日誌

2024年6月の記事一覧

はじめての ぷうる

週が明けても梅雨入りしない関東地方。

他学年が続々とプール開きをする中、いよいよ満を持して1年生のプール開きです。

教室で基本的な入水までの手順は学習してきた1年生たちですが、実際にプールサイドに来ると、緊張感が漂います。

最初に、プールの約束を確認します。

「お・か・し・ふ・や・せ」の合言葉について説明がありました。

代表児童が、頑張りたいことについて発表します。

1年生A「わたしは、けのびができるようにがんばります。」

1年生B「いるかジャンプをがんばります。」

自然に拍手が起きます。

校長もさりげなく、代表児童の列にもぐりこみます。

校長「1年5組 さいとう いくおです。プールの水を全部飲まないように頑張ります。」

1年生たち「あはは」

今日は大ウケ。

久々のヒットになりました。

その後は、校長の立場に戻って、子供たちに話します。

・プールは楽しい学習だが、人間は水中では息ができないため、1つしかない命が危なくなることもある。

・そのために、「お・か・し・ふ・や・せ」をしっかり守る必要がある。

・また、中には、プールに入ることが少し怖いと感じている子がいるかもしれない。

・そのときは、プールは大きなお風呂だと考えるとよい。ここは、潤徳温泉の露天風呂である。

命を守るためには、人数確認が重要です。

バディごとに大きな声で数を数えることを徹底します。

準備運動もしっかりと行います。

そして、難関「地獄のシャワー」(注:1年生命名)です。

校舎まで届くくらい「キャー!!」と絶叫する子供たち。

しかし、衛生管理上、しっかりと洗い流すことが大事です。

ようやく入水です。

中には、ちょっと教員に手伝ってもらっている子もいます。

全員が入水できたら、遊びを通して水慣れをします。

校長も子供たちの間を通りながら声をかけていきます。

片方の列の子が「お地蔵さん」になり、もう一方の列の子がお地蔵さんに水をかける遊びをします。

校長「お地蔵さん、いつもありがとうございます。お礼に、いっぱい水をあげますね。」

そう言いながら、お地蔵さんたちに次々水をかけていく校長。

動けないはずなのに、なぜか、後ろを向いたり、顔を手で隠したりする「1年生地蔵」たちです。(苦笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会発表集会3

今朝は、今年度3回目の委員会発表集会がリモートで行われました。

最初は栽培委員会です。

栽培委員会の児童は、毎日交代で、水やりをしたり草を取ったりしています。

地域の方に花の苗を寄贈していただくこともあります。

長期間楽しめるよう、一生懸命世話しています。

クイズの中には、スライドのような問題がありました。

発表の終わった栽培委員の子たちに聞いてみました。

校長「どうやって、花の数が分かったの?」

栽培委員会委員長「栽培委員の5年生の子が数えたんです。」

地道な作業です。

続いて、放送委員会の発表です。

放送委員会は、「放送委員会は時間を守り楽しい放送をしよう」という今年度のめあてを立て、活動しています。

放送委員会に所属している児童以外はなかなか見ることができない、放送室の中や機械のことなども紹介がありました。

今年度は「お楽しみ放送」など「子供たちがつくる学校プロジェクト」を意識した活動の充実を図るようです。

最後は、保健委員会です。

保健委員会では、委員会活動の時間に、Chromebookを使い、衛生面で気を付けてほしいことなどを考えて、ポスター作りを行っています。

実際に、こうしたポスターが校内の各所に掲示され始めています。

これも、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環です。

来年度、5年生になったら委員会活動が始まる4年生たち。

各委員会からのクイズに答えながら、各委員会の仕事を理解していきます。【校長】

4年生 ごみ処理施設見学

本日、4年生は、社会科の学習でごみ処理施設を見学しました。

本校の「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」の取組も兼ねて、3名のインターンシップの学生も引率補助を行いました。

 

