日誌

2024年3月の記事一覧

【子供たちがつくる学校プロジェクト】年度末お楽しみ会

1~5年生は、明日の修了式が、6年生は25日の卒業式が最終登校日になります。

クラス替えや卒業が目前に迫り、最後のお楽しみ会が行われる学級・学年が多くありました。

「ばくだんゲーム」で盛り上がる1年生たち。

この1年間で、たくさんの楽しい遊びを覚えました。

2年生も、校庭でドッジボールをする学級あり、各自の端末で「kahoot!」を使って友達クイズをしている学級ありと様々な楽しみ方をしていました。

4年生は校庭で「こおり鬼」をしている学級がありましたが・・・

今日は、強風が吹いていて寒い!

文字どおり、「氷」になってしまいそうな寒さでしたが、4年生たちは元気に校庭を駆け回っていました。

そして、6年生。

本校で過ごす時間もあとわずかになったことから、各学級で最後のお楽しみ会を計画しています。

最後は、学年合同のお楽しみ会も行われ、1年生のときを思い出し、「玉入れ」などに興じていました。

 

「お楽しみ会」を成功させるには、学級・学年の仲がよいことはもちろんのこと、企画・進行がしっかりしていることが大事です。

どの学級・学年も楽しそうに過ごしていました。

これは、事前の準備がしっかりしている証拠です。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の基本とも言えるのがお楽しみ会です。

こうした活動を通しながら、自主的に取り組む意欲を高めてほしいと思います。【校長】

卒業式予行

今日は、1~4年生は給食なしの午前授業で下校しましたが、5・6年生は給食をとった後、体育館で卒業式の予行を行いました。

5年生が「威風堂々」を生演奏する中、おごそかに6年生が入場してきます。

 式の最初に国歌を斉唱します。

5年生と6年生が一緒に歌うのは今日だけです。

当日は、保護者や来賓の皆様にも歌っていただくことになります。

この後は、証書授与となりますが、校長自身が壇上で証書を渡しているため、写真が撮れませんでした。

当日をお楽しみに。

呼びかけ、歌の場面です。

視線の先には5年生たちがいます。

在校生に卒業生の偉大さを伝える大事な機会です。

5年生には、1年後の自分の姿を想像して式に参加するように話をしていますので、集中して予行に臨んでいました。

5年生の「カノン」の生演奏の中を退場していく6年生たち。

いよいよ、本番は3/25に迫ってきました。

ここからは、気持ちを高め、「宇宙一」の卒業式を目指して頑張ってほしいものです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】おにいさん、おねえさんデビュー!3

今日は、保育園の年長児が本校に来て「小学校体験」をする3回目、最終日です。

2時間目に「むこうじま保育園」の年長の子たちが来てくれました。

お世話担当は1年2組の子供たちです。

1年生A「あぁ、ドキドキする!」

などと言いながら、お迎えです。

まずは、迷子にならないよう、手をつないで、座席まで誘導です。

最初は、一緒に「にじ」の歌を歌います。

年長の子たちも、大きな声で歌っていました。

続いては、何とびっくり、「ランドセル体験」です!

写真でランドセルを背負っているのは、1年生ではありません。

年長の子たちです。

このコーナーの発案者は1年生です。

1年生B「入学する前にランドセルのことを知ってもらいたかったから。」

とのこと。

年長の子たちもまさかの展開にびっくりしながらも、とてもうれしそうです。

マスク袋やコース別リボンなど、1年生グッズの説明付きです。

年長児たちも「先輩」の言うことをしっかり聞いています。

続いて、「絵しりとり」です。

しりとりになるように、絵を交互に描いていきます。絵が難しい場合は、言葉を書いてしりとりを続けていきます。

次は、本の紹介です。

1年生は自分の好きな本を持ってきて、ペアの年長の子に読み聞かせをしていました。

本の紹介が終わると、昔遊びです。

けん玉、こま、折り紙、あやとりなど、ペアで相談しながら遊びを選びます。

年長の子たちは、とても手先が器用で、1年生と一緒に仲良く遊ぶことができました。

最後は、いつものとおり、校長の私が割って入ります。

校長「潤徳小に来る子もたくさんいるようなので、入学式で待っていますね!ところで、私は誰でしょう?」

定番の反応が来ると思いきや、

年長児たち「校長先生!」

と一発回答。

ちょっと、校長の楽しみが奪われてしまいましたが、賢い年長さんたちで、入学式がとても楽しみになりました。

校庭に出ると、「たんけん」と言って、手をつなぎながら学校を案内し、お別れをしました。

4つの保育園との交流が終わりましたが、迎える学級の個性が出ていて、とても内容の濃いものになりました。

自分たちで、どうすれば年長の子たちが喜ぶか考えてプログラムを決めてきた1年生たち。

4月になったら、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を新しい1年生にも教えてあげてほしいと思います。【校長】

