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2025年5月の記事一覧
浅川調査、開始!
4年生は、総合的な学習の時間に「浅川博士になろう」の学習に取り組みます。
今日は、実際に浅川に出かけて、実地調査の開始です。
まずは、校庭でめあてや全体に関する指導を受けてから出発です。
河川敷に着くと、日野市環境学習サポートクラブの「ひの どんぐりクラブ」の皆様が待っていてくださいました。
これから、子供たちの学習のサポートをしてくださいます。
最初に、浅川に関する基礎知識からお話をいただきます。
その後は、子供たちの興味・関心ごとにグループに分かれてお話を伺います。
こちらは、「植物」グループです。
中洲の植生の状況について説明を受けています。
続いて、ふれあい橋の上に移動し、浅川全体を眺めながら詳しいお話を伺います。
その後は実際に河川敷に降りて、細かい観察を行います。
通学時に多くの児童が毎日眺めている光景ですが、雑草の中には外来種のものがあり、勢力を広げているなどの興味深いお話などをいただきました。
こちらは、「鳥・虫」グループです。
「どんぐりクラブ」の皆様が設置した双眼鏡をのぞいています。
校長「何か見えた?」
4年生たち「うん、黒い鳥が見えた!」
興奮気味に答える子供たち。
ゆったり泳ぐカモ、アオサギなど、多くの種類の鳥が浅川に集まっています。
校長「あ、あれはカモかもしれない!」
4年生たち「あはは・・・」
キジもいました。
校長「これは、いいホームページの記事になるかもしれない!」
4年生たち「あはは・・・」
虫探しもします。
「ヒメウラナミジャノメチョウ」を捕獲し、観察です。
もちろん、キャッチ&リリースです。
定番ですが、ダンゴムシを見付け、手のひらに乗せます。
どんぐりクラブの方「ダンゴムシは、脱皮して大きくなるんだよ。」
校長「4年生は脱皮しないの?」
4年生たち「しな~い!」
4年生A「成長はするけどね。」
「水の生き物」グループです。
今日は初回なので、川の中には入りません。
河原から様子を観察します。
2時間目になると、少しずつ暑くなってきて、中に入りたそうな子供たちです。
一部の子たちは、河原の石をどけて、その下に隠れている生き物を探しています。
「どんぐりクラブ」の方々が川エビ、小魚などを捕獲して見せてくれました。
浅川の清流にはたくさんの生き物が生息しているのです。
今日の活動は、まず「様子を知る」ことが目的です。
5/28(水)には、「だいすき浅川 ~浅川博士になろう~」探検として、引き続き「どんぐりクラブ」の方々のご協力をいただき、本格的な調査活動を行います。
児童の見守りに加え、一緒に浅川の自然に親しむ機会としたいと考え、「潤ファミ企画」としてC4th Home&Schoolを通じて、潤徳ファンの皆様にお声を掛けさせていただいております。
童心に帰り、浅川で楽しく過ごせる時間になればよいと考えておりますので、ご都合のつく潤徳ファンの方は、お気軽にご参加ください!【校長】
3年生 遠足(昭和記念公園)
今日は、3年生の遠足です。
前回は、空とのにらめっこにより、諦めた遠足でしたが、今日はうって変わって快晴です。暑くなりそうです。モノレールに乗って出発します。
モノレール立川北駅では、駅員さんが出迎えてくださいました。
ふわふわドームを目指して歩きます。
児「副校長先生〜。ふれあい橋だぁ。」
副「橋だから似てるね。」
児「ちがうよ。本当にふれあい橋だよ!」
副「え!?本当だ〜。」
途中、ケヤキの木がたくさんありました。
児「ウリーの仲間がたくさんいるね。」
児「ウリーも連れてきてあげたかったね。」
潤徳愛が育まれています。
いよいよ、ふわふわドームに到着です。
靴の行方不明防止用に担任たちがシートを用意していました。
別の学校では、
「先生〜。靴がない〜。」の声が…
潤徳小の担任陣さすがです。
次は、「虹のハンモック」です。
暑さに負けず元気です。
そして、今週の潤徳小学校は「English Week」ここ、昭和記念公園でも忘れていません。「HELLO!」と、外国人の方に元気に挨拶ができます。写真まで撮っていただきました。
いよいよ、お楽しみのお弁当&おやつタイムです。
そして、食休みならぬ食遊びが始まります。
校庭より遥かに広い広場です。走りがいがあります。
帰りは…
児「足が棒のようだよ〜。」
児「でも、まだ遊びた〜い。」
児「分かる〜。」
まだまだ遊べる3年生。
素晴らしい体力です。
学校到達後、各教室で過ごしました。
副「何して過ごしたの?」
児「漢字練習〜!!」
と、笑顔で答えてくれました。
お弁当等のご準備ありがとうございました。
Juntoku English Week、start!
