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2024年11月の記事一覧
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、保護者鑑賞日!
今日は、「心!MJコンサート」の保護者鑑賞日、本番の2日目です。
今日は本番中の本番です。
なぜかというと、今日は40名以上の明星大学学友会吹奏楽団の方々においでいただいたからです。
なんという贅沢・・・。
楽団の方々には、朝7時半過ぎには会場入りしていただきました。
校長からもお礼の言葉を伝えます。
リハーサルの音出しから大迫力です。
「マツケンサンバ」の生演奏、踊らずにはいられません!
受付開始です。
朝から長蛇の列になっています。期待の高さを感じ、うれしく思います。
まさにコンサート!という感じです。
さあ、音楽会実行委員(妖精)の劇からコンサート開始です!
はじめの言葉にあたる1年生の寸劇と校長挨拶です。
1年生が緊張のあまり、セリフを飛ばしてしまうハプニングがあり、前代未聞のTake2ありのオープニングになりましたが・・・
2倍楽しめると思って、ご容赦ください(苦笑)
もちろん、合唱、合奏になったら、今までで一番素晴らしい発表をすることができました。
楽団の方々も体を揺らしながら1年生の発表を応援してくださいました。
各学年の間の観客の方々の入替の際には、アドリブの演奏を入れていただきました。
これだけで、会場が優雅な雰囲気になります。
本部と楽団の方々の間にはかなりの距離があるので、このように看板を出して合図をします。
実行委員(妖精)の劇から3年生の発表のスタートです。
合奏「ウィーンはいつもウィーン」です。
ここでは、楽団のクラリネット隊のみなさんが共演です。
3年生の寸劇では、世界の音楽の紹介場面があります。
楽団の方々が、世界の様々な曲の一節を演奏します。
観客の方々から感嘆の声が上がります。
実行委員(妖精)が5年生の発表に誘います。
5年生の寸劇には、「夢」に関するキャラクターが多数登場します。
ここでは、楽団の方々の演奏が連発します。
さながら、アニソン大会のようです(笑)
合奏「よろこびの歌」では、楽団のホルン隊の方々が共演です。
「よろこびの歌」では、聖歌隊の子供たちもドイツ語で頑張りました!
よい音が聞こえるとオーブが輝いていくストーリーは児童鑑賞日と変わりません。
2年生の寸劇は、様々な小物を使いながら進められます。
楽団の打楽器隊の方々がステージ後方で「小さな世界」を一緒に演奏します。
今日も2年生は、「元気勇気ちから」の合唱でかわいい歌声を聞かせてくれました。
実行委員(妖精)は6年生に交代です。
4年生の寸劇のバックには「小さな秋」の演奏が入りますが、楽団の団長の方のソロパートになります。
そして、4年生の寸劇のハイライトは「マツケンサンバ」の全員ダンス!
大迫力の楽団の「生マツケンサンバ」に子供たちもノリノリ。
担任たちもノリノリ!
悪ノリで、校長も乱入!
楽しかった~(笑)
楽団の方々にとっては、「マツケンサンバ」は十八番の曲ということですが・・・
とにかく、すごかった!
保護者の方々の中にも踊り出す方がいらっしゃいました。
演奏が終わると、楽団の方々にも大きな拍手が送られていました。
そして、「ブラジル」の演奏には、楽団のトランペット隊の方々にも加わっていただきました。
会場の盛り上がりも最高潮です。
いよいよ最後の1個のオーブが輝きます。
6年生の発表を迎えます。
6年生の寸劇では、楽団の方々による楽器紹介が入ります。
6年生も観客の方々も各楽器のソロ演奏に聴きほれていました。
6年生の合唱、「ひろい世界へ」です。
これまでの中で、一番すてきな歌声だったと思います。
そして、合奏「アンダー・ザ・シー」です。
楽団のフルート隊の方々が共演です。
全てのオーブが輝き、円盤が震えるところで、昨日の児童鑑賞日は終わりだったのですが、今日は違います。
どうやら、もっといい音が聞こえてくるようです・・・。
6年生と楽団のみなさんによるスペシャルコラボの「アンダー・ザ・シー」の合奏です。
音をお伝えできないのがもどかしいですが、体育館中に素晴らしい音がこだまします。
演奏が終わると、どこからともなく
「アンコール、アンコール・・・」の声が。
全く想定していなかったのですが、気を利かせて
副校長「保護者の皆様、カメラを置いて、ぜひ、一緒に参加しましょう!」
とのアナウンスが入ります。
ということで、観客の皆様の大きな手拍子の中、3回目の「アンダー・ザ・シー」です。
周りで見ていた教員たちも踊りながら手拍子です。
興奮冷めやらぬ中、実行委員が終わりの言葉で締めます。
観客の皆様が退場されるまで、楽団の方々は「アンダー・ザ・シー」を演奏し続けてくださいました。
最後は、本校の教職員と「エールの交換」を行いました。
楽団の方々と本校の子供たち、教職員は固い絆で結ばれています。
素晴らしいパートナーを得て、大成功だった「心!MJコンサート」。
しかし、これで終わりではありません。
ちょっと淋しいですが、来年の2月8日(土)には、コラボのまとめとなる「(仮)お別れコンサート」が予定されています。
どんなコンサートになるか・・・。音楽会実行委員たちのミッションはまだ続きます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、児童鑑賞日!
