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2025年6月の記事一覧
全校朝会(6月17日)
今朝はリモートによる6月の全校朝会が行われました。
最初は表彰です。
5/25に開催された「わんぱく相撲日野場所」で見事優勝し、横綱になった児童を紹介しました。
続いて、スライドを使っての校長の話です。
まずは、八ヶ岳移動教室の振り返りです。
5年生は史上最高の移動教室を目指して、各係で今までにない新たな取組に挑戦し、そのこともあって、とても思い出に残る素晴らしい移動教室になったと話しました。
5年生たちも教室で校長の話を聞きながら、自分たちの頑張りを思い返していました。
6月は「ふれあい月間」として、東京都内の全ての小・中学校で、いじめの未然防止や子供たちの健全育成を目指した取組が行われています。
そこで、文部科学省のいじめに対する理解を促す動画教材を使いながら、校長からいじめの定義や対応などについて説明しました。
本校には「鉄の掟」である「校長先生との3つの約束」があり、「自分も周りの人も大切にすること」を全員が守ることを誓っていることから、いじめが起きるはずがないことを力説しました。
「自分がされたり言われたりして嫌なことは相手にもしない」という基本を互いに守ることが集団生活では大事です。
どの子もしっかりと話を聞いていました。
潤徳小の子として、「校長先生との3つの約束」をしっかりと守ってほしいものです。
いじめの未然防止には、いじめが起きにくい、明るく楽しい学校生活が送れるような環境づくりを進めることも大事です。
そこでポイントとなるのが「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。
自分たちでよりよい学校をつくっていくという積み重ねが 明るく楽しい学校生活に結び付きます。
体育委員会が企画した「体力アップマッスルジム」、集会委員会が企画した「ドッキリ集会」を例に、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の重要性について話をしました。
その中心となるのが、児童会本部役員であり、各委員会の委員長を加えた「中央委員会」です。
楽しいことの陰には、それに向けて努力している人たちがいることをあらためて紹介しました。
最後は、明後日から日光移動教室に向かう6年生へのエールです。
「史上最強で最高の日光」を目指す6年生たち。
オリジナルキャラクターまで作成し、気合十分で臨みます。
「史上最高の移動教室は、史上最高の準備から」と話し、檄を飛ばしました。
校長の話を聞き、気持ちを高める6年生たち。
この子たちなら、きっと、史上最高の日光移動教室を達成してくれることでしょう。
「『笑顔招福』にいじめなし!」
そんな潤徳小でありたいと思います。【校長】
ごみ処理について知る
社会科で、水道の学習に続き、「ごみの処理と再利用」の学習を進める4年生。
今日は、「日野市クリーンセンタープラスチック類資源化施設(以下、クリーンセンター)」と「浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設(以下、可燃ごみ処理施設)」の見学を行いました。
学校からは徒歩圏内にある施設なのですが、市からバスの補助が出るため、ちょっと早めに集合し、バスに乗って移動します。
暑くなりそうなので、熱中症対策としてもありがたいです。
校長は、校内対応を終えてから合流したため、すでに2組グループ(クリーンセンター)と1・3組グループ(可燃ごみ処理施設)に分かれた後でした。
校長は、2組グループで話を聞きました。
ごみの資源化について細かい説明を受けている2組グループの子たちです。
手作業での分別が必要なところもあります。針などが入っていて、大変危険なときもあるそうです。
スライドを使ったまとめの話では、日野市は、ごみの排出量が少ない自治体として、2年連続1位であるとの紹介がありました。(人口10~50万人の自治体対象)
大変誇らしいことです。
係員の方からは、ごみ減量には「5R」が大事であるとの説明がありました。
Refuse(発生回避)
Reduce(発生抑制)
Reuse(再使用)
Return(返却)
Recycle(再生利用)
全国1位の座を守るためには、子供たちだけでなく、潤徳ファンの方々のご協力が必須です!
クリーンセンターから歩いて、可燃ごみ処理施設に移動します。
先に見学していた1・3組グループと入れ替えです。
校長「ごみを減らすぞ~!」
4-1の子供たち「おーっ!」
週明けからノリのよい子供たち。
令和2年に竣工した可燃ごみ処理施設。
内部はとてもきれいです。
「プラットホーム」で、各市(日野市、国分寺市、小金井市)から運ばれてきたごみが投入されます。
ちょうど、3市の収集車が揃う場面もありました。
思わず、日野市の収集車(緑色)に「日野市、頑張れ~!」との声が掛かります。
担当の方も子供たちが見学しているのに気付いてくれて、収集車の中から手を振ってくださいました。
「ごみピット」に集められたごみを、クレーンで攪拌(かくはん)するところを見学します。
1回5トンものごみを吊り上げることができるそうです。
ごみピット内の臭いは凄まじく、下着の中まで臭いがこもるくらいなのだそうです。
ごみ袋を破り、できるだけ水分が少ない状態にするためにも、攪拌作業は欠かせません。
焼却炉の中は、850℃以上になっているそうです。
もちろん、直接見ることはできないので、ライブカメラの映像で、ごみが燃えているところを見学します。
最新式の設備で、煙突からの排煙も基準を大幅に下回り、ほぼ無害化されているとのことでした。
(白煙や黒煙に見えるのは、ほぼ水蒸気だそうです。)
これから学習を進めるうえで、たくさんの発見をすることができました。
関係者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】
水泳指導、開始!