 バスに乗って、見学場所に行きます。

少しの時間でしたが、みんなでバスに乗って行くのは楽しいですね。

可燃ごみ処理施設の見学をしました。

ここは、プラットホームです。収集されたごみは、ここからごみピットへ投入されます。

ごみピットでは、約1週間分のごみを貯められます。

貯められたゴミは、クレーンで焼却炉に投入されます。

 焼却炉では、1日228トンのゴミを燃やせます。

ごみは、850度以上の高温で燃焼させ、ダイオキシン類などの発生を抑えます。

ゴミを燃やして出てくる灰で、セメントを作って、資源の有効活用をしています。

続いて、プラスチックゴミ処理施設の見学をしました。

プラスチック類ごみの受入ヤードを見学しました。

運び込まれたプラスチック類ごみを一旦保管します。

 汚れて資源化できないものや、処理できないものを手作業で取り除きます。

 

 

資源は限られたものです。資源を無駄なく使うことで、後世に受け継がれる地球を守ることができます。

自分たちにできることを考えて、生活していけるといいですね。 

Welcome to Japan

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類になってから1年以上が過ぎたことや、円安などの影響もあり、訪日外国人数が毎月300万人を超えるようになりました。

我が国のよさを多くの外国の方に知っていただく機会が増えたことになります。

6年生は、外国語の時間に「Welcome to Japan」の単元に取り組んでいます。

様々な日本文化を紹介する表現を聞き取り、その表現を生かしながら英語で発表する活動に取り組みます。

日本のよさとして、「寿司」を伝えようとしている子がいます。

6年生A「校長先生、何のネタが好き?」

校長「うーん、大トロかなぁ・・・。」

思わず、子供との雑談になりましたが、これはダメです。

英語の表現にしていかなければなりません。

外国語専科「マグロならtunaかな。」

校長も、授業を見るときはNo Japaneseにならないといけません・・・。

子供たちは、スライドを使って、日本のよさを英語でまとめていました。

日光東照宮付近には外国の方もたくさんいらっしゃるはずです。

思わぬコミュニケーションがとれるかもしれません。

今日は、「令和6年度小学校英語専科教員等配置校訪問」として、東京都教育庁指導部義務教育指導課の指導主事の方においでいただき、外国語の授業についてのご指導をいただきました。

教えていただいたことを今後に生かし、授業改善につなげていきたいと思います。【校長】

日光移動教室まであと1週間!

6/20(木)~22(土)まで予定されている、6年生の日光移動教室。

もう、実施まであと1週間です。

写真は、先週、しおりが配られた時の様子ですが、子供たちも書かれている内容を真剣に見て、興味津々です。

6年生A「あ、夕食、すき焼きだよ!」

まぁ、関心が偏っている子も多いようですが・・・(苦笑)

そして、今朝は、6年生全員が体育館に集まり、日光移動教室に向けての学年集会が行われました。

最初に、校長から話をしました。

昨年度の卒業アルバムを実際に持ってきて、クラスページの「6年間の思い出」のトップが日光移動教室になっていることを紹介し、実際に2名の卒業生の文集の作文の抜粋を読み上げました。

続いて、「段取り八分」の言葉を教えました。

6年生の日光移動教室の合言葉は以下のとおりです。

に、ニコニコ笑い
つ、疲れていても6年生らしい行動を取り
こ、困っている人を助け
う、宇宙一楽しもう!

宇宙一の日光移動教室にするためには、段取り(準備)整えていれば八分(80%)は成功したようなものであることから、行く前が重要であることを伝えました。

また、学年の指導体制に変更があることを話しました。

行動班、生活班に分かれ、並ぶ練習などもしました。

6年生B「僕、班長だから責任重いんだよな~。」

校長「それが後でよい思い出になるんだよ。」

2時間目は、道徳で「修学旅行の夜」という教材を使って学習している学級があります。

担任「このお話は、部屋で、枕投げをしてしまい、他の部屋からの苦情を受けた班長の話で・・・」

担任の話を聞きながら、近くにいた子たちにひそひそ話をします。

校長「夜、先生の目をかいくぐって枕投げをするのが移動教室の楽しみでしょ?」

6年生C「そうそう!」

6年生D「眠れないし!」

校長「・・・ということをしてはいけないという勉強ですね!」

6年生C、D「え、校長先生、ひどい~(笑)」

各係の活動も本格化しています。

連日、休み時間に打合せです。

昼休みには日光移動教室実行委員とレク係の子供たちが集まって相談をしていました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、自分たちで考えて準備を進めています。【校長】

