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カテゴリ:潤徳小日記
ついに、ミライシードが導入されました!~研究推進部より教員研修第二回目~
潤徳小学校では、「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~をテーマに授業改善を進めています。
本日、今年度2回目の教員向け研修会が開催されました。
富士電機ITソリューション株式会社より講師をお招きし、教職員向けの支援体制や、子供たちが今年度より活用するミライシードに関するお話をしていただきました。
はじめに、オンライン支援員との相談方法に関するお話がありました。
「chromebookでこんなことをしたいんだけれど、何かいいものはないかな。」
「ミライシードの使い方が分からないな。」
といった時は、Google Meetを使い、ICT支援員といつでも相談することができるそうです。子供たちのためにchromebookを活用したいけれど、ICTが苦手で難しい…という教職員でも、専門の方にいつでも相談できる体制に安心することができました。
次に、子供たちが今年度より使用するミライシードに関する説明がありました。
オクリンクという機能を使うと、どの子がどんな学習をしているか、子供の学習状況をライブビューできます。
また、夏休みの課題を配布するだけでなく、リアルタイムで学習の進捗状況を教員が把握できます。子供たちに適切なタイミングで支援をすることができそうです。
漢字ドリルなどに関する説明もありました。精度が高く、驚きの声が上がりました。採点基準も、レベルを設定できるらしく、個に応じた指導に活用できそうです。
まだ教職員が不慣れな部分が多いですが、少しずつ授業で活用しながら、実践事例を紹介していけたらと思います。
研究推進委員会より~OJTで、まずは教員が学んでいこう
放課後、研究推進委員会で集まり、今年度の研究計画について話し合いを行いました。
今年度の本校の研究テーマは
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」
~Chromebookの効果的な活用法の研究~
です。昨年度より導入されたChromebookを、児童の学びの深まりを目指し、効果的に活用していきます。
まずは、教職員が積極的にChromebookを授業で活用していけるよう、Chromebook上のアプリや便利な機能を紹介し、実際に操作してみる校内OJTの計画を立てました。一年の間に、11回~12回のOJTの時間を捻出することができそうです。
一学期の間は、今年度日野市全校に導入される予定の、ミライシード(Benesse)のOJTを行う予定です。ミライシードは、意見交流をリアルタイムに行えるムーブノートや、教材共有をスムーズに行えるオクリンク、そして個別学習をサポートするドリルパークなど、様々な機能が搭載されている学習ソフトです。
効果的に活用していけるよう、研究推進部で情報を発信して参ります。
1年生活科:新しい1年生へ思いをこめて
1年生の生活科の授業の様子を紹介します。
毎年、この時期には、近隣の保育園の年長さんを学校に招待し、交流をしていましたが、オミクロン株の感染拡大防止のため中止となってしまいました。
直接会うことができず残念がっていた子供たちですが、何かできることはないかと話し合いを重ね、各クラスで贈り物を準備することになりました。
1組では、「ランドセルを背負って、入学するのが楽しみになってほしい!」という想いから、折り紙でランドセルを作りました。細かく難しい作業でしたが、一人一人真剣に折っていました。
「見て見て!小さな教科書も入れてみたよ。」
「(手作りのミニランドセルを)ランドセルに付けて入学してほしいなあ。」
と語る1組さんでした。
2組では、「一人一人、何か楽しく遊べるものをプレゼントしたい。」という想いから、ぶんぶんごまを作りました。
表も裏も、とても丁寧に色塗りをしていました。
回った時に綺麗に見えるように、きらきらシールを貼りました。
貼り方に個性が光り、2組さんの想いが感じられました。
3組では、「学校に入る前は、少し心配な気持ちがあったから、安心できるように、学校のことを伝えたい。」という想いから、学校かるたを作りました。
どんなことを伝えられそうか、文章を考え、1枚1枚心を込めて作りました。
学校かるたを遊んで、学校のことを色々知れそうですね。
最後に、プレゼントに付ける手紙を書きました。
直接会えない中ですが、まだ見ぬ新しい1年生のために、想いを込めて書いていることが、文章から伝わってきました。
あと1月ちょっとで、新年度です。気持ちはもう、立派な2年生の子供たちでした。
2年生学年集会
1月17日(月)5時間目に2年生の学年集会をしました。
2年4組に入った転入生の紹介と、○×クイズをしました。
○×クイズは、2年担任に関するクイズ、潤徳小クイズなど、知っているようで知らない
クイズを用意しました。
1年 水害から身を守ろう(東京マイ・タイムライン)
1年生は、『東京マイ・タイムライン』を活用した防災に関する授業を行いました。
タイムラインとは、災害時にとるべき行動をあらかじめ決めておくものです。
風水害からの避難に必要な知識を学び、いざという時にあわてることがないよう、夏季休業中に各家庭で『東京マイ・タイムライン』を見ていただきました。今日は再度持ち寄ったタイムラインを使って、水害から身を守るための方法を学びました。
テキストを使いながら、
「黒い雲が見えたり、雷がごろごろ聞こえてきたら、頑丈な建物に入る。」
「大雨の時は、川には近づかない。」
「公園では、雷の音がしたら、木の下には避難しない。」
などの知識を学びました。
「洪水になりそうな時、あなたのおうちではどうする?」
と聞くと、
「おじいちゃんのうちに避難する。」
「うちは2階に避難する。」
など、お家で作成してきたタイムラインを見せながら話す子もいました。
また、国土交通省が作成した動画を視聴し、水害の際の避難の仕方について気が付いたことを話し合いました。
本校は、自然豊かで、浅川やとんぼ池などの美しい水景が広がっています。一方で、学校を含め、地域一帯が浸水地域に指定されています。2019年の台風では、日野橋が崩落しかけるなどの被害も出ました。
いざという時に落ち着いて避難できるよう、今回の学びを大切にしてほしいと思います。
(2016年4月から2018年3月まで)