日誌

2022年4月の記事一覧

国語「帰り道」(6年)

本校の子供たちは、毎日、どんな帰り道の時間を過ごしているでしょうか。

 

「帰り道」という物語は、登場人物「律(りつ)」の視点から書かれた「1」と、「周也(しゅうや)」の視点から書かれた「2」で構成されています。同じ出来事に対する、それぞれの捉え方や心情を考えていきます。

 

本日(4月25日)、6年生のある学級では「2」の場面について読み深めていました。

本時のめあては、「周也の気持ちの変化を読み取ろう」です。

 

まずは、教科書にサイドラインを引きながら、自分のペースで読んでいきます。

 

次に、同じ読み方をしている友達と班を作って、話し合いを行いました。

 

班で話し合った内容をホワイトボードにまとめることで、可視化していきます。

 

最後に、班でまとめたホワイトボートを黒板に掲示し、全体で共有をしていきます。

「律」の視点から書かれた「1」と板書上で比較できるように工夫してまとめています。

 

 

今後、視点の違いに着目して物語全体を読み深め、感想をまとめていきます。

どのような感想になるか楽しみにしています。