日誌

2023年12月の記事一覧

東西潤徳小学校コラボレーション〜熊本県教育委員会等学校視察編〜

山都町立潤徳小学校との交流が始まって、1年が過ぎました。

本校は市教委から、両校の交流を「令和5年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象に指定していただき、様々なバックアップをいただいているところです。

今日は、山都・潤徳小に熊本県教委の方々をはじめとした教育関係者が訪問されるとのことで、その中で、熊本県内でも注目される、「東西潤徳小学校コラボレーション」の取組を山都・潤徳小の池部校長先生が説明されるので、本校も協力することになりました。

山都潤徳池部校長「それでは、斉藤校長先生、お願いします!」

と声がかかります。

視察をされていた教育委員会関係者の方々は、急に画面が切り替わってびっくりされたことでしょう。

この1年間余りの積み重ねで、瞬時に、オンラインで両校をつなげられるようになったのが、本コラボの大きな成果です。

今では、電話をする労力と同レベルでオンラインでつながれるようになりました。

画面には、熊本県教育庁、熊本県上益城教育事務所、山都町教育委員会の幹部職員等の方々が映っています。

本校の方から、本コラボの効果、池部校長先生が本校の開校150周年記念式典に参列してくださったこと、私が山都・潤徳小の閉校記念式典に伺うつもりであることなどをお伝えしました。

校長の私だけだと不安なので、ウリー、サクラモチ、くまモンにも出演してもらいました。

先日、池部校長先生からいただいた、閉校記念ののぼり旗も飾って、両校の絆をアピールです。

実は、山都・潤徳小は、熊本県内でも学力上位の学校だそうで、その取組を視察する意味合いもあるとのことです。

池部校長先生は、少人数の山都・潤徳小の子たちが、大人数の本校の児童と交流することで、コミュニケーションの場が広がり、学力向上の一助になっているとの説明をされたようです。

山都・潤徳小の子供たちの態度が素晴らしいといつも書いていますが、確かな学力が身に付いていることも関係しているのでしょうね。【校長】

(熊本県教委等の視察の様子は、こちら

予告なしの避難訓練実施

本日(12月7日)の2時間目、児童に事前予告を行わない避難訓練を行いました。今回の想定は、「地震後に給食室から火災が発生した」というものです。

事前予告のない避難訓練でしたが、子供たちは放送をしっかり聞き、落ち着いて校庭に避難することができました。

校長先生のお話も、きちんと聞くことができました。

 

室内に戻るときには、上履きの底をしっかり拭います。このタオルは、保護者や地域の皆様による寄贈品です。保護者と地域の皆様におかれましては、常日頃より、本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。次回の避難訓練は、1月に実施します。

縄跳び集会開催・縄跳び旬間開始

本日(12月7日)の朝の時間、校庭で縄跳び集会を開催しました。

全校児童が整列し、本日の縄跳び集会のすすめ方について体育委員会の児童の説明を聞きます。

 

各学級で長縄の練習をした後、「記録会」を行いました。

開校150周年にちなみ、「150秒(2分半)」で各学級が何回跳ぶことができたか記録を取りました。

 

本校では、本日から12月20日までは「縄跳び旬間」です。この期間に、子供たちが縄跳びに親しむことができるように、「なわとびカード」を配布したり、学級で長縄の練習に取り組む機会を設定したりします。

最終日の12月20日にも再度「記録会」を開き、本日の回数と比較して伸びを実感できるようにします。各学級、何回ぐらい跳べるようになるか、楽しみですね!

ゆら~り、ゆらゆら・・・

理科室から、子供たちの声が聞こえてきます。

中をのぞいてみると、5年生のようです。

校長「何してるの?」

5年生A「ふりこを揺らしてるの。」

理科の「ふりこの動き」の学習のようです。

まだ、授業の導入のようで、子供たちは、任意のおもりを好きな糸の長さで揺らしています。

5年生C「校長先生、見て!すごいでしょ。」

いろいろな場所で、いろいろなおもりで、いろいろな糸の長さで揺らしている子供たち。

とても楽しそうです。

校長「おもりが重いと、よく揺れるのかなぁ?」

5年生D「う~ん、そんな気もするなぁ・・・。」

他の教室の様子を見て、しばらくしてから理科室に戻ってくると、子供たちが集中して話を聞いています。

校長「これから、何するの?」

5年生E「ふりこが1往復する時間を計るんです。」

いよいよ、理科らしくなってきました。

この実験では、「変わるもの」と「変わらないもの」を事前に確認しておくことが重要です。

今回は、同じガラス玉を使い、振れ幅の角度を20°にすることは変えず、糸の長さだけを変えて、1往復する時間を測定します。

測定には、Chromebookのストップウォッチ機能を使います。

10回揺れた時間を計り、10で割ることで1往復の時間が計算できます。

「理科」+「算数」の学習です。

 

