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2022年4月の記事一覧
委員会活動開始
学校は、子供たちが生活する場ですが、社会の縮図であり、大きな組織体でもあります。
組織の中では、その構成員が業務を分担し、役職等に応じた責任を果たすことが求められます。
学校の場合、委員会活動がそれにあたります。
委員会活動は、異年齢である5・6年生の児童同士で協力し、学校生活の充実と向上を図るための諸問題の解決に向けて、計画を立て役割を分担し、協力して運営するものです。
学校生活を送る上で、絶対に必要な仕事について、「縁の下の力持ち」として活動することになります。
今日は、第1回目の委員会活動の日。
本校では、5・6年生が11の委員会に分かれて活動します。
その一つ、代表委員会をのぞいてみました。
代表委員会は、各学級から選ばれた代表委員が、学校の代表として、学校生活をよりよくするための方法を考えたり 行事の企画・運営等を行う、重要な委員会です。
写真は、代表委員会の委員長を決めているところです。
やる気のある立候補者が何人もいたため、「演説」を聞き、挙手で投票しています。
全員顔を伏せているのは、互いに誰に投票したか分からないようにしているからです。
他の委員会でも、委員長、副委員長、書記などの役割を決め、どんな活動をするのか確認をしていました。
明日以降、学校をどのようによくしてくれるか、子供たちの活躍が楽しみです。【校長】
やった、カレーライスだ!!
2〜6年生は、8日から給食が始まっていましたが、学校生活に慣れるため、昼前には下校していた1年生は、今日から給食開始です。
昨日のうちから、配膳の仕方や喫食時の約束などを栄養士や担任から学んでいた1年生。
今日は、いよいよ実践です。
真新しい白衣に身を包んだ給食当番が、上手に配膳です。
お待たせしました。いよいよ、「いただきます」です!
牛乳のフタをとるのがちょっと難しい・・・。少し、机にこぼしてしまう子も。
担任は大忙しです。
初めての小学校での給食、多くの子が残さず食べることができました。
本当は、子供たちが食べている様子をもっと詳しくリポートしたかったのですが、あまり長く教室にいるわけにはいきません。
「校長先生、見て〜!全部食べたよ!」
「校長先生、マカロニの形、ちょうちょみたい!」
などと次々話しかけられるからです。
現在の給食で、大事なのは「黙食」です。【校長】
学力調査に挑む!
今日は、5年生が「日野市学力調査」に取り組みました。
内容は、国語、算数、学習についてのアンケートです。
5年生にとっては、初めての本格的な学力調査になりますので、朝の時間に校長の私が各教室を直接回って、「学力調査の心得」を伝授です。
1時間目は、国語に取り組みました。
子供たちは、記述の問題を難しく感じたり、時間配分に戸惑ったりしたようです。
2時間目は算数です。
集中して、問題に取り組んでいます。
学力調査は、何ができて、何ができないのかを明らかにし、一人ひとりに合わせた指導に活かすことが目的です。
つまずいたところをぞのままにしないよう、授業改善につなげてまいります。【校長】
研究推進委員会より~OJTで、まずは教員が学んでいこう
放課後、研究推進委員会で集まり、今年度の研究計画について話し合いを行いました。
今年度の本校の研究テーマは
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」
~Chromebookの効果的な活用法の研究~
です。昨年度より導入されたChromebookを、児童の学びの深まりを目指し、効果的に活用していきます。
まずは、教職員が積極的にChromebookを授業で活用していけるよう、Chromebook上のアプリや便利な機能を紹介し、実際に操作してみる校内OJTの計画を立てました。一年の間に、11回~12回のOJTの時間を捻出することができそうです。
一学期の間は、今年度日野市全校に導入される予定の、ミライシード(Benesse)のOJTを行う予定です。ミライシードは、意見交流をリアルタイムに行えるムーブノートや、教材共有をスムーズに行えるオクリンク、そして個別学習をサポートするドリルパークなど、様々な機能が搭載されている学習ソフトです。
効果的に活用していけるよう、研究推進部で情報を発信して参ります。
学校は、アルファベットであふれてる・・・
学校の中を回っていて、3年生の教室をのぞいてみました。
すると、ローマ字の練習をしているようです。
今は、タブレットが一人一台貸与される時代。ローマ字入力をするためには、絶対に覚えておかなければなりません。
3年生の子供たちも必死に練習です。
次に4年生の教室に行ってみると、全員集中して、タイピング練習です。
教室に、キーボードを叩く「カタカタ」という音が響きます。
さらに英語ルームでは、6年生が「This is me!シート」を使って、自分の趣味などを入れた自己紹介に取り組んでいます。
学校中にあふれるアルファベットを見て、「今の小学生は大変だ・・・」などと考えていると、先ほどの4年生の教室では、今度は漢字の練習に取り組んでいます。
英語と日本語、すぐに頭を切り替えなければならない子供たち。
でも、柔軟に対応している姿を見ていて、とても感心します。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)