日誌

2024年9月の記事一覧

【JDTA】教育実習生、研究授業!

現在、3名の教育実習生が本校で実践的な活動を行っています。

今日は、そのうち、2名の実習生の研究授業が行われました。

2時間目に3年1組で行われた研究授業は、算数の「大きい数のかけ算のしかたを考えよう」です。

20円のあめを3個買った代金について考えます。

これからの教員はICT活用指導力も問われます。

実習生もこれまで学んだことを生かして、授業支援ソフトを使い、児童の考えを共有できるように進めていきます。

子供たちは、自分の考えをまとめた後、班での話し合いを行います。

 

さらに端末上で、互いの考えを共有しました。

自分の考えを全体に説明する場面もありました。

話し合いを通して、10のまとまりで考えると、かけ算を使って答えを求めることができるというまとめにつなげることができました。

3時間目は、体育館で1年2組の「マットを使った運動遊び」の体育の授業が行われました。

「○○ランド」として設けられた、様々なマット運動の場で、楽しみながら課題に挑戦していく子供たち。

「どうぶつランド」では、ゴムに引っかからないように、いろいろな動物にへ~んしん!

「さかさまランド」、これはなかなか難易度の高いコーナーです。

「コロゴロランド」では、コースアウトしてしまう子も・・・。

様々な課題に取り組むことにより、自然に多様な運動を行うことができていました。

「楽しかった~!」と手を挙げる子供たちです。

大学の担当教授の先生方にもおいでいただき、授業終了後にご指導いただくとともに、放課後には、マンツーマン形式の「校長塾」も・・・。

授業に関することは真剣に育成します。

 

「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を通して、教職志望の学生の育成を積極的に進めている本校。

研究協議会では、授業を参観していた教員から多くの助言を得ていました。実習生たちにとって学びの多い1日になったようです。

来週は実習の最終週となります。運動会練習も本格化してきますので、多くの子供たちと関わって、実り多き実習にしてほしいと思います。【校長】

2年生も負けていません!

来週から、体育館、校庭の学年割当に沿った練習が始まります。

しかし、今日も猛暑日の予報が出るなど、通常どおり、校庭で活動できるかは見通しがもてない状況が続いています。

加えて、これからは秋雨前線の影響も大きくなってきそうです。

本校の運動会は、1・3・5年が団体競技、2・4・6年が表現に取り組みます。

振付など、覚えることが多い表現。

練習計画どおりに進むか不安なこともあり、2・4・6年生は先行して運動会の取組をスタートしています。

ということで、今日は、2年生が1時間目に3組と4組、2時間目に1組と2組の合同練習を行って、来週からの学年全体練習に備えていました。

教室内である程度練習してきている各学級。

ダンスの音楽が流れ始めると半自動的に体が動いています。

 2クラスが合同で練習しているのは、隊形移動の確認を行う意味もあります。

アップテンポな曲で、たくさんのポーズが必要な踊りですが、子供たちは、まだ運動会まで1か月あるにもかかわらず、かなり覚えて、楽しく踊っています。(曲名は、まだヒミツ)

来週からは、本格的に体育館や校庭で各学年の練習が始まります。

ますます練習に熱が入ってきそうです。

そのためにも、涼しくなってほしいのですが・・・【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】サビの踊りをどうしよう?

4年生の教室を回っていたところ、黒板に写真のような掲示がされているのを見かけました。

4年生も「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえ、学年内の「運動会実行委員」が活動しています。

ダンス担当の子たちは、今年度の表現の踊りを「創作」しているのです。

4年生は、某有名グループのヒット曲を使うようです。

モニターに流れるミュージックビデオの曲を聴きながら、動きを自分たちで考えていきます。

今日は、サビの部分の重要なパートの踊りを考えているようです。

実行委員A「あ、○○ちゃんの動き、いいかも。」

実行委員B「みんなでまねしてみようよ!」

互いの動きを見ながら、試行錯誤を繰り返していきます。

今日も、個人面談期間のため、午前授業です。

担当教員「今日は、少し家に帰るのが遅くなるって、おうちの人に言ってきた?」

実行委員たち「は~い!」

放課後の「ヤミ練」をしながら、最高の踊りを目指して頑張っている実行委員たち。

4年生の運動会の目標は、「6年生を超える運動会」(詳しくは、こちら)。

6年生はうかうかしていると、4年生に目標を達成されちゃうかも・・・。

学年間の火花が散ります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「新!MJコンサート」迫る!