今日の10時現在、気温、水温とも25℃。
水泳指導を行う目安の数値は超えているものの、ちょっと肌寒さを感じるくらいのコンディションです。
そんな中、3・4時間目、全学年のトップを切って、3年生がプール開きに臨みました。
水泳の授業は楽しい半面、事故が起きれば生命に関わる危ない内容でもあります。
指導する教員は、約1年ぶりのプールですから、基本的なことを丁寧に説明します。
バディを組んで、確実に人数確認を行います。
体操を入念に行い、準備を整えます。
しかし・・・
3年生女子たち「この後は、『地獄のシャワー』だよね・・・。」
子供たちが勝手に呼称している「地獄のシャワー」で、入水前に体を丁寧に洗います。
絶叫が響きます。
ご近所の皆様、すみません。。。
3年生たち「気持ちいい~!」
久し振りのプールに、子供たちは大はしゃぎ。
水に浮かぶ感覚を確かめていました。
しかし、水泳の授業が終わると、
3年生たち「校長先生、寒~い!」
と言って、タオルにくるまりながら戻ってくる子供たち。
「生姜の日の給食」で温まってください。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会③
今朝は、今年度2回目の委員会紹介集会がリモートで行われました。
今回も、児童会本部役員の力を借りず、各委員会の発表担当の6年生たちだけで進行します。
開会の宣言も含め、最初は栽培委員会からの発表です。
今年のめあての説明がありました。
お花を通じての「笑顔招福」、とてもステキです。
静かに話を聞いている3年生たち。
花壇の花を大切にする優しい子たちに育ってほしいものです。
続いて、放送委員会からの発表です。
放送委員会の今年度のめあては、「み・み・か・き」とのことです。
魅力的な放送で、リスナーの耳をとりこにしてほしいと思います。
6年生たちも、仲間の発表をしっかりと聞いています。
最後は、保健委員会です。
保健委員会から出されたクイズの中には、ケガをしたときの対応に関する問題がありました。
休み時間などで転んで、泣きながら保健室に来室する子がいますが、服やケガをした場所が砂まみれになっていることがあります。
痛くて、びっくりしてしまうこともあるでしょうが、まずは冷静になり、患部を水で洗うことを意識してほしいものです。
最後は、発表者全員で「ばいば~い!」と手を振って、発表終了です。
生中継が終わった後は、全員で集まり、担当教員の話を聞きながら振り返りをします。
日光移動教室前の準備で忙しい6年生たちですが、しっかりと発表を行い、頑張っていました。
それにしても、たまたまですが、今回の発表者は全員が女子・・・。
昨日、「日本の男女平等指数が118位(参加協力国148か国)で、G7では最低」とのニュースが流れていましたが、本校では女性活躍が進んでいるようです。(笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】たてわり班活動
今年度初めての「たてわり班活動」が行われました。
6年生は、この日のために班のメンバーが楽しめる活動を考えていました。
5年生は、1年生を迎えに行きます。迎えにきてもらった1年生も嬉しそうです。
今日が第1回目ということでどの班も「自己紹介」がミッションです。しかし、本校の6年生は「子供たちがつくる」を実践するために自己紹介も一工夫されていました。
じゃんけん列車型
好きな物を紹介する型(名前だけでなく好きなものも言ってね♡)
いすとりゲーム型(椅子に座れなかった子は、自己紹介してね♡)
なんでもバスケット型(名前に「あ」がつく人~♡)
初めてのたてわり班なので低学年は、自己紹介を言えずに困っている様子の子もいます。
しかし、ここは6年生がしっかりとフォローしてくれます。
6年生司会「自己紹介をしてください。好きなものを一緒にお願いいします。」
低「・・・」
6年生フォロー「名前を言えばいいよ」
低「○○ ○○です。・・・」
高学年フォロー「好きな食べ物でいいよ。好きな食べ物は?」
低「好きな食べ物はぶどうです。」
とても的確なフォローで素晴らしいです。
最後にがんばった6年生にインタビューをしてみました。
副「初めてのたてわり班活動を終えてどうでしたか。」
6年生「みんなが楽しそうにしてくれて嬉しかったです。」
6年生「リアクションが薄くてどうしようと思ったこともあったけど、最後は楽しそうにしてくれたのでよかったです。」
本校のたてわり班活動は、どの代も6年生が大活躍します。それは、1年生の頃から6年生を見て育ったからだと感じます。次は自分たちの番だと昨年度の6年生からバトンを受けとった現6年生。次は、どんな遊びを考えてくれるか楽しみです。
(2016年4月から2018年3月まで)