交通安全教室

今日は、日野警察署のご協力をいただき、1年生を対象とした交通安全教室が開催されました。

まずは、ごあいさつからスタート。

1年生たち「よろしくお願いします。」

交通安全の基礎、道路の渡り方などについてDVDを視聴します。

視聴後、警察官の方から補足説明があります。

1年生の場合、まだ、体が小さいですから、夕方や夜に道路を渡るとき、運転者からはヘッドライトの死角に入ってしまうことがあります。

手を挙げることにより、ヘッドライトの範囲内に入り、運転者から見えやすくなるなどの話がありました。

その後は、実際に横断歩道、信号機のある場所を渡る練習をします。

左右を確認し、信号が青になっているのを見てから手を挙げて渡ります。

中には、ちょっと走ってしまい、警察官の方に指導を受けている子もいます。

あわてていると、事故につながってしまいます。

交通安全教室終了後、体育館を出ていこうとする子供たちに声をかけます。

校長「あ、体育館を出たところに車が来るかもしれない!左右を見て、手を挙げて通らないと・・・。」

1年生たち「そんなわけないでしょ!」

校長「いや、ベビーカーが通るかもしれない!」

1年生たち「あはは」

そう言いながら、手を挙げて体育館を出ていく素直な1年生たちです。

日野警察署の皆様、本日はご指導いただき、ありがとうございました。【校長】

水泳指導開始!

関東地方の梅雨入りが例年より遅れています。(校長は、ホンネでは、日光移動教室が終わるまでは梅雨入りしてほしくないと思っています・・・)

毎年、この時期にプール開きが行われるのですが、曇天や雨天が多く、すんなり水泳指導が始まることは多くありません。

しかし、今日は朝から抜けるような青空が広がっています。プール日和になりそうです。

1・2時間目は、まだ気温が低く、予定していた4年生の水泳は中止となりましたが、気温が上がった3・4時間目の6年生から水泳指導が始まりました。

1年ぶりのシャワー、6回目の夏を迎えた6年生であっても絶叫が起きます。

全校のトップバッターで入水です!

6年生が全員プールに入ると、壮観です。

6年生は早速、25mを何本も泳ぎます。

卒業学年ですから、泳力をしっかり付けてほしいものです。

5・6時間目は、5年生の水泳指導の時間です。

5年生からも、シャワーで「キャー!」という悲鳴が上がります。

「日本の夏、潤徳の夏」という光景です(笑)

午後は一層気温が上がり、子供たちもとても楽しそうです。

今年度も安全に気を付けつつ、子供たちにとって楽しいプールの時間にしていきたいと思います。【校長】

全校朝会(6月11日)

今朝は、リモートでの全校朝会が開催されました。

まずは、5/26(日)に本校校庭で開催された「わんぱく相撲日野場所」で「関脇(3位)」、「大関(2位)」、横綱(1位)」の好成績を残した子供たちを表彰しました。「どすこいポーズ」をする校長を苦笑いしながら見ている入賞者たちです。

続いて、男子サッカー、女子サッカーで好成績を収めたチーム、個人を表彰しました。

続いて、校長からの話です。

 

まずは、5年生の八ヶ岳移動教室の様子を写真で紹介しました。

6月は、東京都の全公立学校が共通して取り組んでいる「ふれあい月間」です。

東京都教育委員会の資料を示しながら、「相手がいやだと感じたら、それはいじめ」という定義について説明します。

また、7/1は「日野市子ども条例の日」であることを紹介し、子供は守られるべき存在であることを話しました。

いじめが起きないようにするには、校長先生との3つの約束「自分も周りの人も大切にすること」をしっかりと守ることが大事であると説明しました。

1年生のことをお世話する上級生の「周りの人を大切にする」具体的な事例として、学校たんけんに一緒に行く2年生、たて割り班の活動場所に連れていく5年生、入学直後、体力テスト、Chromebookの初期設定などを手伝う6年生の様子を写真で紹介しました。