東京都教育委員会は、児童の英語によるコミュニケーション能力の向上と国際理解教育の推進を図るため、都内の公立小学校で、昨年9月から「外国語に触れる機会の創出」事業を始めています。
本校は、今週を「イングリッシュ・ウィーク」として、本事業に取り組みます。
目玉は、ネイティブ人材1名の方においでいただき、1週間(5/12~16)、各教科等の授業や給食、掃除の時間、休み時間等に学校生活の中で自然に英語で交流する機会を設けることです。
というわけで、子供たちには全く予告なく「Juntoku English Week」がスタートです!(ネイティブ人材の方がいらっしゃるのは5/16までですが、5/17が学校公開のため、5/17までを対象期間とします。)
本校らしく派手に開始を宣言するため、臨時のリモート「英語朝会」を実施しました。
もちろん、「All English」の朝会です。
進行役はウリーとサクラモチです。
いきなり、今週が「Juntoku English Week」であることが英語で宣言されます。
続いて、「Juntoku English Week」の紹介動画が流されます。
実は、秘密裏に、「Juntoku English Week」の開始に向け、各学級の代表児童、各担任等が「言ってみたい英語」の録音を行い、外国語専科が編集を行った動画を作成していたのです。
英語に親しんでもらおうと、各担任も趣向を凝らした動画作成を行っています。
もちろん、管理職も協力です。
principal&vice principal「I love Juntoku elementary school!」
思わぬ動画に、各教室は騒然。
各担任が出てくると爆笑になりました。
外国語専科渾身の力作は、子供たちの印象に強く残ったようです。
「Juntoku English Week」の期間中、東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」 で動画を繰り返し流していますので、今週末の学校公開などでご来校の際は、ぜひ、動画もご覧ください。
続いて、今週、お世話になるネイティブ人材の方から自己紹介(もちろん、英語)をしていただきました。
ミャンマー出身で、2年間、日本に住んでいたこともあるとのことです。
当然ながら、「Juntoku English Week」の期間中は、原則として英語で話していただきます。
その後、突然、校長が登場。
principal「Today is Juntoku elementary school's birthday!So,everybody,Let's sing Happy birthday song!」
たぶん、多くの子たちには意味が伝わらない中、「Happy Birthday to You」の曲が流れ始まます。
職員室にいた専科教員等が集まり、歌い始めます。
♪ Happy birthday dear Juntoku elementary school・・・
特に一昨年、開校150周年を経験している3年生以上の子供たちには、この歌の意味が分かったようです。
そうです。
今日(5/12)は 、本校の152回目の開校記念日なのです。
子供たちも一緒に声を合わせて歌い、潤徳小に祝福の気持ちを表すことができました。
こうして、ネイティブ人材の方と子供たちのとのふれ合いが始まりました。
言うまでもなく、3年生以上の外国語活動、外国語の授業では一番関わりが多くなります。
しかし、必ずしも、外国語活動、外国語の授業だけに参加するわけではありません。
3時間目には、5年生と一緒に体育のソフトバレーで汗を流します。
でも、「Juntoku English Week」ですから、使用言語は英語です。
5年生たち「one,two,three・・・」
パスがつながった数を英語でカウントする5年生たちです。
校長も「からかいタイム」全開です。
2年生が算数のひき算の学習をしています。
「けんじさんは47円持っています。15円のゼリーを買います。残りはいくらですか。」
という問題のようです。
principal「How much money is in your wallet?」
2年生たち「・・・」
思わぬ校長の声掛けに思いっきり固まります。
2年生A「What?」
とりあえず、言い返す子もいます。
担任「・・・ということで、式は47-15でいいですか?」
2年生たち「Yes!」
英語を使おうと頑張っています。
担任「どうして、ひき算になるのですか?」
principal「Why?」
2年生B「『Why』って、きっと、『どうして』ってことだよ。」
想像力を働かせる子供たち。言語習得には大事なことです。
4年生が理科室で、モーターの実験を行っています。
どうやら、授業で理科室を使うのが初めてのようです。
principal「理科室を使うの、first timeね?」
だんだん怪しい人になってくる校長。
principal「『理科』は、Englishで何と言いますか?」
4年生たち「知らな~い」
principal「Scienceね!」
4年生たち「あ、何か聞いたことある。」
低学年であっても、ネイティブ人材の方とふれ合う機会をつくります。
今日は、1-1で一緒にランチを食べていただきました。
principal「新しい先生と、英語で仲良くできましたか?」
1年生A「『I like banana.』って言った。」