実験を通して、ふりこの1往復する時間は何によって変わるのか調べていく子供たちです。【校長】

全校朝会

今朝は、オンラインで全校朝会が開催されました。

最初に、サッカーや空手で優秀な成績を収めた児童の表彰を行いました。

続いて、校長から、12/2の開校150周年記念式典等の振り返りを行いました。

式典等に臨む、子供たちの態度が素晴らしかったことをべた褒めしました。

航空記念写真を撮るときに、並んでいる子供たち自身は、どのような模様になっているのか分かっていないので、校舎3階から写した写真を紹介しました。

 また、遠く熊本から、山都・潤徳小の池部校長先生が来てくださったことも紹介しました。

記念式典中に、山都・潤徳小の児童からの「お祝いメッセージ動画」を紹介したのですが、式典にオンラインで参加していた1~3年生は、音が聞き取りにくかったようなので、あらためて、朝会で動画を流しました。

あと、4か月弱で閉校になってしまう、山都・潤徳小。

来年2/24に挙行される予定の閉校記念式典に、校長が参列する意向であることを子供たちに初宣言しました。

本校の開校150周年のためにいろいろ協力してくださった山都・潤徳小に対し、本校からも、閉校に向け、何らかのメッセージを山都・潤徳小に送りたいと考えているので、協力してほしいと子供たちに伝えました。

最後に、池部校長先生から、閉校記念ののぼり旗とくまモンの4コマ漫画入りの新聞をいただいたことを伝えました。

また、来週、東京都教育委員会からの「相談シート」を配ることも話しました。

校長室に卒業アルバムの校長挨拶文原稿を取りに来た6年生たちが、のぼり旗に興味を示しています。

早速、職員室前に掲示したくまモンの4コマ漫画をのぞき込む子供たちです。

 

12/2の大きな行事、イベントは終わりましたが、まだまだ続く「日野市市制60周年 開校150周年」関連行事。山都・潤徳小の閉校も加え、3学期に向け、一層気持ちが高まっていくことと思います。【校長】

(山都・潤徳小に戻られた池部校長先生は、児童集会で、約25分間、本校に訪問された様子を熱く語られたのだとか・・・。その様子は、こちら

開校150周年記念式典等ウラ話&東西潤徳小学校コラボレーション(記念式典編)

12月になり、本格的な冬の季節を迎えました。

しかし、今日は、快晴で本当に穏やかな1日になりました。

このような素晴らしい天候の中、本校の開校150周年記念式典等の行事、イベントが午前、午後にわたって行われました。

そして、今日は、「東西潤徳小学校コラボレーション」の日でもあります。

何と、「超隠し玉」として、山都・潤徳小の池部校長先生が、記念式典等に参列してくださったのです。(池部校長先生の日野探訪記は、こちら

両想いの校長同士、久し振りの再会に、「LOVEポーズ」です。

本校教職員も温かく池部校長先生を迎えます。

児童も続々と登校します。

「潤徳小デジタルサイネード」が記念式典バージョンに切り替わっていることにすぐに気付く1年生たちです。

式典会場の最終チェックが終わり、あとは、本番開始を待つだけです。

先日のほほえみ集会で使用した垂れ幕も、急遽、会場に飾ることにしました。

式典中、ご挨拶いただいた、堀川教育長、大坪市長、峯岸市議会副議長ともに、この山都・潤徳小との「東西潤徳小学校コラボレーション」のことについて取り上げていただき、価値付けてくださいました。

日野・潤徳小で山都・潤徳小の児童のメッセージを聞かれた池部校長先生は、感無量だったことでしょう。

来賓紹介の際に、児童に一言かける池部校長先生も感激しておられました。

それにしても、参加した4~6年生の態度は素晴らしかった!