今日は、「心!MJコンサート」の児童鑑賞日、本番の1日目です。
続々と会場に集まってくる子供たち。
楽団の方々も朝早くからおいでいただいて準備を進めてくださいました。
実行委員たち(妖精たち)が「ジュントクの森」で不思議なオーブのついた円盤を拾います。
円盤から流れる音に耳を傾けると、突然、どこかにワープします。
ここから「心!MJコンサート」がスタートです!
ホームページでは、音をお伝えすることはできないので、今回は「心!MJコンサート」のストーリーをお伝えしましょう。
妖精たちがワープした先は、どうやら潤徳小学校の体育館のようです。
1年生A「こんにちは!ここは、じゅんとくしょうがっこうだよ。」
1年生B「きょうは、たのしい『心!MJコンサート』なんだ。」
1年生C「『心!MJコンサート』?『心!MJコンサート』ってなあに?」
1年生D「『心!MJコンサート』は、みんなでうたをうたったり、いろいろながっきで、がっそうしたりするよ。」
1年生E「1ねんせいから、6ねんせいまでいろいろなきょくをえんそうして、はっぴょうするんだよ。」
1年生F「いいなあ、たのしそう!」
1年生G「ぼくたちも、なかまにいれてよ!」
校長「おーい!僕を忘れてもらっちゃ困るよ~!」
楽団団長「僕たちも仲間に入れてよ~!」
仲間に入れてもらった校長は、ここで「校長挨拶」です。
こうして、1年生の合唱・合奏が始まります。
ステージの後方では、楽団の方々が打楽器の演奏でバックアップです。
1年生の演奏が終わると円盤のオーブの1つが輝きだします。
実行委員A(妖精)「⾒て!オーブが輝き出したよ!」
実行委員B(妖精)「どうしてだろう?」
すると、円盤からまた音が聞こえ出し、ワープする妖精たち。
実行委員C(妖精)「あそこに、ウイーンって書いてある。ここはオーストラリアだ」
実行委員D(妖精)「いやいや、ウイーンは、オーストリアでしょ。」
こうして、3年生の「ウィーンはいつもウィーン」の合奏が始まります。
3年生A「すてきな曲だね!!」
3年生B「わたし、この曲⼤好き!!」
3年生C「まるでウィーンの街を歩いているような気分になれるね。」
3年生D「ウィーンにいつか行ってみたいな。」
3年生E「いろいろな国の⾳楽を聞くと、世界中、旅をしてる気持ちになれるよね。」
3年生F「そうだね!!⾳楽って楽しい!!」
3年生G「国によってメロディーがあるんだよ。」
すると、楽団の方々が世界の代表的な曲(日本、中国、アルゼンチン、フランス)の一節を演奏してくださいます。
こうして、スウェーデンの曲「アチャパチャノチャ」の演奏につなげていきます。
3年生の発表が終わると、再び妖精の登場です。
どうやら、別のオーブが輝きだしたようです。
再びワープする妖精たち。
5年生A「みなさんには夢ってありますか?ぼくは今のところあまり⾒付かっていません。」
5年生B「わしはベートーヴェン、しがない作曲家さ。さて君たち、少しおじさんと旅に出てみないか?」
旅をする中で、歴史上の人物、有名なスポーツ選手、そして、アニメ-ヒーローなどに出会っていく5年生たち。
自分の夢について考え、「wish〜夢を信じて〜」の合唱につなげます。
ここでの5年生と楽団の方々のコラボは聴き応えがあります。お楽しみに!
