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2024年10月の記事一覧
読み聞かせ、復活!
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていたころ、教育活動で最もタブーとされたことは「飛沫を飛ばすこと」でした。
大声を出すことはもちろんのこと、歌うことも、ペアやグループで話し合うことも自粛となりました。
保護者等の皆様のご協力による、本の読み聞かせもその1つになります。
しかし、現在、学校では、新型コロナウイルスに感染した児童はとても少なくなり、日常の生活が送れるようになりました。
もちろん、目の前で飛沫を飛ばすような行為はマナー違反ですが、普段どおりのことは行えるようになったと判断し、学校支援ボランティアコーディネーターの皆様に呼び掛けていただき、今日から、保護者等の皆様による読み聞かせが復活しました。
もともと、本校では、月曜日の朝は読書の時間になっています。
しかし、子供たちは、誰かに読んでもらうことが大好きです。
目を輝かせてお話を聞いています。
保護者の方にとっても、自分の家で我が子に読むのとは違い、大勢の子供たちの前で絵本などを読むことになるので、緊張されるようです。
子供たちは、「次はどうなるのかなぁ・・・」とワクワクしながら聞いていたようです。
保護者の皆様には選書を工夫していただき、大変ありがたく感じました。
学校支援ボランティアコーディネーターの皆様の呼びかけに多くの保護者等の方が応えていただき、今日は、1-1、1-2、2年生4学級の6つの学級で読み聞かせを行っていただきました。
朝夕はめっきり涼しくなり、「読書の秋」にふさわしい季節になりました。
保護者等の皆様の読み聞かせを通じて、読書への関心を高めてほしいと思います。
こうした読み聞かせは、今年度、全7回が予定されています。
今後も、多くの皆様にご協力いただけると伺っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)