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カテゴリ:潤徳小日記

【3年外国語】世界の数え方

Hello!

5月の外国語活動の様子をお知らせします。

今回は、3年生の授業です。

 

3年生は今、1~20までの数を勉強中です。

10回じゃんけんをして、勝った回数を数える活動をしています。

ただのじゃんけんではありません。

5か国語でのじゃんけんにチャレンジしました。

上の写真は中国語のじゃんけんをしているところです。

「剪刀石头布! (ジェンタオ・シートウ・プー!)」

映像に合わせてじゃんけんをします。(最近のデジタル教科書はとても便利ですね…!)

チョキ・グー・パーと、国によって順番が変わることに気付いていました。中国で「パー」は「紙」ではなく「布」だそうです。

 

次は、1~10まで数える世界の子供たちの動画を見て、気づいたことを話します。

 

「インドの数え方、指使ってないよ!」

 

他の多くの国は、指を折ったり1本ずつ出したりしていましたが、インドの子の数え方は、手をパーにしたままです。もう1回みたいというリクエストがあり、もう1度視聴。すると、

 

「指のしわ使ってる!」

 

と気づきました。

数字に強いことで有名なインドですが、なんと指の節を使って、12まで数えるそうです。

両手で24も数えることができることに驚いていました。

 

このように、外国語活動では、英語で話すことだけでなく、世界の様々な文化を知ることを大事にしています。多様な文化を知ることが、相手意識をもったコミュニケーションの取り方に繋がるからです。

 

授業の後半には、英語でかるた遊びをしました。聞こえた数字のカードをなるべく早く取ります。

耳を澄ませて、一生懸命取り組んでいました。

耳で聞き、目で確認し、手を動かしながら、楽しく英語を覚えていってほしいです。