文字
背景
行間
2024年2月の記事一覧
【子供たちがつくる学校プロジェクト】Making of 「潤屋敷」
昨日の臨時の代表委員会からの告知で明らかになった、恐怖の館「潤屋敷」。
イベントが始まるのが2/26からとの告知でしたが、よく考えてみると、明日から3連休ですので、準備期間が今日しかありません!
本当にできるのか?
心配になって、休み時間に体育館に行ってみると・・・
いました!代表委員たちが群れています。準備する物や台本などの確認を行っているようです。
並行して、「6年生を送る会」の準備も進めるようです。
そして、肝心の会場、「奈落」でも準備が始まっています。
代表委員A「リーダー、もう道具とか、運んでいいですか?」
代表委員「潤屋敷」リーダー「ちょっと待って、まずは椅子を運んでからかな。」
リーダーの指示の下、一糸乱れぬ動きをする代表委員たち。
この一体感があるため、タイトなスケジュールでも乗り越えられるようです。
何か、文化祭の準備を見ているようです。
掲示を作っている代表委員。
端末の「潤屋敷」の文字が妖しく浮かび上がっています。
ふと、代表委員の端末をのぞいてみると・・・
え?ベッド?人体模型??
怪しすぎます・・・
せっかく、学芸会で、校内はほんわかしたムードだったのに、校内には怪しい「潤屋敷」の掲示が各所に貼られ、背筋の凍る雰囲気となりつつあります。
感染症の流行で、欠席する子も多く、ただでさえ神経をとがらせているのに、「潤屋敷」で、
「怖いから、学校に行きたくな~い!」
なんていう子が出てしまったら、どうしよう・・・と気になってしまいます。【校長】
校長、プチ感激!本校の自慢できるところは?
いつものように校内を回りながら、3年生の教室に入りました。
どうやら国語の授業のようで、黒板には、「わたしたちの学校じまん」と書いてあります。
子供たちは、本校の自慢できるところを考え、理由を挙げてグループ発表を行うようです。
まずは、個人発表をしていたので、聞いてみました。
3年生A「潤徳小のキャラクター、ウリーとサクラモチがいるところ」
多くの子供たちが、自分のワークシートにキャラクターのことを書き入れています。
この1年間で、完全に自分たちのキャラクターとして定着したようです。
3年生B「150周年を迎えたところ」
150年の伝統の重みは、ちゃんと在校生に引き継がれています。
3年生C「給食がおいしいところ」
このことについて書いている子も多いようです。毎日の給食がおいしいことは幸せなことです。3月には、アンケートで人気の高かった献立もあるようですから、期待したいものです。
3年生D「雨が降ると、校庭が『潤徳池』になっちゃうこと」
確かにそうなのですが・・・。
自慢できるところというより、困っているところのような気がします(苦笑)
3年生E「同じ名前の山都町立潤徳小学校と交流しているところ」
池部校長先生をはじめ、山都・潤徳小の関係者の皆様、ご覧になっていらっしゃいますか?
「東西潤徳小学校コラボレーション」は、ちゃんと本校の「自慢」になっています!
校長もうれしくなって、発表を聞きながら、子供たちのワークシートをのぞいていると、こんなことを書いている子がいるのに気付きました。
3年生F「みんながえ顔のところ」
思わず、話しかけてしまいました。
校長「いつも、校長先生の話をしっかり聞いてくれてるんだね。」
3年生F「うん。」
「笑顔招福」と言い続けて約2年。
子供たちが、そのことを「学校の自慢」と考えてくれるなら、校長として、これほどうれしいことはありません。
授業の後半は、個人発表をもとに、グループでどの「自慢」を理由をつけて発表するか相談しています。
相談している子供たち自身が笑顔いっぱいな様子を見て、本校のことを大好きでいてくれることに安心するとともに、「笑顔招福」の授業になっていることをとてもうれしく感じました。【校長】
【2年】ようこそ、おもちゃランドへ!
2年生は生活科で「うごくおもちゃ」の学習をします。
「ゴムの力」「空気の力」「転がる力」「磁石の力」などを利用して、動くおもちゃを工作します。3年生の理科にもつながる大事な学習です。
今日は、2年生がずっと準備してきた「おもちゃランド」の日です。1年生を教室に招待し、作ったおもちゃで一緒に遊びます。
【ゴムの力を使ったおもちゃ屋さん】
おもちゃが1メートルまで飛んだら、表彰状がもらえるそうです。
まとが積み重なっていて、おもしろいですね。どこをねらうと、たくさん倒せるかな?