他者のことを大切にする優しい心があれば、いじめは絶対に起きないのです。

 

子供たちも自分たちの問題として、しっかりと話を聞いていました。

いじめのない楽しい学校が「笑顔招福」につながります。

一人一人が約束をしっかり意識して行動してほしいと思います。【校長】

3年生、「G」に接触!

3年生は、理科で「こん虫の育て方」を学習します。

本校の徒歩圏内には多摩動物公園があり、園内には「昆虫園」、「昆虫生態園」があります。

そこで、学習に役立てようと、今日の午前中、多摩動物公園に出かけました。

朝イチで出かけて、開園を待つ子供たち。

最初に動物園に入るのは、ちょっとわくわくします。

校長「今日は、ゾウさん見ようかな~、それとも、コアラにしようかなぁ・・・。」

3年生たち「もう・・・、今日は昆虫だけでしょ!」

園内に一番乗りで入ると、「動物の足あと」を通っていく子供たち。

校長「じゃあ、ゾウさんポーズ、お願いね!」

腕でゾウの鼻のまねをして、笑いながら通っていく子供たちです。

3年生は、「昆虫園」と「昆虫生態園」を見学する2つのグループに分かれます。

「昆虫園」は年間を通じて温室になっています。

ふわりふわりと優雅にチョウが飛んでいる光景は幻想的です。

間近で観察することができるので、チョウの体のつくりをじっくり見ることができます。

もう一方のグループは、「昆虫生態園」で実際に生き物に触れる体験を行います。

個人ではなく、学校の団体として行くと体験できる特別なプログラムです。

昆虫に触るときは、「持つ」のではなく、片方の手で「道」を作り、もう片方の手で昆虫の後ろを触るという基本を学びます。

飼育員の方が見本を見せますが、面白いように昆虫が意のままに動きます。

 ちなみに、この写真には「ナナフシ」がいるのです。

どこにいるか、分かりますか?

子供たちの大好きなカブトムシの幼虫も触ることができます。

この場合、周りの土ごと持ち上げて、優しく触ることになります。

今日、触ることができた生き物は、ナナフシ、カマキリ、カブトムシの幼虫、ザリガニ、コオロギ、そして、コードネーム「G」のゴキブリです。(写真は、あえて、コオロギで・・・。)

飼育員の方「それでは、ゴキブリの触り方を説明します。」

3年生たち「えっ!」

固まる子供たち。

飼育員の方「家にいるゴキブリは、トイレやゴミなどにいて、ばい菌などがついているから汚いのだけれど、森のゴキブリは、木のくずなどを食べているから、きれいなんだよ。」

納得する子としない子と・・・反応が微妙に分かれます。

しかし、森のゴキブリは、素早く動き回る「アイツ」と違い、のんびりしていて、かわいらしく感じるところもあります。

 

校長は来客対応があり、実際に子供たちが触るところは見ることができなかったので、学校に戻ってきた3年生たちに聞いてみました。

校長「ねぇ、ゴキブリ、触れた?」

3年生A「うん、全然平気だった!」

という子もいれば、

3年生B「やっぱり、ムリ・・・」

という子もいました。

中には、「今日、ゴキブリ触ってきたよ!」と元気に報告する子もいると思います。

そのときは、「すごいね!」などと、満面の笑みで誉めてあげてくださいね!【校長】 

水泳救命講習会

本校では、6/11(火)から水泳指導が予定されています。

水泳は楽しいものの、一方で事故が発生すると、生命に関わる危険な面もあります。

そこで、指導する教員が、事故発生時の基本的な対処法を理解することが重要であることから、本校の養護教諭を講師として、水泳救命講習会を開催しました。

校長の私からは、4月の年度当初に行ったアレルギー研修(詳しくは、こちら)のように、児童の生命に関わるものは、全教員が一致した対応ができることが必要であり、水泳指導が始まる前に、真剣に学ぶことが大事であると話しました。

