日誌

2023年11月の記事一覧

へんとつくり(3年)

3年生のある学級では、国語「へんとつくり」の学習をしていました。

「へん」と「つくり」についての確認を行ったと、同じへんの漢字を集めていきます。

 

子供たちは、「木(きへん)」や「人(にんべん)」などの漢字をChromebookを活用して集めていきます。

手書き入力をしたり、キーボードで打ち込んだり、自分が扱いやすい方法を選んで、同じへんの漢字を集めていきました。

 

しばらく自分の頭で考えた後は、教科書などを参考にして、同じへんの漢字を集めていきます。集めた後は、自分のデータをみんなが見ることができる「広場」に提出をします。

提出された友達の考えを見ながら、自分が集められなかった漢字をノートに書いていきます。

 

 瞬時に友達の意見を共有することができるChromebookと書き順に気を付けながら鉛筆で書くことができるノートのよさをいかしながら、場面ごとに使い分けをして学習をすすめていました。

潤徳のよい校風を引き継ぐ

6年生の教室に入ってみました。道徳の授業のようです。

担任「潤徳小のよいところって、どんなところだと思う?隣同士で相談してみて。」

早速話し始める子供たち。

6年生A「ウリーやサクラモチがいるところ」

6年生B「給食で○○ケーキとか、オリジナルメニューがあるところ」

担任「どうせなら、校長先生に聞いてもらおうか。」

6年生のホンネが気になります。

教室の前に行って、6年生たちの意見を聞いてみました。

6年生C「校庭が広いところ」

6年生D「駅チカで、アクセスがよいところ」

6年生E「150周年関係の行事がいっぱいあるところ」

校長「そうだよね、『ぷち祭り』も始めるもんね。」

6年生F「学校の周りに自然があるところ。」

校長「そうだよ、学校の裏に、すぐ川が流れているところなんて、そんなにはないと思うよ。」

子供たちなりに、本校のよいところは意識できているようです。

校長「校長先生は、潤徳小のよいところは、すぐ言うことができるよ。」

6年生たち「え、何ですか?」

校長「そりゃあ、『宇宙一の6年生』がいるところでしょ!」

ニヤリとする6年生たち。

子供たちは、道徳の教科書の「せんぱいの心を受け継いで」という教材文をもとに、考えを深めていきます。

【概要】

・6年生の広美は、希望していなかった栽培委員になり、あまり、積極的に活動していなかった。

・この学校では、毎年菊づくりに取り組んでいて、今年は20周年にあたる記念の年になっていた。

・広美は、1年生の健一とペアになり、さし芽を行って、菊の世話を始めた。 

・健一と一緒に世話をするうちに、広美の心に「きれいな花を咲かせたい」という思いが出てきた。

・栽培委員の活動の中で、過去の菊づくりの文集を目にすることがあった。

・その中に、近所のお米屋のおじさんが文集に『菊づくりによって、学校中の人たちの心が一つになった』とか『こうした学校のよい伝統を後輩たちに引き継ぎたい』と書いていたのが目に留まった。

・帰りにお米屋に寄り、おじさんに聞いてみると『そんなこと書いたかなぁ。でも、菊づくりは学校の誇りだよ。』と言われ、自分が褒めてもらったような気になった。

・修学旅行でいないときも、健一が代わりに水やりをするなど、二人で協力して、菊は順調に育っていった。

・菊祭りが近付き、近所の方も招待することになった。広美はお米屋のおじさんに「おじさんたちの心を私たちが受け継いでいます。それは、菊の花を見てくだされば分かります。」と書いて、招待状をポストに投函した。

子供たちは、広美がおじさんに招待状を送ったときの気持ちを考え、意見を交換しながら、「伝統」のよさと引き継ぐ重みについて、自分なりの意見をまとめていました。

担任「今年は、150周年関係の行事があり、特別な1年だけど、それは、これまでの149年の先輩たちが積み上げたものがあるからできていることだよね。潤徳小の特別な1年の6年生であることに誇りをもって、これからの行事にも取り組んでいきましょう。」

そうです。潤徳小の児童であることに誇りをもち、この素晴らしい校風を後輩たちにしっかりと引き継いでいってほしいと思います。【校長】

「ぷち祭り」開催決定!

