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2025年4月の記事一覧
はたらく消防の写生会
今日は、校庭で、2年生の「はたらく消防の写生会」を実施しました。
この写生会は、消防の仕事への関心を高め、防火防災意識の育成・向上を図ることを目的として行われているもので、今年も日野消防署高幡出張所、日野市消防団第7分団第1部の皆様にご協力いただきました。
写生会の途中に出動しなければならないかもしれないという緊張感をもちながら、隊員の皆様は2年生のために協力してくださいます。
2年生も心を込めて「よろしくお願いします。」と挨拶します。
消防車は2台あるので、思い思いの場所から写生を始めます。
真剣に絵を描きはじめる2年生たちですが、いつものクセで、どうしても2年生をからかってしまいたくなる校長。
校長「消防士さん、かっこいいよねぇ。校長先生も、今から、消防士さんを目指そうかなぁ・・・。」
2年生A「そんなことしたら、潤徳小に校長先生がいなくなっちゃうでしょ!」
校長「あ、そうか・・・。じゃあ、1時間目から4時間目までは校長先生で、5時間目からは消防士さんになるのはどうかなぁ?」
2年生B「ダメに決まってるでしょ!」
消防車にはたくさんのパーツがあるので、よく見ながら細かいところも描いていました。
絵を描くことももちろんですが、消防士の方々は、人の命を守る大切な仕事をされていることにも理解を深めてほしいものです。
関係の皆様、本日は、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。【校長】
1年生 遠足(万願寺中央公園、大木島自然公園)
いよいよ小学校入学して初めての遠足が始まりました。
出発式です。先生と4つの約束をしました。
1日約束を守って、楽しい遠足にしてほしいです。
今日は2年生が消防写生会で、校庭には消防車が来ています。
児童「どっちに行こう」
副校長「え。どういうこと?」
児童「あっちでもいーんだよね?」
副校長「あっちは、2年生ね。」
児童「だめなのかぁ。」
2年生になるまで我慢です。
気を取り直して出発!
万願寺中央公園に到着しました。
天気が丁度よく、遊ぶのに最適です。
今日は、保育園の子も来ています。
互いに黄色い帽子でした(笑)
思い、思いに遊びます。
種を見つけた子
大根?とえのき??を見つけサバイバルをしていると教えてくれる子
感性豊かで素晴らしい。
丘を見たらとにかく走ります。
予定よりも少し早いですが、天気が崩れる前に大木島自然公園に移動します。
「お弁当だ〜。」
「お腹空いた〜。」
いつもの給食よりも早い時間ですが…たくさん遊んだから、お腹が空きます。
「いただきます。」の前に手をふきます。
気持ちがいいから、顔もふいちゃってます。
児童「冷たくて気持ちいぃ〜。」
かっこいいおにぎりを見せてくれる子もいました。
ここで…校長先生登場!
校長先生「先生におにぎりくれる子〜?」
児童「え〜!?」
どの子もみんなお腹満足!!
学校へ帰ります。
天気も崩れず、学校に帰ってこられました。
お弁当等、ご準備いただきありがとうございました。
引き渡し訓練
本日は、首都直下型大地震の発生を想定した、年に1回の引き渡し訓練が行われました。
巨大地震が起こることを事前に知っているというのも変ですが、訓練ですから予告があります。
地震発生の前に下駄箱から自分の下履きを持ってきておき、下校準備も進めておきます。
午後1時35分、巨大地震が発生しました。
すぐに身を隠すよう、副校長から放送が入ります。
(本当に巨大地震発生時に放送が通常どおり使えるとは限りませんが・・・。混乱を避けるため、訓練では放送を使用します。)
ここは、いつもの訓練が生かされ、速やかに椅子の下に身を隠します。
巨大地震のせいか、いつもより隠れる時間が長かったような気がしましたが、じっと我慢している子供たちです。
地震が収まったら、子供たちは速やかに防災頭巾をかぶり、校庭に避難してきます。
これまでの訓練の成果が生かされます。
校長からの講評です。
子供たちには、実際に巨大地震が起きた場合は、帰りの支度などはできず、防災頭巾をかぶるだけで避難する可能性もあることや、長い時間、お迎えを待たなければならないこともあると話し、保護者等の皆様には、南海トラフ巨大地震の発生確率も上がっているとの報道もあることから、この機会に、家族で緊急時の対応について話し合ってほしいとお伝えしました。
保護者等の皆様にお迎えに来ていただき、巨大地震発生直後とは思えないほど、にこやかに帰っていく子供たち。
「本番」がないことを祈るばかりです。
保護者等の皆様、昨日までの保護者会に続き、ご来校をお願いすることになりましたが、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
小さな怪獣たちがやってきた!