ちょっと、まだ気温が低い中ですが、実際にプールで児童が溺れたことを想定してシミュレーションを行います。

それぞれの役割を明確にしながら、意識の確認、心肺蘇生を行いつつ、関係者への連絡を速やかに行います。

いきなり、プールに全教員が集まってきて、講習会が始まったので、ひのっちで遊んでいた子供たちが続々とプール周りに集まってきます。

「先生、頑張れ~!」

と子供たちからの声援を受け、何とか一命をとりとめることができました。

実際にこういうことが起きないよう、安全な水泳指導を行っていきたいと考えています。【校長】

まちたんけん(2年)

2年生は、生活科の学習で、学校の周りを調べる「まちたんけん」に出かけました。

1・2時間目が2・3組、2・3時間目が1・4組と、時間差をつけての探検となります。

学校の近くにある公園を調べることが今日の目的です。

2・3組は、まず、万願寺中央公園に行きました。

今回は、遊びではなく学習です。

見付けたもの、疑問に思ったことなどを箇条書きでメモしていきます。

とは言っても、「ごほうびタイム」は必要。

一斉に遊具に殺到します。

鬼ごっこの鬼決めをしているグループも。

互いに譲り合って、楽しく遊んでいました。

こうしている間に、1・4組も出発しているはずなので戻ります。

すると、大木島自然公園の横で遭遇しました。

ここはメモだけで通過です。

万願寺中央公園に行くには、日野バイパスを渡る必要があります。

手を挙げて、急いで渡ります。

1・4組も、気付いたことをメモしています。

その後の「ごほうびタイム」も同じなのですが、違うのは、子どもの森あさかわ保育園の年中さんたちとバッティングしたこと。

一緒になって遊んでいます。

中には、保育園時代の「恩師」に甘える子も。

思わぬ再会です。

先発の2・3組は、りす公園を経由して学校に戻っていきます。

ふれあい橋のところで追いつきました。

校長「ふれあい橋を渡るときには、ちゃんと手を挙げるんだよ!」

いつもの校長の冗談にも素直に応える2年生たち。

相変わらず、かわいらしいです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第1回たて割り班活動

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの柱でもあるたて割り班活動。

1~6年生が混ざった班で、6年生が中心となって考えた遊びを年間を通じて行います。

1年生にとっては、初めてのたて割り班活動です。

5年生が迎えに行き、活動場所まで連れていきます。

迷子にならないよう、しっかり手をつないで移動です。

全員集まったら、出席確認と自己紹介です。

「1年〇組、△△ □□です。好きな食べ物はハンバーグです。」

などのように、「好きな○○」を言いながら自己紹介をしています。

特に1年生が頑張って自己紹介すると、自然に拍手が起きていました。

各班のめあてを確認した後、この1年間で遊んでみたいゲームなどのアイデアを募集します。

たくさん手が挙がって、様々な遊びが発表されます。

話し合いがまとまったら、後半は遊びます。

今日は、室内遊びだけです。

よつかど、何でもバスケット、たけのこにょきにょき・・・

各教室から、楽しそうな笑い声が響いてきます。

遊びが終わったら、班ごとに振り返りです。

2年生A「新しい1年生が入ってきて、うれしかったです。」

4年生A「6年生の説明がとても分かりやすかったです。」

6年生たちもにこにこしながら聞いています。

全体の進行は代表委員が校内放送で行っていました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、できるだけ子供たちに任せ、自主的な運営によるたて割り班活動を目指していきます。【校長】

給食室から、初「潤徳TV」生中継!