特に4年生は、こうした場は初めての参加でしたが、きちんとした態度で大変立派でした。

花マルです☆

式典に参加していた校長は、心の中で、リモートで参加している1~3年生が集中しているか気になっていました。

式典終了後、担任たちから話を聞くと、真剣にライブ映像を見て、校歌なども一生懸命歌っていたとのことです。

担任から式典の中継を見ている1年生の写真を送ってもらいました。

校長の式辞をしっかり聞いている1年生たちです。

ちゃんと、参加して、潤徳小をお祝いする気持ちでいます。えらい!

式典の後半には、代表委員の児童を中心に4~6年生の児童全員が参加する「開校150周年を祝う」呼びかけが行われました。

代表委員と、ウリー・サクラモチのかけ合いでスライドを使って150年間の歴史を振り返る内容なのですが・・・

途中には、代表委員の即興の質問に、スライドの中を動き回るウリー、サクラモチが答える場面も。

生ウリー、生サクラモチの登場です!

どうして??? たぶん、低学年の児童は驚いたことでしょう。

式典の最後には、全員で校歌を歌いましたが、ここでも「隠し玉」、代表委員による「校歌ミュージックビデオ」が初公開!

校外、校内の風景等を映像化した、校歌の雰囲気にぴったりな動画が流れます。

長い時間をかけて、代表委員と担当教員が撮影し、編集してきた力作です。

式典終了後は、航空記念写真の撮影を行いました。

多くの保護者等、潤徳ファンの皆様にお集まりいただき、ご都合のついたご来賓の方々にも参加していただきました。

本当にありがとうございました。

池部校長先生も子供たちの中に入って記念撮影です。

両校長は、互いの潤徳小学校長を「自主兼務」していますから、自然に撮影です。

何十回も「こ・ん・に・ち・は~!」をせざるを得ない状況になった池部校長先生です。(苦笑)

航空記念写真撮影後は、児童、教職員による全校集合写真を撮影しました。

 ここにも池部校長先生が一緒に参加。

「ありがとう 潤徳小」の閉校記念ののぼりを両校長が一緒に持って撮影しました。

こののぼりには、「熊本」などの言葉が一切入っていないので、本校でも何らかの活用が可能です。

池部校長先生は、本校にこののぼりを託してくださいました。

潤徳の火は消しません!

午後には、JSPの「150周年関わり隊」の皆様が主催する「おいわいの会」が開催されました。

「まちかどシールラリー」の効果もあり、開場前から多くの子が受付前に並びます。

シールを集めた景品はこちら。まさに、ここでしか入手できない超レア物です。

メルカリ等への出品は禁止です(笑)

「おいわいの会」の内容は、地元出身のシンガーソングライター、SIOさんと本校卒業生も多く在籍する三沢中学校の吹奏楽部によるコンサートです。

まずは、都大会で銀賞を受賞している実力の三沢中学校吹奏楽部の演奏です。

聞きなれた曲も多く、YOASOBIの「群青」では、会場内から大きな手拍子が起きました。

続いて、SIOさんが歌を披露します。

ここまで、給食時の放送でSIOさんの曲を流してきたので、子供たちもよく歌詞を覚えていて、一緒に歌っています。

最後は、アンコールが起き、体育館中で「風に乗って」の歌の大合唱になりました。

最後の歌は、三沢中吹奏楽部の生徒とSIOさんのコラボ「上を向いて歩こう」です。

体育館に集まった全員で心を込めて歌いました。

午前中、式典等の対応で緊張しっぱなしだった教職員も肩の力を抜いて一緒に歌っています。

閉会の挨拶では、校長から一言話す機会をいただきました。

校長「やっぱり、校長先生は、『潤徳小が~、だ・い・す・き~~~!』」

とシャウト。「潤フェス♪」以来の定番になりつつあります。

最後は、巨大クラッカーを鳴らして終了!