そして、ベートーベンと言えば、「よろこびの歌」です。
合奏と歌を組み合わせ、高学年らしくしっかりと発表しました。
5年生の発表が終わると、また、別のオーブが輝きはじめます。
実行委員A(妖精)「これって、すてきな⾳楽を聴くと、光るってこと?」
オーブの秘密に気付き始めた妖精たちです。
妖精たちがワープした先には2年生たちがいます。
先日の生活科見学で、どんぐりなど、秋に関する物をたくさん集めてきた子供たち。
それらを使った手作りの楽器を披露します。
合奏「小さな世界」では、楽団の方々が打楽器で支援です。
「元気勇気ちから」を全力で歌う2年生たち、とても素晴らしい歌声です。
またまた、妖精たちが登場です。
実行委員A(妖精)「やっぱり、すてきな⾳楽を聴くと、光るんだね。」
オーブの輝きに音楽が関係することを確信する妖精たち。
次のワープ先は・・・秋の世界のようです。
「小さい秋」の曲が流れる中、いろいろな秋を見付ける4年生たちです。
ここから「秋の童謡メドレー」につなげます。
拾った落ち葉で遊んでいるうちに、サンバで踊りたくなってきた4年生たち。(ちょっと強引ですが・・・)
担任も飛び入り参加し、「マツケンサンバ」を学年全体で踊ります。
今日は、楽団の方の録音で踊りましたが、明日は、楽団の方々の「生マツケンサンバ」の演奏が行われる予定です。
盛り上がること間違いなし!
もちろん、今日も体育館はフェス状態になりました。
その流れで「ブラジル」の合奏が行われます。
2階のギャラリーで、楽団の方もトランペットで共演です。
実行委員A(妖精)「ほら、オーブも輝いているよ!」
様々な色のオーブが輝く円盤。
すると、
実行委員B(妖精)「これって波の⾳?」
ここで、楽団の方手作りの「波の音を出す楽器」の登場です。
どうやら、最後のワープ先は海の世界のようです。
ディズニー「リトルマーメイド」の海の世界です。
海の世界以外を知らない「アリエル」が外の世界に興味をもちます。
楽器のことを知った「アリエル」。
すると、2階のギャラリーから、すてきな音色が聞こえてきます。
アリエル「これって、何?」
楽団の方A「これは、ボンゴっていうんだ~!」
様々な楽器の紹介があります。
そこで、外の世界の素晴らしさに気付いた「アリエル」。
「ひろい世界へ」の合唱につながります。
最高学年にふさわしい歌声が体育館に響きます。
そして、「アンダー・ザ・シー」の合奏です。
見ている他の学年の子供たちも手拍子で、会場が一体感に包まれます。
実行委員A(妖精)「すてきな⾳楽を聴けたから、きれいな⾊を取り戻したって?」
実行委員B(妖精)「よかったね。僕たちもすてきな⾳楽を聴けて、すごく楽しかった!」
輝きを取り戻した円盤が震え、コンサートのフィナーレです。
最後は、6年生の音楽会実行委員が「終わりの言葉」で各学年の発表を総括しました。
今日は、大学の授業の関係で6名の楽団の方にご協力いただきましたが、明日は、多くの楽団の方がお見えになって、本格的な演奏が行われます。
今日の児童鑑賞日だけでもすごかったのに、明日はどうなってしまうのか・・・。
6年生の力を借りて、明日の保護者鑑賞日に向けた会場設営を行い、教職員で最終チェックを行いました。
いよいよ、明日、潤徳小史上最高のコンサートが開幕します。
乞う、ご期待!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、リハーサル!
いよいよ、明日の児童鑑賞日、明後日の保護者鑑賞日を迎える「心!MJコンサート」。
今日は、当日の時程に沿って、リハーサルが行われました。
運動会のときもそうでしたが、詳しく書きすぎるとネタバレになるし・・・
難しいところですが、今日は、本番の衣装でばっちりきめたところをご紹介しましょう。
【1年生】
斉唱「校歌」
ボディーパーカッション「てのひらをたいように」
合奏「きらきらぼし変奏曲」
歌 「てをつなごう」
【3年生】
合奏「ウィーンはいつもウィーン」
リコーダー奏「アチャパチャノチャ」
合唱「いのちの歌」
【5年生】
合唱「wish~夢を信じて~」
リコーダー合奏「小さな約束」
合奏「よろこびの歌」
【2年生】
歌 「音楽のおくりもの」
合奏「小さな世界」
歌 「元気勇気ちから」
【4年生】
合唱「秋の童謡メドレー」
合奏「ブラジル」
【6年生】
合唱「ひろい世界へ」
合奏「リトルマーメイド」より「アンダー・ザ・シー」
そして、今日もリハーサルに合わせて、多くの明星大学学友会吹奏楽団の方々においでいただきました。
体育館横で、ギャラリーの上で、ステージの上で、楽団の方々が子供たちと共演します!