入学してから3週間が経った1年生たち。
そろそろ自分の教室だけでなく、行動範囲を学校全体に広げます。
そこで、「がっこうたんけん」として、校舎内の各所を巡る活動に昨日から取り組んでいます。
ちゃんと並んで、探検スタートです。
他の学年は授業中です。
廊下を静かに移動しながら、他の教室の様子を見学します。
たまたま音楽の授業が行われていなかったときには、音楽室に入ることができました。
珍しい楽器を見て、興味津々です。
職員室前では、入室の方法を確認します。
担任「『失礼します。1年○組、(名前)です。××先生、いらっしゃいますか?』などと言って入ります。」
廊下で各自、練習します。
そして、いよいよ校長室にやってきます。
1年生たち「失礼します。」
と言って入ってこようとする1年生たちを扉の前でブロックします。
校長「どうしても校長室に入りたいの?」
一斉に手を挙げる子供たち。
校長「校長室には、昔からの宝物がたくさんあるんです。壊れてしまうと困るので、校長室の中の物は絶対にさわってはいけません。約束を守れますか?」
1年生たち「は~い!」
校長「さわっていいのは、校長先生のおなかだけです。」
1年生たち「あはは・・・」
こうして、校長室内になだれ込んでくる1年生たち。
同時に、エンドレスの質問タイムが始まります。
1年生A「このトロフィーは、だれの?」
校長「昔、頑張った子たちが表彰されたものだよ。」
1年生B「あ、くまモンがいる!何で?」
校長「熊本県の小学校と仲良しだったことがあるの。そのときのプレゼントだよ。」(詳しくは、こちら)
1年生C「学校の写真(航空記念写真のこと)、どうやって撮ったの?」
校長「潤徳小の150歳のお誕生会のときに撮った写真なんだけど、セスナ機っていう飛行機が来て撮ったんだよ。」(詳しくは、こちら)
1年生D「昔の人の写真がたくさんあるけど、だれ?」
校長「今までの潤徳小の校長先生たちだよ。校長先生は、35番目の校長先生です。」
1年生E「この写真の人たちって、みんな死んじゃったの?」
1年生には、全員「遺影」に見えるようです。代々の校長先生方、失礼をお許しください。。。
1年生F「校長先生も、いつかは写真を飾られるんでしょ?」
私の写真が飾られたら、将来の1年生はきっと「遺影」と思うのでしょう。
そう考えると、複雑な気分になります。
嵐のようにやってきて、忖度なしの質問をぶつけてきて、嵐のように去っていく1年生たち。
去り際には、多くの子が遠慮なく校長のおなかをさわっていきます。
1年生G「なかなか、いいさわりごこちだね!」
ご利益があることを祈っています。(苦笑)【校長】
No Japanese,Only English!
本校のALT(外国語指導助手)が今年度から新しい方になりました。
昨年度までは、日本人のALTでしたので、子供たちは日本語ですぐに質問等ができるメリットはあったものの、違う国の方に自分の英語が通じるという実感はもちにくい面がありました。
しかし、新しくお見えになったALTの方はフィンランド出身とのことで、子供たちも今までのように簡単に日本語を使うわけにはいかないという緊張感が漂います。
実際には、かなり日本語がお上手な方なのですが、授業中は基本的には英語のみで話しますので、子供たちも一生懸命ヒアリングしなければなりません。
外国語専科「Any question?」
6年生の場合、今まで習った外国語のフレーズを使って、ALTへの質問にトライする子もいます。(限られた人数ですが・・・)
こうして、英語を通じてコミュニケーションをとることは、中学校で本格的に英語を学習する前に、とても貴重な経験になりそうです。
一方、今年度から「外国語活動」として、英語を中心とした外国語でのコミュニケーションの学習を始めた3年生たち。
ただでさえ、英語を使うということで戸惑っているのに、いきなりALTに話しかけられて、なかなか目を合わせて会話できません。
今日は、自分の好きなことに関する自己紹介のカードを書き、英語でスピーチする準備を進めます。
本当はALTに伝えたいのに、なかなか話すことができません。
そこで、とりあえず英語ルームをふらふらしている校長に、いつものように話しかける3年生たち。
3年生A「校長先生、わたし、ドラえもんが好きなんだ~。」
しかし、
校長「Oh, no!ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセ~ン!」
予想もしない校長の反応に、思いっきり固まる3年生たち。
3年生B「日本語、使っちゃいけないみたいだよ・・・。」
そうです。言語の習得のためには、ある程度、追い込まれる環境が必要です。
もちろん、まだ3年生ですから、オールイングリッシュというわけにはいきませんが、特に耳と口を働かせて、聞き取ろう、伝えようとする意欲を高めさせたいと考えています。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)