6月から本校に新しい給食調理員が着任しました。

全校朝会等で子供たちに紹介しようと思いましたが、それでは、ちょっと当たり前。

そこで、今回は、潤徳小151年の歴史で(たぶん)初めての給食室からのGoogle Meetによる生中継を給食時間中に行うことに挑戦しました。

なぜ、給食室からの生中継が難しいかというと、衛生管理の観点から、毎月細菌検査を行っている、管理職、栄養士、給食調理員しか入室できないからです。

おまけに、密閉されていて、Wi-Fiもつながりにくい・・・。

校長の私であっても、めったに入ることのできない給食室。

子供たちの関心の高い場所でもあるので、今日はこの機会に大公開です。

校長も、エプロン、三角巾、マスクで完全防備です。

本校は、年度当初から欠員が1名いる状態で給食の作業を行っていたので、新たに給食調理員が加わったことは朗報です。

仲間の先輩調理員たちも、生中継の様子を見守っていたので、最後は全員出演して子供たちに手を振ります。

栄養士、給食調理員が協力して本校自慢のおいしい給食を作ってまいります。

新しいスタッフのこともよろしくお願いいたします!【校長】

避難訓練(6月)

今日は、家庭科室からの出火を想定した、火災の避難訓練が行われました。

まずは、放送をしっかり聞くことが大事です。

出火場所などを確認し、安全な避難経路を通らなければなりません。

学級によっては、非常階段を使うこともあります。

1年生は、通常の避難訓練で校庭に集まるのは初めてです。

上級生同様、静かに避難できています。

校長からは、学校にいるときは言うまでもなく、八ヶ岳や日光の移動教室の宿泊先でも災害が発生する可能性はあるので、常に避難経路を確認することが命を守ることにつながると話しました。

今日も保護者や地域の皆様から寄贈いただいたタオルで上履きを拭いてから校舎に戻ります。

それにしても、昨日まであれだけ元気だった5年生が、シーンとしています。

さすがに疲れたかな?(笑)【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)29

予定より早くなりましたが、無事に学校に到着しました。

帰校式です。

校長からは、誰も体調を崩すことなく、時間を守ることができ、とても素晴らしい移動教室だったと講評しました。

引率の教職員も力を合わせて、移動教室の成功につなげることができました。

天候に振り回され、計画の見直しの多い今回の移動教室になりましたが、子供たちは、臨機応変に対応していて、初めての移動教室としては、とても立派な行動ができたと思います。

八ヶ岳移動教室は、来年度の日光移動教室の予行演習でもあります。

今回得た経験と自信を今後の学校生活、そして、日光移動教室につなげてほしいと願っています。

この2日間で子供たちはひと回り成長しました。ぜひ、ご家庭で移動教室の話を聞いていただきたいと思います。

保護者の皆様には、荷物の準備等でお世話になり、本当にありがとうございました。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)27

体験終了とほぼ同時に大粒の雨が降ってきました。

先ほどまでよい天気だったので、山の天気が変わりやすいことを痛感します。

お弁当は屋内で食べることになりました。

移動教室最後の食事です。

おにぎりを口いっぱい頬張っていました。

食事が終わるころには、また青空が戻ってきました。

さぁ、これから日野に向かって戻ります!【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)26

乗馬体験です。

初めて体験する子も多く、おっかなびっくり乗っています。

たてがみの後ろをポンポンと叩くことが「ありがとう」のサインなのだそうです。

子供たちは、叩きながら馬に「ありがとう」と話しかけていました。

「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の一環で臨時補助員の大学生も乗馬体験です。

これから教員を目指すなら、馬にも乗れないといけません(笑)

すみません。

今年もお見苦しい姿となりました。ウリーとサクラモチも乗せてあげたかったので…【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)25

おみやげを買い始めた子もいます。

自分の物、家族の物、品定めです。

5年生A「うーん、迷うなぁ…」

お小遣いとにらめっこしながら、ぐるぐる店内を回っています。

ちょうどお小遣いぴったりの買い物をすると「ぴったりシール」がもらえるのだとか。

そのこともあって、子供たちの頭の中は完全に算数モードになっています(苦笑)【校長】