日誌

カテゴリ:校長室より

キブシ(出会い)

キブシは北海道から沖縄まで日本全国に生えている植物だそうですが、地味で目立つこともなく、あまり人々の話題に上ることはありません。しかし、花言葉は「出会い」で、今の季節に一致する植物です。植物は、それぞれが自分なりの方法で生き残るための自己表現をしているようです。子供たちも一人一人表現方法は異なりますが、自分なりの表現をしていると思います。周りの大人や友達が、その子独自の表現を発見して、その表現に込められた意図を理解できるようになると、人と人との心のつながりも深みのあるものになると思います。

春休みの校庭

春休みに入り、校庭も校舎内も静かな時間が流れています。夕方近くになると、卒業生や学童クラブの子供たちが校庭で遊び始め、元気な声が響き始めました。

コブシ

 学校北側のビオトープのほとり立っている高木の辛夷(コブシ)に、小さめの花がたくさん咲いていました。人の目に触れることはあまりありませんが、寒空の下で咲いている純白な花に、力強さを感じました。

桜咲く

 3月26日から、学校は春休みに入りました。久しぶりにまとまった雨が降り、27日の冬を思わせるような寒い朝、
校庭には水溜まりができていました。しかし、春は、確実に訪れています。校庭の桜には、白い花が咲き始めていました。
新しい年度の始まりです。
校庭の南側の桜は、毎年見事な花を咲かせて、多くの人の目を楽しませ、心を幸福にしてくれます。
これから、咲き盛るまでの変化も楽しみです。

祝福の道

<祝福の道>卒業式を終えた128名の卒業生は、5年生が掲げるアーチをくぐり、たくさんの方々の祝福の拍手を頂きながら、小学校を去って行きました。君たちの未来に幸多かれと祈ります。

毎日通ったこの歩道は、正門まで続いています。正門を出たら、もう小学生ではありません。自分の未来に続く道を、自分で切り開きながら、しっかりと歩いてください。