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2022年10月の記事一覧

我が家は沈んでしまうのか?

4年生の教室に入ると、子供たちが神妙な面持ちで地図を見ています。

何かと思って、よく見てみると、色分けした日野市の地図のようです。

社会科の「水害からくらしを守る」の学習で、子供たちは、Chromebookを使って「日野市洪水ハザードマップ」を見ているのです。

紙と違って、Chromebookのよいところは、任意の倍率に拡大できるところ。

子供たちは、潤徳小や自宅のところを拡大して、洪水の被害を受ける場所か確認しています。

塗られた色が濃いほど、浸水の影響が大きい場所になります。

4年生A「やった〜、うちは白色のところだから助かった!」

4年生B「終わった〜、うちは水没だよ・・・。」

多摩川と浅川にはさまれた万願寺駅周辺は色の濃いところが多く、高幡不動駅より南側は白色になっており、学校近辺でもずいぶん状況が違っていることが分かります。

本校の敷地は、浅川が氾濫すると、0.7m浸水する可能性があることから、洪水の危険に備えた避難訓練も行ったところです。(詳しくは、こちら

ご家庭でも、ぜひ、「日野市洪水ハザードマップ」をご確認いただき、万が一の対応を家族で相談されておくことをお勧めします。【校長】