代表委員会担当教員「今日の給食時間に、代表委員の子たちから重大発表があるので、食べながら聞いてください。」

との放送が入ります。

代表委員の児童は、算数の少人数指導の教室から、全校に向けて放送を行います。

どんなお知らせか・・・各教室では、児童が画面に釘付けになってます。

「重大発表」とは、代表委員の児童が、「日野市市制60周年 開校150周年記念」をお祝いする企画として「ぷち祭り」を開催するというものでした。

11/21,22,24,27の中休みと昼休みを使い、代表委員の児童が用意したお店で遊んだり、物作りをしたりすることができます。

周年記念秋祭りのイメージです。

代表委員の児童は、これから、潤フェス♪、ほほえみ集会、ぷち祭り・・・と自分たちの計画した企画をどんどん実行していきます。

そのエネルギッシュさには驚くばかりです。

様々な代表委員会企画で、12/2の開校150周年記念式典までの雰囲気が大いに盛り上がっていくことでしょう。【校長】

児童朝会

本日(11月7日)の朝、オンラインで全校朝会が開催されました。

まず、養護教諭から「日野市一斉歯みがきウィーク」の紹介がありました。このポスターには、本校の児童の作品が採用されています。

 

先日の歯科検診の様子や歯みがきで大切なことについて具体的に話がありました。

 

次に、校長先生のお話です。「潤フェス(潤徳フェスティバル)」や「ほほえみ集会」、「開校150周年記念式典」などについて話がありました。

 

潤フェスは、11月13日(月)から数日間、中休みに開催されます。自分もまわりの人も大切にする気持ちで応援しましょう。

 

ほほえみ集会は、11月28日(火)に開催します。日野市市制60周年、開校150周年にちなんだ内容となります。

開校150周年記念式典は、12月2日(土)に挙行します。式典後、校庭で航空写真を撮ります。

 

 (この写真は、開校140周年のときに撮影した航空写真です)

また、12月2日(土)の午後には、JSP(潤徳サポートパートナーズ)の「150周年関わり隊」が企画する「おいわいの会」が行われます。「まちなかシールラリー」も、JSPの150周年関わり隊の皆様が企画してくださいました。

潤徳小学校では、運動会後もこのように開校150周年に関わる様々なイベントが行われます。

4年生 校外学習「動物の体のつくり と ほね」

4年生の理科では、「わたしたちの体と運動」という単元で、骨や筋肉、関節などの体のつくり、また、それらがどのように動くかについて学習します。

その学習の一環として、多摩動物公園に行き、「動物の体のつくり と ほね」として人間以外の動物について様々なことを教えていただきました。

みんなおなじみの多摩動物公園ですが、入ったことのない学習ホールにわくわく。

 

また、実際に動物を観察する時間もありました。

「体のつくり」に着目して動物をじっくり見ることも、なかなかないですよね。

最後には実際の骨を観察したり触ったり。

なんと多摩動物公園の職員の方が自ら標本を作っているのだとか!

実際に話を聞き、見て、触って、とても貴重な体験をすることができました。

人の体のつくりとの共通点や差異を確かめながら、学校での学習をより深めていきたいと思います。

6年生ニュージーランドのお庭でピクニック

 

今日の6年生外国語の授業は、Mimmy Adventureによる国際交流の学習でした。

今回はニュージーランドのお庭でピクニックです。

ニュージーランドのAmyさんとテレビ電話をつなぎ、

お庭でピクニックをしながら、Amyさんのことやニュージーランドのことについてお話を聞きました。

What time is it in New Zealand?と時刻を聞いて、日本との時差を計算しました。

北半球と南半球では季節が逆になるので、日本は秋、ニュージーランドは春でした。

ニュージーランドでピクニックに持っていくお菓子を見せてもらったり、ニュージーランドについて質問をしたりもしました。

What can you eat in New Zealand?  と聞き、We can eat hangi.と、教えてもらったハンギについて、電話の後で検索して調べてみました。

ハンギとは、地中に焼石と食材を埋めて調理する、マオリ族の伝統料理でした。

授業で習った表現で、世界が広がる貴重な経験ができました。

英語で質問ができた子どもたちの勇気も素晴らしかったです!