本校が進める「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱が、明星大学学友会吹奏楽団と本校児童のコラボレーションです。

11/16(金)には、吹奏楽団員の方々と本校児童による「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」(正式名称は、後日、「音楽会実行委員会」の児童が発表)が開かれますから、運動会と並行して、各学年の練習が本格化しています。(写真は、5年生と2年生の様子)

コラボレーションの皮切りは、9/27(金)の「新!MJコンサート ~始めよう 音のコラボレーション~」です。

開催まで、あと10日を切りましたので、本日の午後、あらためて、吹奏楽団の団長と副団長の方々と本校の教員とでGoogle Meetを使ったオンライン打合せを行いました。

今日は、午前授業だったこともあり、下校前に6年生の「音楽会実行委員会」の委員長も打合せの冒頭で顔合せを行いました。

打合せでは、9/27(金)の「新!MJコンサート」の流れをはじめ、音楽会までの取組などについてかなり詳しく話し合いを行いました。

団長、副団長とも、夏休みの間に本校を訪問したことがあるため(詳しくは、こちら)、円滑に話し合いを進めることができました。

明星大学学友会吹奏楽団は、今年度、「東京都大学吹奏楽コンクール」の予選会を勝ち抜き、昨年度に続き、金賞を受賞!

9/22(日)には、全国大会出場を賭けたコンクールに臨むとのことです。(詳しくは、こちら

そのような忙しい中でも、本校とのコラボレーションに前向きに取り組んでいただき、本当にありがたく思います。

まだまだ、暑い日が続く中、本校では 「新!MJコンサート」をちょっと遅めのサマフェスとして、大いに盛り上げ、コラボレーションのオープニングとします。

今日から、本校ホームページには、9/27(金)の「学校公開・新!MJコンサート」の案内、チラシを掲載しました。

地域ぐるみで大いに盛り上がりましょう!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】みせつけろ おれらの魂

9月1回目の3連休が過ぎ、10/19の運動会までおよそ1か月に迫ってきました。

中休みの時間には、5・6年の各教室から選ばれた児童が集まり、「運動会実行委員会」が開かれました。

「運動会実行委員会」は、全体スローガンの協議を行うなど、運動会全体に関わる企画を行う組織です。

今日は第1回目ということで、委員長や副委員長決めなどの組織の形をつくるところからのスタートでしたが、意欲的な児童がたくさんいて、大いに運動会を盛り上げてくれそうです。

同じ中休みには、6年生の「踊リーダー」たちが体育館に集まって、「潤徳ソーラン」の練習を行っていました。

(まだ、プログラムを公開していないのですが、6年生の「定番」は公開です・・・)

一歩先行して、他の6年生たちのお手本にならなければなりません。

この後の3時間目には学年練習があるため、真剣に取り組んでいます。

そして、3時間目、6年生全員が体育館に集まって、第1回目の全体練習会が行われました。

6年生の運動会担当の教員がスライドを作り、全体を鼓舞します。

ソーラン節は、ニシンでいっぱいになった網を手繰り寄せ、ニシンを陸まで運ぶ船にくみ上げる作業のとき漁師が唄った北海道の民謡です。

それが「潤徳ソーラン」にアレンジされるわけですが、漁師の力強さが必要であることが力説されます。

6年生の子供たちが考えた、今年度の「潤徳ソーラン」の合言葉は、

「全力 迫力 団結力 みせつけろ おれらの魂」

であることが披露されます。

早速、全員で唱和します。 

気合の入ったところで、先ほどの中休みまで練習を重ねてきた「踊リーダー」たちがお手本の踊りを披露します。

今後、「踊リーダー」たちは、小グループごとのミニ先生となり、徹底的に細かい動きを教えていくことになります。

今回は1回目の練習ですから、運動会の担当教員のまねをしながら、一つ一つの動きを確かめていきます。

運動会に向けて、「潤徳ソーラン」+αの内容に取り組んでいく子供たち(それは、まだ秘密です)。

他の学年に6年生としての格の違いを見せつけることができるでしょうか?【校長】