パッチンガエルをどこまで飛ばせるかな。点数が書いてあって、面白いですね。
こちらは、同じおもちゃですが高さで記録を出しています。
こちらは、ねじったゴムが元に戻る時に、下の車輪が動いてとことこ進むおもちゃです。優しく説明をする2年生と、一生懸命話を聞く1年生。
【転がる力を使ったおもちゃ屋さん】
ビー玉迷路です。大きく傾けると早く進みます。
コロコロコロンというおもちゃです。ちょうど、まとの牛乳パックに入ったところです。
【空気の力を使ったおもちゃ屋さん】
筒を押した時に、空気が押し出されて、前の容器が飛び出します。「ロケットポン」というおもちゃの名前にちなんで、絵に描いた惑星に向かって飛ばす工夫をしていました!わくわくしますね。
廊下を使って長い距離を走らせます。距離に応じてポイントのカードを置いていて、楽しく遊べるよう工夫していました。
2人で競争!
【磁石の力を使ったおもちゃ屋さん】
潤徳小のとんぼ池のような、大きな池を作って、迫力満点のおもちゃ屋さんです。磁石の力が強いつりざおを選んだので、たくさん魚が釣れました。
【おまけ】
今回驚いたのが、遊び方の説明をする時に、クロームブックを使う児童が多くいたことです。担任が指示したわけでなく、児童自ら「説明にオクリンクを使いたいんですけど、いいですか」と提案していました。中には、動画をスライドに貼り付けて、「このように遊ぶのは危険だからやめてね」という子も…。2年生、すっかり使いこなしています。
今日は、1・2年生で充実した時間を過ごすことができました。2年生は、きっとこの日の学習を今後に活かしてくれることと思います。
1年生は来年2年生…まだ見ぬ新しい1年生のために、きっと今日のことを思い出して、楽しいおもちゃランドを開いてくれることでしょう。楽しみですね。
「笑顔と学びの体験活動」笑太夢マジック!!
東京都教育委員会では、都内の公立学校を対象に多様な体験活動の機会を提供する「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」を実施しています。(昨年度は、歌のおねえさんの「あつこおねえさん」に来ていただき、ミニフィーバーとなった、あの企画です!)
本校の学校キャッチフレーズ「笑顔招福」にも合致する取組です。
今年度は、5・6年生が参加し、笑顔の時間をつくることにしました。
今回、「笑顔と学びの体験活動」で、笑太夢(ショウタイム)マジックさんにお越しいただき、マジック・パントマイムを披露してくださいました。
笑いと夢を一人一人にお届けする太陽の様な存在でありたいという意味が込められているそうです。
本日は、演者の笑太夢さんとキラリンさんに「いつも心に花束を」を披露してくださいました。
「人はみな心の中に花を持っています。その花をマジックで咲かせます。」
キラリンさんの言葉からショーが始まりました。
ショーが始まると、演目の名のとおり、スカーフや手の中からたくさんのお花が咲きました。そして、ステージ上がたくさんのお花で溢れました。
次に、子どもたちにマジック体験をしました。
5年生が投げたリングが、つながるはずのないリングの間に入ります。
次に、マイム体操が始まりました。
音楽が流れ出したら、パントマイムの世界に引き込まれます。
歯磨きや運動、睡眠…音に合わせてパントマイムで物語が進む。
まさにエンターテイメントです!
最後に、美しい音楽とともに、フラフープが出てきました。
4本ずつ手に持ったフラフープは、様々な形にかわります。
動物、人間、空を羽ばたく蝶、最後は地球…
そして、ショーの中で少しずつ育っていた一輪のバラがついに咲きました。
「この花は、心の中に咲いている花です。もっと水を上げましょう。
皆さんの心の中にも、夢の種が植えられたら嬉しいです。」
という言葉で、ショーが終わりました。
最後に、子供たちが感想を伝えました。
5年生「マジックを体験したけど、しかけが分からなかったです。すごかったです。」
6年生「夢をあきらめないというメッセージが一番感動しました。」
今回の「笑顔と学びの体験活動」が、子供たちが夢について考えるきっかけになっていたら嬉しいです。
第3回学校運営連絡協議会開催
本日(2月21日)、本校の学校評議員の皆様をお招きして「第3回学校運営連絡協議会」を開催し、校長から学校経営の状況についてご説明申し上げました。学校評議員の皆様からは、本校の今年度の取組について、温かいお言葉をたくさんいただきました。
学校運営連絡協議会後、給食試食会を開催いたしました。本日のメニューは、スパイシートマトライス、ハムポテサラダ、わかめとたまごのスープ、牛乳です。学校評議員の皆様には、本校のおいしい給食をご堪能いただきました。
ご多用中にもかかわらず、本日ご来校をいただきました学校評議員の皆様に心より感謝申し上げます。
(2016年4月から2018年3月まで)