日誌

2022年6月の記事一覧

セーフティ教室

今日は、1学期の学校公開1日目です。

セーフティ教室は、都内の公立学校において、児童・生徒の健全育成の活性化及び充実を図るとともに、保護者・都民
の参加のもとに、家庭・学校・地域社会の連携による非行・犯罪被害防止教育を推進するものです。

このように、保護者の方にもお伝えしたい内容であることから、本校では、本日、全学年でセーフティ教室を実施しました。

1・2年生は、日野警察署の方から、「いかのおすし」について学び、自分の身を守る方法について教えていただきました。

3・4年生は、同じく日野警察署の方から、身近にある危険な場所について教えていただきました。

危険な場所は「入りやすく、見えにくい場所」とのことで、日頃遊んでいる公園などにも危険な場所があると説明があり、子供たちも驚いていました。

5年生は、各教室で、「e-ネットキャラバン」のビデオオンデマンドによる講座で、インターネットの安心・安全な利用について学びました。

現在は、小学生であっても、ソーシャルメディアに全く関わらない生活は考えられない状況であり、情報モラル教育を進める上で、本講座の受講はとても意義のあるものになったと思います。

そして、6年生は、日野ライオンズクラブの方々にご協力いただき、薬害の危険について学びました。

薬物中毒になった方の精神的、肉体的な変化やなかなか薬物をやめられない苦悩などが生々しく語られ、子供たちの心にも響いたようです。つらい時に、甘い誘惑に負けない強い心が必要です。

セーフティ教室で学習した内容は、ご家庭での協力をお願いしなければならないものもあります。

子供たちの安全を守るためのものですから、ぜひ、子供たちに学んだ内容を聞いていただければ幸いです。

本日は、たくさんの講師の方々にご指導いただきました。

ありがとうございました。【校長】

学校公開に来てください!

3年生の教室に入りました。

子供たちがいつも以上に真剣な面持ちで字を書いています。

3年生は、案内の手紙を書く国語の学習に取り組んでいました。

子供たちの手紙をのぞいてみると、おうちの方宛に、明日から始まる学校公開の招待状を書いているようです。

ちょっとかしこまった文で、正式な招待状という感じがします。

ていねいな文字で「学校公開に来てください。」などと書いている3年生の姿を見ていると、とてもうれしい気持ちになります。

手作りの封筒に入れて、おうちの方に渡す準備を進めています。

担任が子供たちに「今日中におうちの方に渡すんですよ。」と話しています。

確かに、相手に届かなければ、招待状になりません。

せっかくご招待させていただいても、まだ人数制限のある学校公開なので、校長としては心苦しい限りですが、保護者の皆様には、ぜひ、学校にお越しいただき、子供たちの頑張りをお励ましいただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

はじめての えのぐ

1年生の教室の前を通りかかると、子供たちが、絵の具セットを取り出しています。

中に入って子供たちに聞いてみると、「今日、初めて、絵の具を使うの。」とのこと。

狭い机の上ですから、パレット、雑巾、絵の具、水入れ、筆など、定められた場所にきちんと置くことからスタートです。

最初に描く絵は、クラッカーのようです。クラッカーの弾ける様子を絵の具の線で表現します。

まっすぐな線、曲がった線などを色を変えて描いていきます。

どんなクラッカーが完成するか楽しみですね。【校長】

避難訓練

潤徳だよりや学年だよりなどの行事予定でお伝えしているとおり、本校では、毎月1回、避難訓練を実施しています。

 

6月の避難訓練の想定は、火災です。 

「家庭科室より出火した」という火災発生の放送を受け、校庭に避難をしました。

子供たちは、担任や専科の先生の指示に従って、落ち着いて避難をしています。

 教員は、子供たちを校庭に避難させた後、子供たちの人数確認を行い、本部に報告します。

全員の無事が確認された後、校長先生からお話をいただきました。

出火発生の放送を聞いて学習している場所から速やかに避難することになるので、当然ですが教室内にいた児童は「上履き」のまま校庭に避難します。

避難訓練後には、校舎内を汚さないために「上履きの裏」をきれいにして校舎内に入りました。これらのタオルは、地域や保護者から寄贈されたものです。このように、避難訓練などの行事で、活用をさせていただいています。

 

6月の避難訓練も、子供たちは、放送をよく聞き、命を守る行動を適切に取ることができました。

月に1回の「いのちを大切にし、いのちを守る」ための大切な学習です。

7月の避難訓練も、緊迫感をもって真剣に取り組みましょう!

 

短歌教室

本日、日野市教育委員会の学校支援コーディネーターである林様をはじめとした外部講師の方々においでいただき、6年生を対象とした短歌教室の授業が行われました。

五・七・五・七・七の31文字の中に、自分の思いをどのように表現するか、頭のひねりどころです。

できあがった子供たちの作品のテーマは、習い事で頑張っていること、家族とのふれあい、日光移動教室への期待などが目立っていました。

母の日にカーネーションを贈ったこと、家族で海釣りを楽しんだこと、テーマパークに出かけた喜びなど、ほっこりする短歌に癒されます。

また、直前に迫ってきた日光移動教室の準備を頑張っていること、現地でやってみたいことなどを短歌に詠む子も多く見られました。

互いの作品を発表する中で、自然に拍手が起こるなど、互いを尊重する気持ちが育っているのは、さすが6年生です。

短歌づくりを通して、日本語の表現の奥深さを感じた子も多かったようです。

講師の皆様方、ご指導いただき、ありがとうございました。【校長】