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

ご協力に感謝申し上げます。

しかし、本校は、大きな行事の余韻に浸っていることはありません。

早速、今日の午前中は、各学年の作品を各自が会場から搬出します。

さらに、午後は、最高学年の仕事を引き継ぎ始めた5年生たちが、会場内のパネル、机、ひな壇などの「大物」を搬出します。

こうして、体育館がほとんど元どおりになりました。

何か月もかけて準備してきたのに、終わるときはほぼ一瞬。

一抹の淋しさを感じます。

さらに、休み時間の前には、このような放送が入ります。

楽団の方「私は、明星大学学友会吹奏楽団の○○です。12月2日、『MJリターンズ!』で演奏する『ジャンボリミッキー!』の楽器練習を昼休みにすることができます。1~3年生は第2音楽室、4~6年生は多目的室で行います。私と一緒に練習しませんか?それぞれの楽器を持って練習場所に来てください。待ってます!」

連日、音楽の授業支援に来てくださっている楽団の方々が、「MJリターンズ!」に向けた自主練習にも付き合ってくださいます。

1~3年生は、中休み、昼休みに第2音楽室に鍵盤ハーモニカの練習をするために集まっています。

4~6年生は、リコーダーの練習で多目的室に集まっています。

4~6年生は、練習場所に楽器とChromebookを持ち込んでいます。

楽団の方々が編曲してくださった楽譜をPDFデータでアップしているのです。

「デジこれ」の本校らしい練習方法です。

個別指導を丁寧に行ってくださっている楽団の皆様、どうもありがとうございます。

5年生が展覧会の片付けを行った後の体育館には6年生たちが集まって、連合音楽会の合唱・合奏曲の校内発表の演奏場所の確認を行っていました。

こうして、先週までの図工モードが今週になり音楽モードに一変。

新たな目標に向けて走り出しました。【校長】

【潤ファミ】町たんけん、インタビュー編

2年生は生活科で「町たんけん」を行っています。

ねらいは、学区域内にある様々な施設を知り、そこで働く方との交流を通して「仕事」についての理解を深めるとともに、自分たちの地域や人々のよさを見付けていく学習です。

すでに、訪問先への挨拶は済ませている2年生たち。(詳しくは、こちら

今日は、「本番」のインタビューに出かけます。

学区域内の13か所に出かける、最も訪問先の多い学習内容ですので、潤徳ファンの方々に幅広くお声掛けさせていただいたところ、多くの皆様にご協力いただきました。

本当にありがとうございます。

校庭で全体説明の後は、各施設ごとにバラバラになりますので、約束事などを徹底します。

担任「校長先生、子供たちに何かありますか?」

校長「いつものとおり、『パパ』や『ママ』などと呼んではいけません。『先生』の言うことをしっかり聞いて、潤徳小代表としてしっかり行動しましょう。」

担任「『潤ファミ先生』ですからね!」

教職員や「潤ファミ先生」の引率で、各施設に散っていく子供たち。

 

校長も自転車で追いかけますが、さすがに、全施設を取材することはできませんでした。

子供たちに追いついたところの何か所かの様子をお伝えします。

こちらは、「高幡まんじゅう」の工場です。

校長「『潤ファミ先生』に『おまんじゅう買って』なんて言っちゃいけません。」

2年生A「ママ、まんじゅう買って!」

校長「だから、『ママ』はダメだって!」

他の2年生たち「『先生』でしょ!」

気を許すことはできません。(苦笑)

 

京王線の高幡不動駅のコンコースで、駅員さんにインタビューする子供たち。

ふと見ると、「潤ファミ先生」がChromebookでインタビューの様子を動画撮影しています。

今回の「潤ファミ先生」のミッションはかなりハードなようです。

リサイクルセンターで説明を聞く子供たち。

お買い物をされている方から声が掛かります。

お客様「あら、どこの子たちかしら。」

店員の方「潤徳小の2年生です。」

お客様「しっかり話を聞いて、立派ね~。」

ますますしっかりする子供たち。(笑)

三河屋とうふ店です。

2年生A「大きな包丁とか持って、けがをすることとかないんですか?」

店員さん「豆腐を切る包丁だたら、あまり切れなくてもいいんだよ」

と言って、包丁を腕のところに当ててくださいましたが、切れる様子はありません。

用途によって、使う包丁が違うことを学びました。

 

日野市消防団第7分団です。

インタビューを終えてほっとしている子供たちです。

団員の方「とても立派に話を聞いていましたよ。」

自分たちだけでもしっかり行動できたようです。

石田環境プラザです。

館長の方自らご対応いただきました。

積極的に質問をする子供たちです。

東部会館です。

利用者の方がたくさんいらっしゃって、多くの方が子供たちに声を掛けてくださっていました。

 

たくさんの施設、事業所等の皆様のご協力を得て、子供たちもしっかり「たんけん」することができました。

営業時間中にもかかわらず、ご対応いただき、心より感謝申し上げます。

また、「潤ファミ先生」の皆様のご協力がなければ、これだけ多くの訪問先を一気に見学させていただくことはできませんでした。

引率、見守り、撮影等、ご協力いただき、本当にありがとうございました。

2年生には、12/11(木)にインタビュー後のお礼の手紙を届けに行きますので、よろしければ、その際にも潤徳ファンの皆様のご協力をいただければ幸いです。

直前まで、応募をお待ちしております。

 

さて、2年生のことではないのですが、4年生が5時間目、これまで総合的な学習の時間で学んできた「福祉」の実地見学として、京王線の高幡不動駅のバリアフリーの施設について調べてきました。

券売機の点字シール、手すり、点字ブロックなど、様々な補助施設があることを見付けてきた4年生たちです。

京王電鉄高幡不動駅の皆様、午前中は2年生、午後は4年生が伺い、大変お世話になりました。【校長】