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2022年4月の記事一覧

家庭科「ひと針に心をこめて」(5年)

5年生は、家庭科で「手縫い」に挑戦しています。

私たちの身の回りには、針と糸を使って作られた物がたくさんあります。針と糸を使えるようになると、布で生活を楽しくする物を作ったり、ほつれた所をぬい直して物を大切に長く使ったりすることができます。

 

今日、5年生の子供たちは、「玉結び」と「玉止め」、「名前の縫い取り」の練習に励んでいました。

 

手縫いをするときには、縫い始めに「玉結び」を、縫い終わりに「玉止め」をします。子供たちは、玉結びや玉止めの練習をしながら、なぜ玉結びや玉止めをするのか、どうすればうまくできるのかを考え、話し合いました。

課題に取り組めた子は、そのコツを友達に伝えています。

 

玉結びと玉止めの練習の次は、「名前の縫い取り」です。教員の手元を大型モニターで映し出し、子供たちに作業の様子が分かるように工夫しています。

今日は、自分たちの苗字の縫い取りを行いました。練習布にチャコ鉛筆で苗字(カタカナ)を書いて、その上から縫い取りを行いました。

基礎的・基本的な技術を習得した後には、お楽しみの「作品製作」が待っています。自分が思い描いた作品が仕上げられるように、手縫いの練習を頑張ってください。