Thank you Amy!

突き!蹴り!空手道体験教室

日野市の小学校では、日野市空手道連盟の皆様の協力を得て、「空手道体験教室」を実施することとなっています。

本校では、本日、5年生が体験をしました。

最初に、講師の先生方の自己紹介がありましたが、立ち姿だけで体育館全体に緊張した雰囲気が流れます。

「礼に始まり、礼に終わる」というのは武道の基本。

立礼、座礼など、基本的な所作からきちんと学びます。

 

まずは、「空手道」とは何かを学びます。

空手は琉球発祥とされ、「徒手空拳(武器を持たず、素手で敵に立ち向かうこと)」の武術として発展してきたことなどについて説明を受けます。

その後、突き、蹴り、受けなどの基本的な型について教わります。

その後は、組手の見本を見せていただきました。

迫力ある演武に子供たちも釘付けです。

実際に2人組になって組手の練習です。

かけ声を出しながら、一つ一つの動きを確認していました。

最後まで礼は欠かしません。

相手を尊重する気持ちを学ぶことが武道ではとても大事です。

ご指導いただいた講師の先生方、どうもありがとうございました。【校長】

連合音楽会に向けて(6年)

本日(11月2日)の3・4時間目、6年生が連合音楽会に向けて合奏「パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー」の練習に取り組んでいました。

 

日野市の小学校連合音楽会は、11月30日と12月1日に「ひの煉瓦ホール」で行われます。本校が出場するのは、11月30日となります。運動会が終わったこともあり、6年生の次の目標は連合音楽会です。

 

練習ではありますが、迫力のある演奏に 鳥肌が立ちました。本番まで1か月程度。さらに磨きがかかることと思います。

6年生の保護者の皆様には、11月28日に開催する「6年生保護者会」の前に、本校の体育館で披露いたします。ぜひ、ご鑑賞いただき、子供たちにエールを送っていただければ幸いです。連合音楽会本番に向けて、子供たちの励みになることと思います。

11月の避難訓練(不審者対応訓練)

本日(11月1日)の中休み後、校内に不審者が侵入したという想定の避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様にご協力いただき、不審者役をしていただきました。

不審者が校内に侵入しました。不審者に気付いた教員が駆け付けます。

 

不審者を発見した教員は、応援の教職員が来るまで、不審者と会話をして教室内への侵入を防ぎます。不審者は、大声で騒ぎ立てます。不審者の侵入に気付いた別の教員が、警察に通報したり、副校長に連絡をしたりします。

 

連絡を受けた副校長は、「不審者侵入」を知らせる校内放送を行います。校内放送を聞いた各学級では、不審者が教室内に侵入しないように、窓や扉を施錠し、扉付近に机でバリケードを築きます。そして、児童は教室の窓際に集まり、不審者を刺激しないように静かに待機をしています。

 

さすまたを持った教職員が現場に急行します。

 

教職員による対応で、不審者を取り押さえることができました。

 

今回の避難訓練について、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様から指導講評をしてただきました。窓や扉を閉めて静かにしていた子供たちの行動について、お褒めの言葉をいただきました。

 

避難訓練後、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様と教職員とで振り返りを行いました。避難方法や不審者との距離の取り方、さすまたの使い方などをご教授いただきました。

 

本日の避難訓練で使用した「さすまた」です。不審者対応のために、学校に常備しています。

ご多用中にも関わらずご来校いただきました警視庁日野警察署生活安全課防犯係の3名の皆様に、心より感謝申し上げます。