今までありがとうございました

今朝、新聞、都教委のホームページ等で、東京都公立学校教員の異動に関する発表がありました。

これを受け、本校では、臨時の全校朝会をリモートで行い、今年度で本校を去られる教職員に対する「お別れの会」を開催しました。

まずは、校長から、教職員の退職、異動等の状況について発表します。

昨年度もそうでしたが、校長として、とてもイヤな時間になります。

リモートなので、直接の反応は分かりませんが、画面越しに動揺している学級があることが伝わってきます。

中には、都合により「お別れの会」に参加できない教職員もいます。

そこで、これまで、「東西潤徳小学校コラボレーション」で培ってきたノウハウを生かし、オンラインの生中継でお別れのあいさつをいただきました。

画面越しでも、教室から手を振っている様子が伝わったようで、手を振り返していただきました。

お別れのあいさつをいただいている間に、ちょっと教室の様子をのぞいてみました。

担任が異動することが発表された学級では、画面に担任が映ると悲鳴が上がっていました。

異動は教職員の宿命なのですが、胸が詰まる思いがします。

ご都合で、全員からお別れのあいさつをいただくことはできませんでしたが、今日、あいさつをいただいた教職員からは、画面越しに子供たちと手を振り合ってお別れをしました。

本校の学校キャッチフレーズである「笑顔招福」らしく、最高のスマイルでのお別れとなりました。

とは言っても、年度末までは、あと数日あります。

子供たちへの別れを惜しみつつ、最後まで、本校の子供たちへの愛情を注いでほしいと思います。

これまでお世話になった教職員の皆様の次のステージでの活躍を祈念しております。

今まで、本当にありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】おにいさん、おねえさんデビュー!2

今日は、保育園の年長児が本校に来て「小学校体験」をする2回目の日です。

2時間目に「あらい保育園」の年長の子たちが来てくれました。

お世話担当は1年1組の子供たちです。

まずは、顔合わせ。

「あらい保育園」の子たちもしっかりしています。

迎える1年生たちもちょっと緊張気味です。

1年生も、ちゃんと司会を立てて、計画に沿った進行をします。

年長児たちを座席に誘導したら、交流開始です。

まずは、「がっこうビンゴ」です。

1年1組の中にある様々な物を見付け、見付かったら丸を付けます。

丸が揃ったらビンゴになる遊びです。

「上履き」、「時計」、「黒板」など、見付けやすいものがある一方、「フック」、「Chromebook」など、見付けにくい物もあります。特に「Chromebook」は、充電保管庫の中にしまってありますから、ちょっと難しいような・・・。

続いて、「はるかぜのたいこ」の絵本の読み聞かせをしました。

この「はるかぜのたいこ」を選んだのは、1組の図書係の子供たち。長すぎず、難しすぎず、春らしい絵本を図書室で探して選んできたとのことです。

1年生ですが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の趣旨をちゃんと分かっています。

その後は、「よつかど」で遊びます。

年長児とペアになって遊んでいますが、とても楽しそうです。

勝ち残ったペアは、互いに手をぎゅっと握って、真剣そのものです。

最後まで、自分たちで進行して、ちゃんと年長児たちのお世話ができた1年生たち。

担任によると、司会の原稿や遊びの説明など、ほとんど担任が介入することなく、1年生自身で考えたとのことです。

この1年間の成長を感じることができました。

最後は、校長の話です。

校長「4月から、潤徳小に来てくれるのを待っていますよ!ところで、私は誰でしょう?」

年長児A「知らない!」

年長児B「園長先生!」

今日も定番の反応を聞けて、元気が出ます(笑)

校長「じゃあ、1年生のみんな、誰だか教えてあげて。」

1年生たち「校長先生!」

ここでも、1年間の成長を感じます。【校長】