「潤フェス♪」を彷彿とさせる「おいわいの会」となりました。

SIO様、三沢中学校の吹奏楽部の顧問の先生及び生徒のみなさん、そして、これまで、長期間にわたりご準備いただいたJSP「150周年関わり隊」の皆様、本当にありがとうございました。

本校の開校150周年にあたり、日野市教育委員会からは記念品として、木製書架と大型モニターをいただきました。

大型モニターは、式典や「おいわいの会」でも活用させていただいております。

また、JSPからは、スリッパ、学校銘板、記念Tシャツを記念品としていただきました。

スリッパは、今日がお披露目。来賓の方々に履いていただきました。

開校150周年記念Tシャツはこれまでも多くの機会に活用させていただいております。

学校銘板は、今後、現在のものと取り替わる予定です。

 

多くの皆様に支えられて今日を迎えていることを実感します。

本当にありがとうございました。

 今日は、1日中、お祝いムードに包まれた日になりました。

本校の児童だけでなく、保護者の皆様、潤徳ファンの皆様の熱い思いが本校に寄せられていることを改めて感じる日になりました。

今後も、160周年、200周年を見据えた学校づくりを進めてまいりますので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

・・・と書いていたところ、職員室から、3学期の「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」に向け、学年で相談しているのが聞こえます。

1つのことが終わっても、すぐ、次の対応をしなければならない、悲しい教員の性です。

「日野市市制60周年 開校150周年記念」行事、イベントは「日野市市制60周年 開校150周年記念修了式・卒業式」まで、まだまだ続きます!【校長】

航空写真撮影

開校150周年記念式典後には、全校児童はもちろんのこと、ご来賓、保護者、地域の皆様が参加可能な航空記念写真を撮影いたしました。

 

保護者の皆様にはC4th Home&Schoolにて、地域の皆様には本校のホームページにて告知を行い、Google Formsで参加される方を募りました。300名を上回る応募があり、多くの方にお集まりいただきました。山都町立潤徳小学校の校長先生にも参加いただきました。

 

児童と教職員はエプロンを着て、撮影に臨みます。

 

お集まりいただきました皆様は、列に並んで撮影しました。

 

本日は、快晴。絶好の航空記念写真撮影日和となりました。

 

本校に関わりある皆様とともに航空記念写真を撮影できたことをとてもうれしく思います。

本日、航空記念写真のためにお集まりいただきました皆様に心より感謝申し上げます。

開校150周年記念式典を挙行しました

本日(12月2日)、日野市長や教育長をはじめとするご来賓をお迎えして開校150周年記念式典を挙行しました。4~6年の児童は体育館で、1~3年の児童はオンラインで開校150周年記念式典に参加しました。 

<校長式辞>

 

式辞の中で、山都町立潤徳小学校の児童からの動画メッセージが放映されました。 

<日野市教育委員会祝辞>

日野市教育委員会教育長よりお祝いのお言葉をいただきました。 

<来賓祝辞>

来賓の皆様を代表して、日野市長と日野市議会副議長よりお祝いのお言葉をいただきました。 

<記念品贈呈>

日野市教育委員会と本校JSPより、150周年を記念して記念品をいただきました。

代表児童が、教育長とJSP副センター長から、しっかりと目録を受領しました。

<児童による発表>

代表委員会の児童による、開校150周年を祝う発表がありました。

ご多用中にも関わらず、ご臨席賜りましたご来賓の皆様に、心より感謝申し上げます。

開校150周年記念式典前日準備

明日に迫った、本校の開校150周年記念式典。

今日の午後は、6年生と教職員とで前日準備に取り組みました。

 

最初に、作業の手順等について確認します。

これまで、行事の準備などを6年生が進めてきましたが、今回でひと区切り。

次回からは、5年生を中心に準備を進めていきます。

「代替わり」も近付いています。

 

体育館にあった、音楽、体育関係の用具を運び出します。

 

来賓控室もきれいに清掃です。

 

これは一体何の作業?答えは、もう少し下にスクロールしてみてください。

 

体育館の床の水拭きです。体力向上の取組でもあります(笑)

 

横看板の準備も整い、本番らしくなってきました。

 

椅子の運び出しを行い、ほぼ、会場準備が整いました。

 上のクイズの答えは、6年生による階段装飾です!

 昇降口の下駄箱の上は、5年生の作品を飾りました。

家庭科クラブの「ガーランド」の作品も体育館入り口の下駄箱に飾りました。

全員で協力して、会場が整いました。

細かい音響関係の設定などが残っていますが、明日の朝ぎりぎりまでかかりそうです。

 

明日の天気予報は、1日快晴!

心も晴れやかな1日なってほしいと願っています。【校長】