さらに、音楽会実行委員の子供たちと楽団の方々との「セリフ&音合わせ」も行いました。
こちらは、楽団の方々の手作りの「波の音を出す」楽器とのことです。
「心!MJコンサート」では、どの場面で使われるのか、お楽しみに!
楽団の方々は、リハーサル終了後、いったん大学に戻り、大型の楽器を運び入れるため、夕方、再び学校に来てくださいました。
そこで、職員夕会の際に、団長の方と指揮者の方に本番に向けた意気込みを語っていただきました。
本校の教職員との絆もバッチリです!
本番間際のギリギリになっても、試行錯誤を続けている学年もありますが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である「心!MJコンサート」の成功に向け、子供たちも、教職員も、楽団の方々も全力で臨みます。
どうぞ、ご期待ください!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、最終練習!
今週末の15日(金)、16日(土)に開催される「心!MJコンサート」。
明日はリハーサルの日ですので、今日が最終の学年練習日になります。
今日は、明星大学学友会吹奏楽団の団長の方、当日の指揮者の方が支援に来てくださいました。
楽団の方々も本気モードです。
本校と楽団の方々とは、細かい進行用のシナリオを共有しています。
子供たちの練習を見ながら、どの場面でどの楽器の音を出すのか団長の方と指揮者の方とで綿密な確認を行っています。
もちろん、練習にも参加です。
例えば、2年生が演奏するときには、当日、楽団の方々がステージの後方で打楽器によるリズムをとってくださいます。
今日は、指揮者の方が小太鼓でリズムをとってくださいました。
さらに、練習終了時には、楽団の方々による「指導・講評」があります。
休み時間には、「新!MJコンサート」の担当教員や学年の教員と最終的な詰めの打合せを行います。
特に6年生と楽団の方々は「心!MJコンサート」の終盤に一緒のコラボ演奏をするので、団長の方も指揮者の方も真剣に練習を見つめます。
そして、4時間目までの学年練習が終わると、給食準備中に音楽会実行委員の児童が集まってきて、最終打合せと練習を行います。
実は、ここまでナイショにしてきましたが、「心!MJコンサート」は、音楽会実行委員によるストーリーテラー的な劇→各学年の寸劇→各学年の合唱、合奏といった構成で進行していきます。その中に楽団の方々の効果音や演奏などが組み合わさっていきます。
音楽会実行委員は全体の流れを示す重要な役割を担うのです。
音楽会実行委員A「この世界ではない、どこかの世界のお話。ジュントクの森を散歩していた森の精霊たちは、不思議な円盤を拾いました。」
こんな出だしから「心!MJコンサート」は始まります。
音楽とは何の関係もないようなスタートですが・・・
音楽会実行委員(精霊たち)は、どうやって「心!MJコンサート」と結び付けていくのでしょうか?
休み時間も給食の準備時間もほとんど全て練習に費やしてきた「精霊たち」の熱演。
当日、必見です!
実は、楽団の方々は、本校で学年練習をしているときに録音した音源を元に、演奏を合わせる練習を大学で夜な夜な行ってくださっています。
本校と一緒に「心!MJコンサート」を成功させようという熱い思いには本当に心を打たれます。
「心!」ですから、本校児童と楽団の方々とが心を通わせた最高のコンサートを目指し、最後の調整を進めます。【校長】
水車を活用した精米体験
本校では、昨年度まで近隣の田んぼをお借りして、5年生が年間を通じて米作りの体験を行ってきましたが、田んぼの借用ができなくなったことなどから、校外での活動は難しくなりました。
しかし、今日、地域の「水車プロジェクト」の方々に、子供たちに精米の体験をさせたいとの思いでお集まりいただき、学校の近くの水車小屋前で5年生を対象とした精米体験の場を提供していただきました。
最初に向島用水路のことや、精米に関すること全般についてお話をいただきます。
その後、4つのコーナーに分かれ、ローテーションで説明を聞きます。
こちらは、水車観察のコーナーです。
用水路にある水車が水流で回ることで、歯車を伝い、杵が打ち下ろされ、石臼の中で米同士がこすり合わされるという仕組みです。
こちらは、籾すりや石臼で粉をひく体験コーナーです。
実際に石臼を回す子供たち。
初めての経験で神妙な面持ちです。
こちらは、ふるいがけや一升瓶による精米体験をするコーナーです。
一生懸命ふるいを回す子供たちです。
水車は動力だけでなく発電で利用されることもあります。
その仕組みについて学ぶコーナーです。
米作りの直接体験がなかなか難しくなっていますが、地域の方の情熱で、貴重な体験の場を設けることができました。
「水車プロジェクト」の関係の皆様、市の緑と清流課の職員の皆様、どうもありがとうございました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)