1年生B「わたしは、「I like chocolate.』!」
自分の好きな物を伝えているようです。
ふと、聞こえてくる昼の放送も「英語モード」になっていました。
放送委員A「I like tennis.」
放送委員B「I like ramen.」
清掃は、3-2の子たちと一緒です。
principal「新しい先生に掃除の仕方を教えてあげてね、please.」
3年生たち「あはは、ほとんど日本語じゃん。」
校長の英語力も1日で限界を迎えつつあります。
昼休みはそのまま3年生たちと一緒に校庭へ。
Japanese dodgeballを体験していただきました。
校内にも「Juntoku English Week」の掲示が各所に見られます。
校長も、子供たちとすれ違うたびに「Hello!」、「Goodbye!」などと英語で挨拶し続けました。
外国語に親しむためには、まずは、「話してみよう」という意欲をもつことが大事です。
「Juntoku English Week」がその1つのきっかけになればよいと思います。
さて、今週末の5/16(金)、17(土)は学校公開になります。
「Juntoku English Week」期間中ですから、ご来校を予定されている方は、基本的に日本語を使わないよう、ご協力をよろしくお願いいたします。(笑)【校長】
6 年生 社会科見学(国会議事堂、科学技術館)
今日は、6年生が社会科見学に出発します。
金曜日ということもあり
出発式も早々に学校を後にしました。
こちら、1号車です。
予想通り三鷹付近から渋滞です。
子供たちは、思い思いの過ごし方で(おしゃべり、じゃんけん、クイズなどなど)バスの中の時間を楽しんでおります。
ついに、到着いたしました。
参議院見学予定でしたが、本会議のため衆議院見学に変更となりました。
係員の方から「仕事中ですので、この先はお静かに!」と、注意がありました。
どの子もピリッとなります。
中に入ると重厚な扉がいくつもあります。
児「職員室の扉もこうだといいね〜。」
お気遣いに感謝いたします(笑)
児「すげ〜。有名人になったみたいだぁ。」
と、国会議事堂をバックに写真を撮ります。
そして、参議院特別体験プログラムを利用して国会の役割や、議員の仕事を体験します。
潤徳小児童が代表として議長として選出されました。
今日は体験でしたが、いつか本物の議長席にこの中の児童が座るときがくるかもしれません。夢が広がります。
しっかりと頭を動かした後は、お腹が空きます。「お腹減ったぁ。」の声が止まりません。
北の丸公園で待ちに待ったお弁当です。
科学技術館では、班で行動します。
先生から「14時に外で集合します。」とのアナウンスがありました。
そして…
13時59分に全員の集合が確認できました。
担任の先生たちから「素晴らしい。」の拍手をもらいました。
担任の「楽しかったですか?」の声に
「は〜い!!」と、応えていました。
様々な方面の学習を終わらせ帰路につきます。
朝早くから、お弁当等を用意していただき、ありがとうございました。
謎の蛇口
4年生は社会科で「水はどこから」の学習を始めています。
私たちが蛇口をひねるだけで安全・安心な水道水を利用することができるのはどうしてなのか、そこに携わる方々の苦労なども含め、学習を深めていきます。
4年生の教室の前を通ると、教室配置図を見ながら子供たちが話し合っています。
どうやら、校内で水道の蛇口がある場所を調べるようです。
学校は広いですから、子供たちがめったに行かないような場所にも蛇口があったりします。
4年生版「学校探検」というわけです。
教室のあちらこちらでじゃんけんが行われています。
蛇口を場所を調べる分担を決めているのです。
子供たちは探検が大好き。
慣れている学校でも、行きたい場所は譲れないようです。
こうしている間に、校長は1階に戻ります。
校長室を調べに来るグループが必ずあるはずだからです。
すると、やはり、1階を担当しているグループがやってきました。
4年生たち「校長室に蛇口があるか、調べてもいいですか。」
校長「その前に、校長室に蛇口ってあると思う?」
4年生A「うーん、なさそうかなぁ・・・。」
校長「どうしても調べたいの?」
4年生たち「はい!」
ということで入室を許可します。
すると、校長室の奥に洗面台があるのを発見!
4年生たち「あった~!」
4年生B「校長先生、水、出してみてもいい?」
早速、蛇口をひねる子供たち。
水が出てきたのを見て、「おぉ~!」と歓声を上げます。
校長室は、中で職員室とつながっています。
そこで、子供たちに聞いてみます。
校長「職員室に蛇口ってあると思う?」
4年生C「うーん、あるんじゃないかなぁ・・・」
校長「先生たち、お仕事してるのに、蛇口なんて必要なの?」
4年生D「うーん、じゃあ、ないのかなぁ・・・」
そこで、静かにする条件で、校長室から職員室に誘導すると、流しがあるのを発見!
なぜか、水を流したがる4年生たち。
蛇口をひねって、水が出るのを確認です。
実は、校長室の洗面台は、現在、モニターを設置している関係で、ほとんど使っていません。
来客時の茶器を洗ったりするときには、職員室の流しを使っています。
4年生のおかげで、ちゃんと洗面台が使えるか確認することができました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)